ストレスをためないために 自律訓練法

ストレスを溜めない生活態度
自律訓練法
ストレスを溜めない自分で出来る方法の一つに自律訓練法というのがあります。
注意を集中して、自己暗示によって前身の緊張をほぐし、つぎに自分の心とからだの
状態をいい状態へコントロールする自己訓練法です。
自分で、どこでも、いつでも出来る簡単な方法なので、気が向いたときにできるなど
の特徴があります。ストレスがたまったなあと思うときとか、自分自身の心とからだ
の不調に気づいたときに有効と思われます。

方法
これは１例ですが、自分でリラックスして出来る方法を見つけていきましょう。
からだをリラックスさせて、仰向けに寝て、手足を伸ばし、足を気持開いて、ベルト
やネクタイなどからだを締め付けているものをはずしましょう。目を閉じて、心が静
かになっていると自己暗示をかけ、心をリラックスするようにしていきましょう。

そして、順番に、ゆっくりと自己暗示をかけていきます。
１．私の手足が重い
２．手や足が暖かくなってきた
３．心臓が規則正しく鼓動している
４．穏やかに呼吸している
５．胃のあたりが温かい
６．額が心地よく涼しい
この暗示を３０秒から１分くらい行って、そのあと両手両足を２，３回曲げ伸ばししたり、
背伸びをしたりしましょう。
こんな感じで、一日、３，４回くらい、あせらず、中断せず、ゆっくり規則的に繰り返す
ことで１，２週間でリラックスできるようになるというものです。

医学的には、なんだか公式とか言う名前がついていますが、からだのあちこちを意識
してリラックスするということが心もからだもストレスを和らげてくれると言うとこ
ろでしょうかね。
大切なのは、こうやらなきゃって思うことではなくて、こうやってみるかあと自分が
したいと思うことをしていってほしいと思います。