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【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#13:ロビンフッド

2017年05月01日 02時47分27秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
PSPゲーム『Fate/EXTRA』に登場。このゲームの舞台は大気のマナが枯渇して旧来の魔術師が死滅した2032年、月にある聖杯の内部・霊子虚構世界「SE.RA.PH(セラフ)」で行われたムーンセル・オートマトンという聖杯をめぐる128人のマスターによるトーナメント方式の聖杯戦争。マスターの一人である主人公(プレイヤー)は3人のサーヴァントのうちから1騎を選択し、全7回戦+ラスボスを戦うというストーリー。
このゲームの進行はトーナメントの1回戦ごとに6日間の猶予期間が与えられ、この間にダンジョンでレベルを上げつつ(これがプレイ時間のほとんど)時には対戦相手と遭遇するイベントを通して、7日目の一騎打ちの前に相手サーヴァントの真名を探り当てるという、プレイヤー視点の仕組みがある。中には最初から真名を明かしているものもいるけど・・・。

また、選ぶサーヴァントによってストーリーが若干変化したり、3回戦後の選択肢によってストーリー分岐があるなど、周回プレイ前提に作れらてる良作。

ロビンフッドは2回戦の主人公の対戦相手(ちなみに1回戦はフランシス・ドレイクでこれも『FGO』に登場)。その経歴はシャーウッドの森に潜み、時のイングランド王ジョンに反抗する、後世ロビンフッドの物語のモデルとなった人物たちが複合してできた英霊。

その経歴から正面切っての戦いよりゲリラ戦術により敵軍を翻弄するスタイルのほうが得意なため、『EXTRA』でも本来は戦闘が禁止されている校舎内で主人公を暗殺しようとする。が、マスターであるダン・ブラックモアがそれをよしとせず、令呪で禁止した。
2回戦で敗れ、マスターともども消滅したのだが、外伝である『CCC』では黒幕であるBBに無理やり働かされており、得意の破壊工作を用いて主人公たちの前に立ちはだかる。が、表向きはBBのために動いているようにみせて、実は真の黒幕を討つことを画策していた。メルトリリスの毒に侵されて死期が間近になると、主人公たちに正面から戦って消滅することを望み、戦いの後、重要な情報を与えて消滅した。

Fateシリーズにて最初に登場したエミヤが弓よりも剣で戦うスタイルで、次に登場するギルも同じく弓ではなく武器の射出という戦い方だったため、そもそも弓を使うアーチャー自体が例外という風潮の中、ようやく登場したまともな弓使いがロビンフッド。その後はケイローン、アタランテなどちゃんとした弓使いも徐々に増え始めている。


【クラススキル】
対魔力 :D
単独行動:A

【保有スキル】
破壊工作:A ※『FGO』では3T攻撃力ダウンと5Tの毒状態付与。
黄金律 :E ※『EXTRA』にはなかったスキル。『FGO』では3Tの間NP獲得量アップ。
皐月の王:B ※『FGO』オリジナルだがおそらく宝具「顔のない王」のことと思われる。自身に必中・回避付与とスター獲得。

【宝具】
◆祈りの弓(イー・バウ)
 ランク:D
 種別 :対人宝具
イチイの木から作った弓で、相手の体内にある不浄を増加させる効果を持つ。『FGO』においては毒状態の敵に特攻状態。ダメージは破格といってよい。

◆顔のない王(ノーフェイス・メイキング)
透明化。完全に背景と同化し、熱迷彩の効果も持つ。『FGO』では未実装だが5章のストーリーの中で、使用するシーンがある。



【ゲーム内の性能】
『FGO』においては☆3のレア度にも関わらず、単体攻撃宝具の「イー・バウ」の威力が破格というかぶっ壊れ性能。当初、特攻効果は毒以外でもなんらかのバフ・デバフ効果をくらっている状態であれば発動していたのが、修正されて純粋に毒状態にしか発動しなくなった。かわりにスキル「破壊工作」に毒状態の付与がついた。ちなみにロビンフッド以外に毒状態を付与できるのは今のところ、酒呑童子と静謐のハサンのみ。
なお、「破壊工作」をスキルLv10にした場合、チャージターンは5になるため、延々と毒状態にすることが可能。攻撃力ダウンも持っているので、優先的にスキルレベルをあげておきたい。
宝具以外はこれといった特徴がないのも事実だが、幸い「黄金律」のおかげでNPをためるのはそれほど難しくないので、概念礼装で宝具の威力をあげてHPの高いボスの削り役にするのが吉じゃないだろうか。





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