第3次川中島の戦いがナレーションと簡単な軍議シーンで済まされてしまった今回。
まさか今回も姫メインドラマでお茶を濁すのかと思っていたら、
武田晴信→信濃守護に就任
長尾景虎→関東管領就任の話が出る
というイベントが待ち受けていました。
そして、物語のラストにはあの人が遂が動き出しました。
リツと勘助のシーンはほのぼの過ぎてそろそろ飽きてきました。
出家をした勘助にツッコミを入れるシーンは面白かったのですけどね。
今回の出番はそれだけでも良かったかも。
そうね、リツといえばバトルロワイヤル。
戦いはいつ始まるのですか?中川典子さん!!
琉河はですね、風林火山にホームドラマは求めていないのですよ。ホームドラマは朝の連続テレビ小説で十分です。
晴信に出家について。
信濃守護に相応しい人格を持ち続け、かつ己を律していくのには出家が一番と晴信は考えた様子。
こうして晴信は出家し、有名な信玄を名乗る事に。重臣の中にも信玄に従う者がいましたが、号の中で一番面白かったのは真田幸隆!
出家後の名前が一徳斎!
このタイミングで“一徳”の名前を出すのかい!
「一徳」という名前が付いた時点で胡散臭い。現在「医龍」や「相棒」に出演している、胡散臭い演技をするあの俳優さんの姿がチラチラと脳裏を過ぎります。
そして、物語のラスト。
遂に宇佐美が動き出します。
今までは景虎の側でボソボソ喋っていただけの宇佐美。
遂に自ら謀略を駆使する時が来ました。
彼の狙いは、誰もがその存在を忘れていた寅王丸に信玄を討たせること!
何か今更感が漂う人物を担ぎ始めたな~、というのが率直な感想ですが、まだ諏訪の威厳はあったのでしょうね。
しかも、その策の実行者は宇佐美に弟子入り志願した平蔵。
あぁ、失敗の予感が・・・。
宇佐美が自ら行けばいいのに。
勘助なんか、武田家中はそっちのけで、いろんな場所をウロウロ動き回っているというのに。
次週、早速、勘助に捕まってしまった平蔵。
やっぱり、平蔵は平蔵だった!(ちょっと嬉しい)
でも寅王丸に謀反を起こさせるミッションは成功した様子。
ていうか、寅王丸よ・・・。ストレートすぎ・・・。
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