先日、「醒めた炎」の妄想キャスティング’2008を行いました。
今回は、その総仕上げとして何回かに分けて、その妄想キャスティングのOPクレジットを作成します。
OPクレジットの作成というのは妄想キャスティング家としての最後の大仕事だと琉河は考えているわけで。
「この俳優はどこの位置にしよう」「この役者は連名要員にしておこう」とか、琉河は妄想キャスティングを行う際、考えながら行うのです。ならば、その最後の締めくくりとしてそのレイアウトをアウトプットするのも必然的な行為
というわけで、この記事をアップしたところで、ほとんどの方は見向きもしないかと思いますが、それでも垂れ流したいと思います。
いいのですよ。このブログのコンセプトは「自己満足」ですから。
OPテーマ曲は「功名が辻」を採用しました。この曲はどの時代でも使えるような気がするからです。
他の候補としては幕末モノの「篤姫」「新撰組!」がありましたが、「篤姫」は「いかにも姫様が主役」という感じがして、「新撰組!」はサビの歌詞がそのまま新撰組のことを指しているので却下しました。
では興味のある方はご覧下さい。
第1話「親と子」
・小五郎、桂家の養子となる
・母、姉を立て続けに亡くす
・内藤作兵衛、吉田寅次郎に学ぶ
・斉藤道場より江戸留学者の募集があり、立候補するも落選。自費で留学する事を決意。
・父、昌景死す
・寅次郎の妹・寿に告白されるも丁重にお断り
福山雅治(桂小五郎)
豊川悦司(吉田寅次郎)
内藤剛志(来原良蔵)
谷原章介(波多野金吾)
佐々木蔵之介(山縣武之進)
栗山千明(吉田寿)
宮内敦士(赤川淡水)・鬼束大我(小五郎-少年-)
池田鉄洋(奥平数馬)・竹内康博(財満新三郎)
若村麻由美(清子) ←馬の絵が現れる
蒼井優(治子)
美木良介(和田文譲)
夏八木勲(玉木文之進)
藤村俊二(浦靱負)
津嘉山正種(佐世元定)
阿部寛(斉藤新太郎)
石黒賢(井上壮太郎)
藤木孝(秋良敦之助)・六角精児(白井小助)
江守徹(内藤作兵衛) ←曲調が変わるところ
平幹二朗(和田昌景)
森山周一郎(桂孝古)・西尾まり(八重子)
赤間麻里子(捨子)・久保晶(栖雲)
その他大勢
近藤正臣(毛利慶親)
小林稔侍(来島又兵衛)
山崎努(椋梨藤太)
北大路欣也(周布政之助)
・トメは周布役の北大路欣也。大御所俳優・山崎努を抑えてのトメが豪華でいいですね。
・平幹二朗と江守徹はゲストなので、特別枠に配置。
第2話「江戸留学」
・斉藤道場の塾頭となる
・吉田寅次郎、江戸へやって来る。小五郎、寅次郎の仲間と知り合いになる
・ペリー来航
福山雅治(桂小五郎)
豊川悦司(吉田寅次郎)
内藤剛志(来原良蔵)
谷原章介(波多野金吾)
佐々木蔵之介(山縣武之進)
金子賢(斉藤灌之助)
佐戸井けん太(鳥山新三郎)・松澤一之(永鳥三平)
中村俊太(渡辺昇)・竹内康博(財満新三郎)
蒼井優(治子) ←馬の絵が現れる
美木良介(和田文譲)
西田尚美(静子)
阿部寛(斉藤新太郎)
石黒賢(井上壮太郎)
大杉漣(宮部鼎蔵)
夏八木勲(玉木文之進)
榎木孝明(松平慶永)
篠井英介(阿部正弘)
津嘉山正種(佐世元定)
堀内正美(堀田正睦)・モロ師岡(伊達宗城)
武田鉄矢(佐久間象山) ←曲調が変わるところ
津川雅彦(徳川斉昭)
藤木孝(秋良敦之助)・志賀廣太郎(杉百合之助)
その他大勢
近藤正臣(毛利慶親)
菅原文太(斉藤弥九郎)
北大路欣也(周布政之助)
・津川雅彦の扱いは迷いましたが、特別枠へ。
・小五郎へ多大な影響を与えた斉藤弥九郎はトメグループへ。
第3話「黒船の脅威」
・小五郎、相州護衛の任に当たる
・江川太郎左衛門に弟子入り
・来原良蔵と共に渡航願いを藩庁に提出するも却下される
・幕府「神奈川条約」を締結
福山雅治(桂小五郎)
豊川悦司(吉田寅次郎)
内藤剛志(来原良蔵)
谷原章介(波多野金吾)
佐々木蔵之介(山縣武之進)
金子賢(斉藤灌之助)
梅垣義明(益田弾正)・嶋大輔(金子重輔)
中村俊太(渡辺昇)・竹内康博(財満新三郎)
阿部寛(斉藤新太郎) ←馬の絵が現れる
石黒賢(井上壮太郎)
大杉漣(宮部鼎蔵)
津嘉山正種(佐世元定)
山本學(山田宇右衛門)
榎木孝明(松平慶永)
篠井英介(阿部正弘)
佐戸井けん太(鳥山新三郎)・松澤一之(永鳥三平)
堀内正美(堀田正睦)・モロ師岡(伊達宗城)
武田鉄矢(佐久間象山) ←曲調が変わるところ
竜雷太(江川太郎左衛門)
津川雅彦(徳川斉昭)
樋浦勉(川路聖謨)・佐々木勝彦(岩瀬忠震)
その他大勢
近藤正臣(毛利慶親)
小林稔侍(来島又兵衛)
菅原文太(斉藤弥九郎)
北大路欣也(周布政之助)
第4話「密航計画」
・吉田寅次郎、金子重輔と共に密航を企てるも失敗。上記2名と佐久間象山が入獄
・義兄、文譲が病没
・江川太郎左衛門、病没
福山雅治(桂小五郎)
豊川悦司(吉田寅次郎)
内藤剛志(来原良蔵)
谷原章介(波多野金吾)
佐々木蔵之介(山縣武之進)
金子賢(斉藤灌之助)
梅垣義明(益田弾正)・嶋大輔(金子重輔)
中村俊太(渡辺昇)・竹内康博(財満新三郎)
蒼井優(治子) ←馬の絵が現れる
美木良介(和田文譲)
西田尚美(静子)
阿部寛(斉藤新太郎)
石黒賢(井上壮太郎)
大杉漣(宮部鼎蔵)
夏八木勲(玉木文之進)
山本學(山田宇右衛門)
藤村俊二(浦靱負)
津嘉山正種(佐世元定)
佐戸井けん太(鳥山新三郎)・松澤一之(永鳥三平)
宮内敦士(赤川淡水)・六角精児(白井小助)
武田鉄矢(佐久間象山) ←曲調が変わるところ
竜雷太(江川太郎左衛門)
若松武史(中島三郎助)・丹波義隆(手塚律蔵)
藤木孝(秋良敦之助)・志賀廣太郎(杉百合之助)
その他大勢
近藤正臣(毛利慶親)
小林稔侍(来島又兵衛)
菅原文太(斉藤弥九郎)
北大路欣也(周布政之助)
・竜雷太、美木良介退場。
第5話「塾頭の名声」
・小五郎、萩へ一時帰国するもすぐに江戸へ出立。
・椋梨藤太ら俗論派が藩の実権を握る
・治子が来原良蔵と結婚
・小五郎、村田蔵六の存在を知り長州藩士として迎えることを考える
福山雅治(桂小五郎)
豊川悦司(吉田寅次郎)
内藤剛志(来原良蔵)
谷原章介(波多野金吾)
佐々木蔵之介(山縣武之進)
金子賢(斉藤灌之助)
栗山千明(吉田寿)
池田鉄洋(奥平数馬)・鈴木浩介(佐々木男也)
中村俊太(渡辺昇)・平賀雅臣(楫取素彦)
蒼井優(治子) ←馬の絵が現れる
西田尚美(静子)
阿部寛(斉藤新太郎)
石黒賢(井上壮太郎)
夏八木勲(玉木文之進)
藤村俊二(浦靱負)
津嘉山正種(佐世元定)
藤木孝(秋良敦之助)・六角精児(白井小助)
梅垣義明(益田弾正)・宮内敦士(赤川淡水)
寺尾聰(村田蔵六) ←曲調が変わるところ
若松武史(中島三郎助)・丹波義隆(手塚律蔵)
草薙幸二郎(坪井九右衛門)・志賀廣太郎(杉百合之助)
その他大勢
近藤正臣(毛利慶親)
山崎努(椋梨藤太)
菅原文太(斉藤弥九郎)
北大路欣也(周布政之助)
・寺尾聰はトメグループ要員ですが、現時点でトメグループは満員なので、特別枠へ配置
・トメグループに菅原文太、山崎努が揃い、豪華な感じがします
第6話「松下村塾」
・吉田松陰、松下村塾を継ぐ。高杉晋作らが入塾
・ハリスの件、将軍継嗣問題で幕府が2つに割れる
・竹島問題は色々と問題がありそうなので、このドラマでは扱いません
福山雅治(桂小五郎)
豊川悦司(吉田松陰)
松田龍平(高杉晋作)
成宮寛貴(久坂玄瑞)
石垣佑磨(吉田稔麿)
姜暢雄(入江九一)
水嶋ヒロ(山田市之丞)
松岡俊介(佐世八十郎)・宮内敦士(赤川淡水)
草野康太(松浦松洞)・田中圭(品川弥二郎)
内藤剛志(来原良蔵) ←馬の絵が現れる
佐藤隆太(伊藤利輔)
栗山千明(吉田寿)
池田鉄洋(奥平数馬)・鈴木浩介(佐々木男也)
中村俊太(渡辺昇)・平賀雅臣(楫取素彦)
阿部寛(斉藤新太郎)
金子賢(斉藤灌之助)
石黒賢(井上壮太郎)
夏八木勲(玉木文之進)
笹野高史(高杉小忠太)
榎木孝明(松平慶永)
篠井英介(阿部正弘)
堀内正美(堀田正睦)・モロ師岡(伊達宗城)
津川雅彦(徳川斉昭) ←曲調が変わるところ
松方弘樹(井伊直弼)
藤木孝(秋良敦之助)・六角精児(白井小助)
志賀廣太郎(杉百合之助)・丹波義隆(手塚律蔵)
その他大勢
HYDE(一橋慶喜)
菅原文太(斉藤弥九郎)
北大路欣也(周布政之助)
・高杉ら、松下村塾塾生が初登場。塾生は先頭グループに。水嶋ヒロ、姜暢雄はピンクレジットとしましたが、登場人数によっては連名扱いになります。
・松下村塾塾生を先頭グループとしたため、内藤らを配置移動。
・幕府の重鎮役として、松方、HYDEも初登場。松方は特別出演扱いなので、文字通り特別枠へ。HYDEは準レギュラーなのでトメグループへ配置。
以上です。
前回の「信長」のOPクレジットを作成した時はサクッと出来たのですが、「醒めた炎」は思ったより時間が掛かりました。
というのは、琉河自身が桂小五郎の人生を時系列で詳しく把握していない事、そして何より「幕末」という時代が複雑でカオスに満ちているからです。
どのタイミングで誰を登場させるかというのが、非常に難しい題材でもあります。
個人的な趣味でやっているので次回の更新はいつになるか分かりませんが、全52話全て完成させるつもりでいます。
続きを見て頂ければ分かりますが、大久保役は中井貴一、西郷役は松平健です。
実現すると嬉しいのですが、今のNHKでは無理でしょう。それだけの力が無いように思えます。大金を積めば別ですが(笑)。
大河ドラマの予算がもっと増えればいいのですが、「八重の桜」が当たらないと無理でしょうね…。
ただ、徳川家定・徳川家茂・篤姫・和宮の4人は一部未定なのか演者がいないようですね。この4人は「篤姫」でそれぞれを演じた俳優が好演だったので人選が難しいですね。
まだ配役が未定の坂本龍馬も入れて回想の場面の中で誰かが出ると言う事もありそうですね。少なくとも勝海舟に西郷隆盛に木戸考充、大正時代まで生きた板垣退助は面識があるので、龍馬を外すわけにはいかないでしょう。
「大河ドラマで小者を主人公にする場合は、大物を小者みたいにするのが常套手段」(ひどい言い方!)などと冷やかしを受ける大河ドラマですが、来年の八重の桜ではどうなるのかな?
この論法で言えば、津田梅子か平塚雷鳥が小物にされそうで怖いです。
私見ですが、彼女たちの方が日本史の傑物
だと思うのですが。
もしかしたら、「江」の富田靖子もその路線なのでしょう。
本当は菅野美穂さんにやって貰いたかったな。
あと、妄想キャストではモロ師岡さんがキャスティングされていましたが
「清盛」では土肥実平をやっていましたね。
政治的力量と当人の資質を無視すれば。
「初代将軍の正室」以外のほとんどの人の場合は、上流階級の家に生まれた女性しか将軍正室になれないですね。身分で言えば「小者の娘」が将軍正室にはなれないでしょう。でも島津家の分家の娘から将軍正室となった篤姫は、大河ドラマ「篤姫」では小物には見えなかったですね。
ちなみに北条政子の母親がどんな人かの仔細が不明です。頼朝死去の時点でまだ健在だったのかどうかも不明です。先ごろ終わった「平清盛」にも出ていませんし。将軍正室の母の仔細がわからないと言うのも不思議ですね。
新島八重さんは会津藩の下級藩士の娘ですね。八重さんが歴代の大河ドラマ主人公と比較すると、確かに見劣りしてしまう(時代的背景もあるけど「出世しない人物」と言う事情もある)のは否めないですね。
大河主人公の中に「下級武士の息子から大名に出世した人」がいるので小者でもあなどれません。
「八重の桜」が大河ドラマの新展開を開拓できればいいですね。
徳川将軍役と和宮は登場しそうですが、篤姫は宮崎さんのイメージがあるので永久欠番かも?
前例では「功名が辻」で永久欠番扱いされていた前田利家が唐沢さんで出演したことがあるので、宮崎さんの再登板があるかもしれませんね。というか、これは私の希望なんですが(笑)
挙げられた面子では平塚雷鳥が危険ですね。地雷扱いになりそうで怖いです。
八重の行動が正しいと定義づけすると、思いも寄らぬ偉人が悪者扱いされそうで怖いです(笑)
>本当は菅野美穂さんにやって貰いたかったな。
はまり役になると思います。その場合、宮沢りえさんと大竹しのぶさん以外は皆、喰われてしまいそうですが・・・。
記事の更新間隔が空くことが多かったので一時は体調が心配でした。以前は毎週大河ドラマの記事を書いていたんですね。
ここで番組情報です。1月2日の「白虎隊」にえなりかずきくんが出ます。誰の役かな?えなりくんがテレビ時代劇に出る(成人後)のは今回が初めてかも。
まだ「篤姫=宮崎あおい」のイメージが残りますね。
でも再登板は何人か前例があるので、「ワンポイント・リリーフ」的に登場するのかも?唐沢さんも「功名が辻」ではワンポイント・リリーフでした。
坂本龍馬役はどうなるんでしょうかね?欲を言えば松坂桃李くんに演じてほしいのです。仮に「生きている坂本龍馬」として出なくても、回想の中で出てもらえればと思います。坂本龍馬が出ないと薩長同盟の経緯がわからなくなるので。
余談ですが「前田まつが時代劇に登場しなくなった」と言う指摘を聞きます。最近の大河ドラマで信長・秀吉の若い時代に触れないためでしょうか?以前は大河ドラマ以外の時代劇でも、秀吉・ねねと利家・まつの2組が夫婦で登場するのが当たり前でした。
来年もよろしくお願いします。来年は年末に「大河ドラマが堂々の復活」と、マスコミに評価されるようになればいいですね。そして再来年は余勢をかって「完全復活」と行きたいですね。良いお年を!
確かに今39歳以下の俳優で「10代、20代、30代の時期にコンスタントに大河ドラマに出演」と言う俳優は少ないですね。
あと過去に(主役経験者ではなく)大河ドラマに出たことのある俳優を、主役候補から「敬遠」する理由は何でしょうね?今年の場合はもう少し時間をかけて選考した方がよかったと思います。
それでは改めてよいお年を。
体調の面では、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。徐々に上向きになってきているので、更新の数も徐々に増やしていく所存でございます。
>坂本龍馬役はどうなるんでしょうかね?欲を言えば松坂桃李くんに演じてほしいのです。
そういえば、龍馬役が決まっていませんでしたね。十分に期待できそうです。せめて一話限りのゲストでかまわないので、登板願いたいですね!
>来年は年末に「大河ドラマが堂々の復活」と、マスコミに評価されるようになればいいですね。
そう願ってやまないですね。八重の桜に期待したいです。