カナダ訪問中の小泉首相は、自民党総裁選について、
「(靖国神社参拝問題が)争点になるとは思わない。争点にしたい人たちもいるが、靖国参拝を争点にしてどうなるのかと思う。アジア外交は靖国だけではない。(中国のように)靖国参拝すれば、時の首相と首脳会談に応じないというのがいいのかどうかという問題だ。中国のいい分にしたがいなさい、というのが靖国参拝はいけないという人たちだ。(靖国神社に)何回行こうが問題にならない。個人の自由ではないか」
と発言し、首相の靖国参拝に関して、執拗な内政干渉をやめようとしない中国を厳しく批判したという。
(読売新聞29日朝刊)
小泉政権にかんしては賛否両論があるけれども、少なくとも靖国問題については私は全く同意見であり、首相の靖国参拝を支持する。
しいていうならば公約どうりいままでも毎年8月15日の終戦記念日に堂々と参拝してもらいたかったが、この秋の退陣を前にして、今年ばかりはぜひ8月15日にお参りしていただき、中国の圧力に屈しない力強い日本人であることを見せてもらいたい。
私には日本国の首相が、幕末から現在までの戦没犠牲者をお祀りする靖国神社に参拝することを非難される理由がまったくみつからない。(靖国神社が嫌いだという人たちがいる理由はわかる)戦争という国家の悲惨な異常事態に、国のために、いい意味でも悪い意味でも、犠牲になった人々にたいして、未来永劫国家元首なり首相なりが哀悼の意を表することは、世界的にみても極めて通常のことであり、美徳であるはずである。
にもかかわらず中国が日本の首相の靖国参拝を阻止しようとする最大の理由は、その国内事情にある。極端な貧富の格差、劣悪な労働条件、党幹部の腐敗、日に日に悪化する環境汚染等にあえぐ、中国の民衆をまとめていくのは江沢民政権いらい推進された反日教育に基づく、反日思想をもちいる以外もはやない。
そうでなくても現在も中国国内では民衆の暴動は頻発している。中国の暴動や人権侵害の状況は中共政権によって過酷な弾圧を受けている気功集団「法輪功」のサイト、大紀元日本を、あるいは中共軍に侵略され、ダラムサラに亡命するはめとなったチベット亡命政府のダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトを参照してみればあきらかである。
こうした状況の中、日本の首相が終戦記念日に靖国に参拝すれば、それを契機に民衆は中共政権に対する反政府運動の引き金を引く可能性は十分にある。であるからなにがなんでも日本の首相に靖国にいってもらっては困るのである。
ならばむこうから頭を下げてお参りしないでくださいと頼まれれば、こちらもそれほどかたくなになる必要はないと思うが、いまだに大陸の歴代王朝以来の宗主国、朝貢国の意識のある中共がそのようなことをする可能性はゼロであろう。
ならばこちらはむこうが何を言ってきても無視する以外ない。困るのはこちらでなくむこうなのだ。無視して淡々とお参りしていればそのうちあきらめるに違いない。
たしかに経済界にとっては、日本製品をじゃんじゃん買ってくれる富裕層が存在するいっぽうで、人民を奴隷のごとくこき使うことができる労働力に事欠かない中国は非常な魅力かもしれないが(こうゆう経済界のひとたちが中国との外交に慎重姿勢の福田氏を支持しているのであろう)、反日的で人権侵害と幹部腐敗のまかり通る不安定要因の多すぎる難しい国と商売をするよりも、中国以外の日本にたいして友好的で、将来性のあるパートナー、(たとえばタイとかインドとか)を選択することの、今が潮時であるように思う。
「(靖国神社参拝問題が)争点になるとは思わない。争点にしたい人たちもいるが、靖国参拝を争点にしてどうなるのかと思う。アジア外交は靖国だけではない。(中国のように)靖国参拝すれば、時の首相と首脳会談に応じないというのがいいのかどうかという問題だ。中国のいい分にしたがいなさい、というのが靖国参拝はいけないという人たちだ。(靖国神社に)何回行こうが問題にならない。個人の自由ではないか」
と発言し、首相の靖国参拝に関して、執拗な内政干渉をやめようとしない中国を厳しく批判したという。
(読売新聞29日朝刊)
小泉政権にかんしては賛否両論があるけれども、少なくとも靖国問題については私は全く同意見であり、首相の靖国参拝を支持する。
しいていうならば公約どうりいままでも毎年8月15日の終戦記念日に堂々と参拝してもらいたかったが、この秋の退陣を前にして、今年ばかりはぜひ8月15日にお参りしていただき、中国の圧力に屈しない力強い日本人であることを見せてもらいたい。
私には日本国の首相が、幕末から現在までの戦没犠牲者をお祀りする靖国神社に参拝することを非難される理由がまったくみつからない。(靖国神社が嫌いだという人たちがいる理由はわかる)戦争という国家の悲惨な異常事態に、国のために、いい意味でも悪い意味でも、犠牲になった人々にたいして、未来永劫国家元首なり首相なりが哀悼の意を表することは、世界的にみても極めて通常のことであり、美徳であるはずである。
にもかかわらず中国が日本の首相の靖国参拝を阻止しようとする最大の理由は、その国内事情にある。極端な貧富の格差、劣悪な労働条件、党幹部の腐敗、日に日に悪化する環境汚染等にあえぐ、中国の民衆をまとめていくのは江沢民政権いらい推進された反日教育に基づく、反日思想をもちいる以外もはやない。
そうでなくても現在も中国国内では民衆の暴動は頻発している。中国の暴動や人権侵害の状況は中共政権によって過酷な弾圧を受けている気功集団「法輪功」のサイト、大紀元日本を、あるいは中共軍に侵略され、ダラムサラに亡命するはめとなったチベット亡命政府のダライ・ラマ法王日本代表部事務所のサイトを参照してみればあきらかである。
こうした状況の中、日本の首相が終戦記念日に靖国に参拝すれば、それを契機に民衆は中共政権に対する反政府運動の引き金を引く可能性は十分にある。であるからなにがなんでも日本の首相に靖国にいってもらっては困るのである。
ならばむこうから頭を下げてお参りしないでくださいと頼まれれば、こちらもそれほどかたくなになる必要はないと思うが、いまだに大陸の歴代王朝以来の宗主国、朝貢国の意識のある中共がそのようなことをする可能性はゼロであろう。
ならばこちらはむこうが何を言ってきても無視する以外ない。困るのはこちらでなくむこうなのだ。無視して淡々とお参りしていればそのうちあきらめるに違いない。
たしかに経済界にとっては、日本製品をじゃんじゃん買ってくれる富裕層が存在するいっぽうで、人民を奴隷のごとくこき使うことができる労働力に事欠かない中国は非常な魅力かもしれないが(こうゆう経済界のひとたちが中国との外交に慎重姿勢の福田氏を支持しているのであろう)、反日的で人権侵害と幹部腐敗のまかり通る不安定要因の多すぎる難しい国と商売をするよりも、中国以外の日本にたいして友好的で、将来性のあるパートナー、(たとえばタイとかインドとか)を選択することの、今が潮時であるように思う。