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ばっさばっさと切っていいのか!?

2009-11-12 06:14:44 | 政治
民主党の行政刷新会議は昨日、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」作業を続行し、農林水産省所管の「農道整備事業」(要求額168億6700万円)や「里山エリア再生交付金」(84億600万円)などの廃止を決めた。午前の作業で廃止対象となった国土交通省の「国土・景観形成事業推進調整費」(同200億円)などと合わせ、11事業で約500億円の廃止を決めた。

農道整備事業、里山エリア再生交付金、国土・景観形成事業推進調整費など、私には内容の詳細はわからないが、いかにも必要な事業におもえる。過疎集落、限界集落の増加で、山村の疲弊問題に対処するのは民間では不可能であることは間違いないからだ。

ましてや日本の最下層社会を支えているのは間違いなく公共事業である。公共事業が減れば、間違いなくこの国の最貧困にある人々は打撃を受ける。格差社会を改善するという民主党の主張と明らかに矛盾するではないか。

私は経済学がよくわからないが、公共投資を減らしているのに、国の借金は増える、などということがあっていいのかと甚だしく不安に思う。子供手当とか、高速道路や高校の授業料の無料化だとか、庶民受けする政策は、この国の最貧困層に何の影響も与えないだけではなく、国家財政を無駄に疲弊させるだけではないか。

結局民主党は選挙に票が集まりそうな政策ばかり打ち出して国を滅ぼすように思える。日本の最下層社会にある人々は選挙権などとは無縁である。民主党はそのような人々は眼中にないらしい。

行政刷新会議のいわゆる「仕分け作業」の様子をテレビで見たが、なぜか「人民裁判」を彷彿してしまった。みすぼらしい会場、官僚たちを睥睨する「仕分け人」の民主党幹部。

全く偏見で申し訳ないがあの蓮舫という女はなんなんだとおもう。生理的に全く受け付けないのである。私は刈り上げの女と相性が悪いのである。

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