BECOME THE ONE!! ~COACH Mr.RYO~

2000年からシドニーでコーチをスタート。夢はもちろんオリンピック!

Tokyo Olympic 2020 - dreaming days

2021-08-16 17:48:58 | Weblog
ついにレースが、自分の目の前で始まりました。

どのレースにも感動しっぱなしです。

決勝初日から、大感動でした。
日本の大橋選手の金メダルや、オーストラリア女子のリレーの世界新での優勝など、熱いレースが多すぎて本当に言葉では表せないくらいの興奮を全身で感じていました。

初めて生で見るオリンピックメダリストへのメダルセレモニーは、見ている私も涙がでそうでした。選手たちの夢のオリンピックの舞台にかけてきた感情は、見ている人みんなの心を熱くします。




(オーストラリア女子は4x100mフリーリレーは圧倒的な強さを見せ、3分30秒を切る世界記録樹立。一人あたり平均が52.5を切っているのには本当に驚きです。)



(そして大橋選手の金。感動しました。強かったです!)


(午後の予選の後、控え場に戻るときプールが五輪カラーに輝いていました。)


大興奮のレースは9日間続きました。

朝は6時45分に現地に向かい、帰りは夜11時半を回ることもありましたが、一日最後の〆は、久しぶりの日本で楽しみにしていたコンビニ弁当、菓子パン、缶コーヒー、缶ビールなどいろんなものを毎晩楽しみました。


Tokyo Olympic 2020 Pre Race day 2

2021-08-16 17:48:58 | Weblog
いよいよ始まります。

興奮しているのは自分だけかもしれませんが、選手たちは以外とリラックスしているようでした。

去年から、延期になったオリンピック。世界中で多くの選手達がその現実をどう受けて止めてきたのか?おそらく、それをきっかけに選手人生にピリオドをうった選手もたくさんいたはずです。コロナの影響でまともに練習もできずに、苦しい期間を乗り越え、決して万全ではない状態でも、国内の厳しい選考会を戦い、やっとの思いで今年のオリンピックの切符を手にした選手達。その道を経てやってきた彼らが、今実際にこうやって東京の会場で、ついに始まる自分のレースを前にした時、おそらく、彼らには喜びと感謝の気持ちが溢れ出てるのでしょう。ここまで来たら、あとはやってきたことを出し切るのみ。そして、ようやく実現したこの東京オリンピックを心から楽しむ。そういった雰囲気を私はレース前の選手たちを見て感じました。

GBの選手達はいつも早めに来てウォームアップをしていました。
Adam Peaty、Jame Guyが一番にプールに入っていましたね。


さあいよいよ始まります!




(Mel MarshallコーチとGBチームが一番にアップ開始です)

(これを見ると本当に心がドキドキします)

(今回は午前決勝、午後予選です。なので、最初のセッションは午後の予選からスタートです。)


(もう一つのウォームアッププールと選手控え場です)

(私の上では、松岡修造さんもスタンバイしています)

Tokyo Olympic Games 2020 - Pre Race days

2021-08-15 14:37:53 | Olympic
2000年のシドニーオリンピックから私の第二の人生が始まったと言っても過言ではありません。
それから、オリンピックに憧れ、オリンピックの素晴らしさに魅了され、いつしか私の大きな夢になりました。

それ以来、オリンピックの年には人生の大きな分岐点を迎えてきました。

2004年には今の妻と出会い、2008年には第一子いや、双子なので第一子二子授かり、そして2012年には第3子を授かりました。
そして、2016年は、こじつけですが、私の名前と同じ、リオオリンピックが開催。そして、2020年。。。

20年目のオーストラリア人生節目の年に、奇跡とも言える、オリンピックがなんと私の母国日本の東京で開催されるという、おそらく今後死ぬまでもう二度とないんじゃないかと思うこの奇跡に、今回、更に奇跡が重なり、私の夢であるオリンピック、しかも競泳会場の現場に自らが参加することとなったのです。

2年ほど前に、ひょっとしたことから、OBS(オリンピック・ブロードキャスト・サービス)からの依頼を受け、メディアのクルーとして競泳種目の放映に関わることが決まっておりました。

正直、私の夢は「代表コーチとしてオリンピックの舞台に立つ」ことですが、それでも、現在の世界の状況を考えると、いったい何人の人が現地の会場内に入れるのか?そう考えると、こんなありがたい話はないと思い、メディアとしてでも、夢のオリンピック競泳会場のプールサイドで、世界でも最も注目されるレースを生で見られることに最高の喜びを感じ、本当に一生忘れることのできない経験を今回、東京アクアティックセンターでしてまいりました。

9日間の、あの熱い感動を少しでも伝えられればと思います。


(ANAでの快適なフライトでした。コロナの影響で、特別に許可を得た人だけの搭乗でした。3人がけに1人だけが座れるので、横になって寝れました)


(久しぶりの日本!)


(待ってたのは、物凄い数の書類検査やコロナ系の検査でした。荷物を受け取るまでに数時間かかりました)

(アクレディテーションを受け取ったときは嬉しかったー!)

一日はホテルでゆっくりし、次の日早速会場となる、東京アクアティックセンターへ!


(日本に住んでいた頃も通ることがなかった、レインボーブリッジを毎日渡ってプールへ。五輪を見た時は感動でした)

(メディアクルーの待機場所へは、このチェックポイントを通ります。荷物検査や、コロナテスト(自分で毎朝やる)のサンプルを提出します。自衛隊の方々が毎日朝から夜遅くまで働いておりました。お疲れさまです)

(大感動です!)


(会場内で初日は迷いました。。。みんなとはぐれてしまい)








(とにかく感動でした。初めてプールに入ったときの胸のドキドキは忘れません。)

(いきなりウォームアッププールに現れたのは、イギリス(GB)チーム!おおおお、Mel Marshallやーー!ということは。。。

(いましたー!世界のスター、Adam Peaty!!!!ド感動でしたね。)

(おっと、カイル・チャーマーズもストレッチ中)

(前々日ウォームアップで、たくさんの選手がいきなり泳いでいるのにワクワクしました。これは平井コーチと大橋選手です。)

プール内でカメラマンがみんなセッティングをしているあいだ、私はおどおどしながらも、プール内をうろうろさせていただきました。
本当に感動しました。「ほんまに、来たんやな〜」って最初に実感しました。

プールからもどって、実際にオンタイムで放送や編集をするところがメディアコンパウンドにあります。(プールとここの行き来を毎日何度もします。歩いて10分くらいでしょうか)競泳撮影クルーのトラック内がこんな感じです。




2日後にいよいよ競泳レースがスタートです!