生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街なかみどり 電車と田んぼ

2021-01-13 08:01:00 | 心地よいみどりとは
【心地良いみどり 1676】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
高校、予備校生までは茅ヶ崎に住んでいました。

サザン、加山雄三など
鈴木保奈美、杉本哲太、萩原聖人など
著名人が多くいて栄えている街に思えますが


まだまだ、いたるところに
田んぼ、畑が多くあり、ぽっかりと間がある
自転車と徒歩が似合う街でした。


その頃の相模線はデイーゼルで
ガーガーと音を立てて走っていました。


香川から寒川への車窓は田んぼだらけで
自転車でチョロチョロとしていた子ども時代は

田んぼとデイーゼルの組み合わせが
子ども心にも、いいなと感じていました。


そんな昔の自分がいた場所に
何十年振りに訪問。

半分は田んぼがなくなりましたが
まだ田んぼと相模線がありました。





田んぼに近づくと
稲の根元が残っています。

これをよく踏んで、その感触を
楽しんでいたな…^_^




陽当たりが良い場所では
紫色の小さな花をつけた踊子草が目立ちます。

春の花が足元では動いているのですね。






相模線はその後電化され、
ステンレス色の電車に変わりましたが、

記憶にある赤寂れた色や
クリームと青色のデイーゼルかーは
心の奥で走り続けています。

これも田んぼの光景が残されている
効果なのだろうな。

いつまでも残って欲しい
景色です。