goo リュウセンの写真日記

自分の思ったことをストレートに携帯やコンパクトデジタルカメラの写真をアップしながら、可能なかぎり毎日書き綴る私日記です。

今年の最後の尾瀬へ

2011-10-28 06:53:35 | 日記・エッセイ・コラム

 10.28夜行で10.29~31まで2泊3日。
今年最後の尾瀬ヶ原に撮影行です。
もう紅葉も終わり。晩秋というよりも、初冬の装い。うまくいくと、霜や雪の世界。
今年は暖かいので、それも期待できないかも。しかも天候はどうやら裏磐梯のときと同じ曇空になりそう。

実際は新潟の影響を受けるため、どうなるかは行ってみないとわかりません。それほど良くないことも多いらしいです。
私の場合、雨男はまだまだ健在のようですね。たとえ雨が降ってもしっとりとして晩秋の尾瀬を撮影してきます。
雨模様となると、多くの撮影者は出かけないと思いますので、もしかすると、尾瀬ヶ原を独占撮影できるかも・・・。
それは無理だろうけれど。
今回はそれを期待して行こうと思っています。天候を見て行けない者の負け惜しみにしか聞こえないでしょうけれど

尾瀬の素晴らしい自然を後世に残すために、撮影をしているので、いつもいい条件に恵まれなくともいい。悪い条件のときは、悪い条件なりで撮影できるから別にかまわないと思っています。
でも、他の人が撮れない、撮らない条件の悪いときにこそ、何とかいい写真作品を1枚でも撮りたいです。

そういう訳で10.28夜~10.31の夜まではここに書き込めなくなりますし、皆様のところにも伺えないので、ご容赦下さい。

できれば、何も気にせずに、撮影に専念してきたいと
しばし職場を離れ、尾瀬での撮影三昧です。
帰ってきてからも、また撮影に次ぐ撮影なのです。忙しいことはいいことです。

何はともあれ、楽しくお気楽にをモットーに自然体で撮影に集中して、頑張ってきますので
そして、できれば、尾瀬沼まで足を伸ばしてみたいのですが、どうなることやら・・・また、ここで報告します。 R1079775
<o:p></o:p>R1088667R1088647R1079959



裏磐梯撮影顛末

2011-10-25 21:35:09 | 旅行記

今回の撮影地、裏磐梯は私にとって、得意じゃない撮影地だ。その近くの奥会津には尾瀬沼の帰りに立ち寄ったりして、撮影するのだけれど、さすがに、猪苗代湖の北側には自分だけで撮影に行ったことはない。したがって、メインの幹事は他の人に譲った。 

さて、1023日日曜日早朝午前4時に起きて、予め、ある程度支度をしてあった撮影機材と着替えなどと撮影の注意点などのレジメをもって、あわただしく自宅を出て、集合地に向かう。外は大雨だ。

集合場所に着いたとき、余りの雨のものすごさに雨合羽の上を着て、ビールやお茶などの飲み物をバスに持ち込まなければならなかった。

参加者17名に運転手さん1名を加え、総勢18名。29人乗りの中型バスがちょうどいい人数だ。

地元千葉から東関東道、首都高を抜けて、東北道を飛ばし、途中トイレ休憩しながら、磐越道の磐梯熱海ICを降りて、ペンションのオーナーのアドバイスに従い、逆コースでの挑戦となった。R115経由で磐梯レークライン、中津川渓谷には午前1030分前に到着。まず、撮影。中津川渓谷の紅葉は一部を除き、やや終わりに近づいていた。先週くらいがよかったと思う。

道中よいところがあったので、何回かバスを止めて、撮影。乗用車ではないので、制約はあったものの駐車スペースを見つけては撮影。17人で撮影し始めると、他の方々も何があるのかと思って、写真するために、停車するので、すぐ渋滞するのには驚いた。日曜日とあって、確かに、逆コースは渋滞していた。

大沢沼を撮ってから、ペンションのオーナーの案内でガタガタ道をバスに揺られて、桧原湖の夕景の撮影場所へ案内されたが、残念ながら、曇っていたため、夕景は望めなかった。

そのため、ペンションに早めに到着。意外にもペンションの周りの紅葉の素晴らしさにしばらく撮影してしまった。

チェックインし、参加の皆さん方は風呂に入ったりして、くつろいでいた。曇空なので、星空の撮影は諦めて、酒を飲みながらの夕食と歓談となった。ビール中瓶1本と1合の地元の冷酒だけだったがしたたか酔ってしまった。

 午後8時過ぎに、流れ解散し、遅い風呂に入ってから、明日1024日月曜日が午前5時出発なので、午後9時頃には眠りに就いた。

途中、午前2時頃、目が覚めて、外を見ると、満天の星空だった。これは期待してもいいかなと思ったが、朝になると、曇っていて、残念ながら、秋元湖の朝焼けはなかったし、もちろん、日の出は出なかった。

ただ、一様に白く曇っていたわけではなく、雲に濃淡があったので、中々、アクセントのある風景となったのは救われた。

したがって、ここでは広角レンズで空を大きく取り入れて撮ることができたのは収穫だった。

日差しがあると、朝食にペンションに帰るのはもったいなかったのだけれど、今回はペンションに帰って、温かい朝食が食べられて、よかった。出発まで、ペンション近くの曲沢沼周辺での撮影。紅葉が素晴らしい。ここはちょうどベストだと思った。

 ペンションを出発して、予定通り、西吾妻スカイバレーに行き、山形県の白布峠まで行くものの濃い霧で滝などはなにも見えず、時折、霧が彷徨するも写真には難しかった。その後、七曲りという看板の前で参加者一同記念撮影。

そして、西吾妻スカイバレーを下りながら、見晴らしスポットで止まっては紅葉などの撮影をしながら、昼食場所の桧原湖湖畔へ。その途中、野鳥の森というところでもトイレタイムの合間にも撮影。私は余り多く撮影しなかったのだけれど、ここの小さい湿原は皆さん時間をかけて、写真を撮っていた。

正午すぎ、桧原湖の無料駐車場ドライブインでそばを食べてから、磐梯ゴールドラインへ。

ここでもいい場所や駐車スペースがあったので、撮影しながら、進んだ。ちょうど、磐梯山の爆裂火口の一部が見えるところで晴れたので、再度、記念撮影。いい雲が出てきたので、撮影に没頭してしまった。

最後に、猪苗代湖と滝の見える展望台で最後の撮影タイムとなったが、概ねこの場所で、撮影終了。

全体を通して、参加の皆さん方には有意義な撮影になったと思う。平均して、約500枚くらいは撮ったので、この撮影ツアーの写真コンテストへ応募する3点を選ぶのが大変だとバスの中で話題となったくらいシャッターを切ったようだ。

確かに、この時期の裏磐梯は紅葉も良く、どこでも写真になりそうなので、今回、撮れなかった夕焼けや朝焼けと日の出を狙って、来年も同時期に撮影したいとの声が多かった。

幹事の一人としては、まだわからないけれど、来年、撮影地をどこにするかで悩ますので、また、ここ「裏磐梯」に決まってくれれば、助かる。しかも、春の桜の時期にもここで撮影したいとの希望もあったのには驚いた。

何はともあれ、誰も怪我がなく、全員、無事帰ってこれてよかった。また、来年の撮影ツアーの開催を期して、頑張っていきたいものだ。Imgp0765
Imgp1062
Imgp1197
Imgp1288
Imgp1361


明日から裏磐梯へ

2011-10-22 09:40:40 | 日記・エッセイ・コラム

地元写真クラブ恒例の紅葉撮影ツアーで、明日日曜日10.23早朝に出かけて、月曜日までの1泊2日で福島県・裏磐梯方面に撮影に行く。
 
私が担当して8年目。<o:p></o:p> 

今まで、メインの担当だったが、今回の裏磐梯は余り撮影に行ったことがない場所なので、より詳しい会員にメインをお願いした。

会員は25名いるのだけれど、年々参加者の確保が厳しくなってきている。撮影地が福島県ということで原発の影響を心配していたが、今年は幸いにも会員12名、ゲスト5名の計17名の参加予定だ。

最低15名の参加を見込んでいたので、まぁまぁの参加人数である。

福島県の復興のため、非常にいいことだと思う。

さて、もうひとつの懸念は、当日の天候と紅葉の状態だけれど、今年はなぜか計画した撮影ツアーが悪天候でダメになるケースが続いたので、よい条件になると、信じれば、大丈夫だろう。ただ、予報では雨模様な天気になる確率が高そうだ。<o:p></o:p>

雨だと、残念ながら、参加者の多くががっかりするのが通例であり、実際雨だと、カメラすら出さない人もいる。

しかし、他の人が撮らない雨の日こそ面白い写真が撮れる。予定をなかなか変更できないため、雨の日でも撮影に行かざるを得ない私にとって、しかも撮影に行くと、雨の日が多い雨男の自分としては雨であっても、それなりの面白い写真が撮れると信じている。

また、雨上がりこそ、虹など、いい条件での写真が撮れるのである。

雨の日であっても、面白い被写体を見つけられる目を持てと、師匠にも教わったばかりだ。雨は雨なりの写真が撮れればいいと思っている。さて、どうなるかは、神のみぞ知る。

この後も、私の撮影行は紅葉を追いかけて、まだ続く。
 
尾瀬ケ原、牛の角突き、大芦川渓谷・虎岩、東大演習林、養老渓谷などだ。

その他にも、定番の動物園やブルーインパルスの撮影にも行く。
 
撮影予定が目白押しで楽しみだ。<o:p></o:p>

いい写真にこだわらず、面白い写真が取れればいいと思っている。

Imgp8141

 


コンテスト入選のコツ

2011-10-21 07:45:35 | 日記・エッセイ・コラム

写真コンテストに応募するとき、応募する人がまず考えるのは。自分の写真がどのくらいのレベルにあるのか、審査員に判断してもらおうと考えます。

そして、自分的に、自信のある写真を選んで応募します。しかし、予選さえ通らず、そんなはずはないと考えたりします。また、審査員が間違っているなどと考える人もいます。

でも審査員は間違っていません。自分が間違っているのです。
まだ、審査員の目に留まるような写真を選ぶことができていないので、選びに選んで、よりによって、悩みに悩んでそのあげく、どうしようもない写真を応募しているのです。

きれいで良くできた写真しか選び出していないのです。写真を撮りに行って、撮影しながら、やったと思う。そして、それを応募します。

でもほとんどの場合、審査員から見ると、たいてい底が浅い写真なのです。
自信作を応募しても予選も通らない事で自分には写真を選ぶことがまだできていないのだということを納得しましょう。
まず、自分で選んだのはダメだということを認めましょう。認めることが成長の第一歩です。            
時として、自信作ではなく、ついでに、応募したのが入選したりして、なぜだと思うことがあります。

でも、他の入選作品と並べられ、見比べてみれば、なるほど自分では良くないと思っていたが、けっこう良い写真だと納得できます。

そして、このときに、自分の選択は間違っていたのだと気が付きます。
応募写真を選ぶとき、自分で予選をして絞っていくのですが、多くの人は撮影技術的に荒選りをし、見栄えが良くないのを外し、残った中から引き伸ばして応募しています。

撮影技術の上手い下手だけの基準で選んでいるのです。そうではなく、まず面白い写真、内容のある写真を選びましょう。

面白くないのは、技術的にどんなに上手く写っていても全部外す。残った写真を応募すればいいのです。

面白いものだけを出す。撮影技術はとりあえず、無視して選ぶ。

これらの写真を自分で判断するのではなく、審査員に判断してもらうのです。R1079757


写真業界の今後はどうなる???

2011-10-20 07:19:13 | 日記・エッセイ・コラム
デジタルカメラの普及のスピードが早過ぎて、銀塩フイルム部門は当然、業務縮小であり、予算削減などで大変なようだ。
町の写真屋さんも淘汰され始め、聞く話は閉店や倒産の話ばかりだ。

現状のままであれば、フジフイルムですら、銀塩フイルムからの撤退もありうるとのことであった。
そういえば、フジフイルム主催のフォトコンテストでの応募写真は銀塩プリント限定になっている。

確かに、銀塩プリントのクオリティは確かだし、プロラボでの銀塩プリントのクオリティは非常に高いものがあるので、作品として勝負するならば、銀塩プリントだと思うし、営業的にも銀塩プリントの方がいいと思う。

私どもの県展の後援団体からコニカやコダックが撤退している中、売上の減少などで万が一、フジフイルムまでも撤退されたら、これは大変なことだと思う。

実は数年程前、一時、その話があって、撤退寸前までいった経緯がある。
当時、私がフジフイルムの知り合いを通じ、事なきを得たが、今後はプリンター作品について、何らかの対策をしないと、フジフイルムが県展の後援から撤退するのは、時間の問題だろう。

まさか撤退しないだろうとの甘い考えがあって、まったく危機感を持っていないのは今も変わらない。
県展の後援からフジフイルムの撤退することを防ぐには県展からプリンター作品を排除することだが、現実はこれがいろいろなことがあって、なかなか難しいと思うので、対策としては、銀塩プリントを推奨することしかないと思っている。

新たな後援団体を開拓していく必要性を感じる。しかし、何が起こるかわからない不透明な時代だ。

改めて、写真業界の今後と写真そのものの定義は一体どうなるのだろうか。 R1080151