生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街なか京都みどり みどりが美しい常寂寺

2021-01-08 08:07:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1673】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
緊急事態宣言が発令中の埼玉県。
通勤電車は以前よりは空いていますが、

昨日と大きく変わることもなく。

私もそうですが
今週は既にいろいろと予定を入れていたので
来週から減るのでしょうね。

一カ月後にコロナ拡大が
本当に落ち着いてほしいですね。


嵐山 常寂寺の光景をご紹介いたします。

ここはモミジで有名なお寺ですが、
足元の小さな植物の美しさも格別であり、
おもわず魅入ってしまいます。


階段周り、法面を覆う
みどりの絨毯がありました。







ひとつひとつの形が
しっかりとしているコケが生えています。

落葉したモミジの赤と
緑色の対比も綺麗です。




星型に見えるコケの姿もいいですね。
小さな美しい森を俯瞰して見てるみたいです。



また、長い年月で培われた
モミジの根っこの姿もその土地、環境が
創り出した、味わい深いデザインです。



根っこもいろいろで
コケで覆われたり、モミジの葉っぱで
装飾されたり、

季節、その日、朝、昼、夕方と
その時が創る光景が現れていました。






根っこの格子模様に生える
赤い実をつけた千両のみどりも

この常寂寺の侘びた光景を創る
大切な要素となっています。





園路の脇に設置された
周りの光景を楽しめる腰掛け。

一歩入り込む場所にある
利用する人に対して、
園路を通る人に対しての

優しさがいいですね。





自然素材で造られた美の塊のような
嵐山 常寂寺。

心休まる特別な場所です。