不動産コンサル、住宅ローン(リフォームローン含む)専門FPの中野です。
前回に引き続き、外装材について 前回は、外装の種類と特徴をご紹介いたしました。
今回は、メンテナンスの内容について
前回の塗料から(つまり塗装をして それをさらに塗装しなおさないといけないということ) およそのメンテナンス時期と内容
〇塗料で分けると 目安です。
1 アクリル素材 10年(外装材の品質による
2 ウレタン素材 10~15年
3 アクリルシリコン素材 10~17年
4 フッ素素材 10~18年
5 光触媒素材 20年
一番価格として高額な 「光触媒塗料」とは? 太陽の光が作用することでセルフクリーニングできる。
最も注目されていますが、何しろ価格が高いということが挙げられます。
メンテナンスチェックの前に、どのように外装材が劣化するかというと、紫外線、雨にさらされ続けることで劣化していきます。
簡単なメンテナンス時期は、目視でもわかるのですが、外壁材をこすってあげると「チョーキング」といって白くなれば
外壁材の劣化が進行しているということです。
見栄えもさることながら、チョーキングがでたからといって則メンテナンスをしないと雨漏りがするというわけではありません。
また、日当たりが良すぎると劣化も早いということになります。 あくまで10年で再塗装というのは目安です。
チェックポイントとして、外壁再塗装をする場合、リフォーム会社を選定すると思いますが(当社もリフォームは致します)
見積もりを何社かとり、金額面での比較ではなく、塗料グレードも併せて比較検討することをお勧めします。
最後に外壁と外壁の間をジョイントする「シーリング材」 これも目安は原則10年
実はこれが、外壁材そのものより最施工の優先順位が高い シーリング材は1次防水の役割を果たすのですが、当初の施工に問題があるケースがあります。
このあたりの施工をおこたると雨漏りの原因となります。
リフォーム等のご相談はお気軽にご相談ください。
尚、gooブログのシステムメンテナンスの都合上木曜ありません。 次回は 4月7日(金) 続けて住宅メンテナンス、リフォーム関連をお届けいたします。
姶良市 中野不動産コンサルティング株式会社 公認不動産コンサルティングマスター FP 代表 中野