三木町にある「池戸公民館」。
「明治32年4月郡制の改正により三木・山田両郡が合併し新たに木田郡が誕生し,同月池戸の西徳寺を仮庁舎として木田郡役所開庁式が行われた。現在,池戸公民館として使用されているこの建物は,大正8年、旧木田郡役所として建設された。屋根にドーマをもつなど洋風建築で県下でも貴重な建物といえる。
大正12年の郡制廃止後も建物は残され,県蚕業試験場,県農業試験場三木分場などを経て、昭和58年に池戸公民館として開館した。」
との事。
県下の古い建物は色々と見ていますが、確かにこれだけ古い建物で洋風建築というのは県下では少ないですね。
地元の神戸では当時の港町という事もあって旧居留地や異人館など多くの洋風建築が現存していますが、久々にこういった所を散策してみたいなと思いました。
きちんと補修されて今でも現役で使われています。
建物も機械もきちんと整備しておけばいつまでも現役で使えますね。