ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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江ざわ『チャーシュー担々麺 大辛(をさらに激辛でオーダー)』

2013年03月28日 | 辛さレベル☆☆☆
江ざわ『チャーシュー担々麺 大辛(をさらに激辛でオーダー)』

辛さレベル:☆☆☆
旨さレベル:☆☆☆


勝浦タンタンメンの元祖の『江ざわ』です。


勝浦タンタンメンは、担担麺と区別するためにカタカナで『タンタンメン』と表記しているようですが、
江ざわの看板は『タンタンメン』でも『担々麺』でもなく、『坦々麺』になっていました。
ちなみに、店内のメニューは『担々麺』になってます。
看板は字を間違えただけなんでしょうね。

ちなみに、勝浦タンタンメンの発祥についてですが
『1954年(昭和29年)創業の千葉県勝浦市(当時、後に鴨川市に移転・現存)「江ざわ」とされる]。当時、大衆食堂であった同店の店主が担担麺の存在を知り、再現してメニュー化しようと取り組んだが、ゴマの風味を出す調味料の芝麻醤が手に入らなかったことで試行錯誤した結果、独自の味が生み出された。(Wikipedia"勝浦式タンタンメン"より)』
ということです。


今まで、老舗の『はらだ(原田食堂)』『こだま』や、『勝浦ビーチスタイル』などを訪問した事はあります。インスタントやコンビニ弁当の勝浦タンタンメンもいくつか食べました。

担担麺は大好きですが、勝浦式のタンタンメンもけっこう好きなので、やはり元祖の『江ざわ』に行かなきゃ駄目でしょ、ってことで何度か訪問したんですが、2回フラれました。
ちゃんと営業時間を調べて訪問したのですが、一度目は臨時休業で、二度目は夕方前に行ってスープ切れで閉店してたんです。
わざわざ行ったのに、ショックだったなぁ。
東京からだと一般道では3時間以上、高速道路を使ったとしても1時間半はかかりますから。


そして、今回、三度目の正直として、やっと訪問する事ができました。

お店は11:30からなので、11:30ピッタリに到着すればいいやと思ってたんですが、40分も早く着いてしまったのでどうやって時間潰そうかと思ったら、すでにお店の前には行列が....
ナメていた...。
先客は既に十数人いました。
僕は待つのと並ぶのが大嫌いなので、普段は行列を見ると入るのをやめるのですが、わざわざこの為に3時間かけてきたので、今回は並ぶ事にしました。

暖簾に『行きによろか 帰りによろか どうせよるなら 行き帰り』なんて書いてますが、"行きも帰りも"どころか、過去に2回も臨時休業とスープ切れ閉店で寄れもしなかったんですが....

「わざわざ訪問したのに臨時休業だった」という内容のブログもけっこう見かけますので、臨時休業の多い店だと思われます。
遠くから行く人は、前日に電話して「明日やってますか?」と確認しないとだめかもしれません。


30分待って、開店。
なんとか1回目の入店グループに入ることができました。

オーダーは、『チャーシュー担々麺』にしました。1,100円はちょっと高めかなぁ。
上担々麺というのも気になりましたが、それは挽肉が通常よりも多く乗っているらしい。
辛さは「普通」「中辛」「大辛」の中から選べるようですが、「大辛よりももっともっと辛い超激辛はできますか?」と聞いてみたら、やってくれるとの事でした。

大辛カレーライスというのもあって、食べてみたいと思ったら小カレーというのがあったので、それを『大辛』でオーダー。
ついでに餃子もおいしそうだったのでオーダー。
ダイエットやる気あるのか?


結局、着丼したのは、入店から25分くらい経ってからでした。
意外と時間がかかった。
朝飯を食ってこなかったので、お腹はペコペコでした。


これがチャーシュー担々麺大辛の激辛ヴァージョン。
けっこう厚切りのチャーシューがたっぷり乗っています。
一応、挽肉も入っていますが、少なめです。

早速食べてみます。
辛味はたいした事ありません。普通の辛口です。
ちょっと玉ねぎが少ないかな。原田食堂のほうがタマネギたっぷりだった気がします。
基本のスープの味はなかなかおいしいのですが、油の味がいまいちだと思いました。
僕は油が好きなので、これくらいの量の油なら、問題なく飲めるはずなのですが、なぜかあまり入っていかない。
普通のサラダ油なのかな?
胡麻の風味もちゃんとしますが、ごま油ではないようです。


僕が超激辛でオーダーしたので、ちょっと油が多すぎて、油とスープのバランスが崩れたのかもしれません。

辛さは辣油の量だけで調整していると思われます。
普通の辛さでオーダーした人の担々麺は、辣油が"薄い膜"程度でした。
大辛でオーダーした人の担々麺は、けっこうな量の辣油でしたが、それでも僕の超激辛よりは少ないです。
勝浦タンタンメンは油も重要(僕は勝手にそう思っている)ですが、やはり味のバランスというのは大切です。
例えば、スパゲティを辛くしようと思ってタバスコを1本かけると、ただのタバスコ味になってしまいますし、
家系ラーメンを辛くしようと思って、テーブルの豆板醤を大量投入すると味も変わり、塩っぱくなりすぎて、おいしくありません。
まあ、何事も限度とバランスが大切ということです。
余談ですが、味を壊さすに超激辛にできる辛味調味料が『ジョロキアパウダー』です。


ちなみに、小カレーライス(大辛)はまあ普通でした。
玉ねぎがけっこうたっぷり入ってましたよ。
大辛でオーダーしましたが、辛さ的には市販のレトルトカレーの辛口よりちょっと辛いかな、という程度でした。


そして、意外や意外、餃子がおいしかった!!
野菜たっぷりの餃子です。
僕が大好きだった神田十八番(閉店)の餃子とかなり味が似ている。
野菜(キャベツ)たっぷりです。ニンニクの味もかなり強め。
人気商品なのか、僕が帰る頃には売り切れていました。
そんなに注文している人が多い感じもなかったので、もともと作ってる量も少ないんだろうけど。
この餃子なら、もう一度食べたいと思うのですが、3時間かけて来て、並んでまでは食べたくないなぁ。


しかし、お店の人の感じがなかなかよかったです。
手際もなかなかよかったし、接客もなかなかしっかりしてました。

店内が喫煙可だったのが残念。

まあ、並ばずに入れるならもう一度訪問して、今度は普通の大辛担々麺と餃子を頼んでみたい。
あとは牛乳ベースのラーメン『とんとん麺』というのも気になったな。


まあ機会があれば....

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