昨日(土曜)、東京都現代美術館へVespaで行ってきました。
まずは、4/2~6/21の期間に展示されている企画展『池田亮司 +/-』を。
白と黒、規則性、音、光・・・。
現代アートって受け入れることが難しいかな、みたいな”とっつきにくさ”、ありますかね。
やわらかさが見えない?数学的?デジタル=有と無という表現かな・・・。
でもでも、表現の1つとして出来上がったカテゴリとも言えるし、あまりかしこまっても・・・。
テクノとか聴いてると、受け入れやすいのかも?
さて『池田亮司 +/-』。
ランダムな数字(ホントはランダムじゃないのかな?)が規則正しく並んでいる、映画マトリックスの数字が落ちてくる映像にも似た感じの不思議な映像や、規則正しく繰り返す音、ノイズ(雑音)ではなく心地悪くなりそうなギリギリな「音」を連続で発して、耳からと目からの「アート」を体験。
直径が1.5m位かな?超指向性パラボラ型スピーカー5つが向かい合って置かれ、そのスピーカー達から正弦波の音が。
自分の身体も音の反射や干渉を受けて、両耳から聴こえる音が、移動するたびに変わって。。。
いやいや、鑑賞というか不思議な体験でした。
さて、次は常設展。
いきなりの真正面に、デン!とあるのが身長720cmの「トらやん」。でかすぎ。インパクト大です。
1階では絵画が中心で、奥村土牛や川崎小虎、奥さんお気に入りの石川直樹とかも。
さらにDVDの映像を鑑賞できました。
3階に移動して目に飛び込んできたのは842個もの5センチ角の作品群「三千世界」。そこから、色がはっきりした作品群が続き、サム・フランシス、フランク・ステラなどなど。そして「おぉ」と思ったのが自動車のばらばらになった部品を組みなおしてマンモスになっている「ロッキング・マンモス」。370×190×450cmというデカさ。一応、彫刻という分類らしいけど、ホントに動き出しそうだし。
それから、奈良美智の絵も2点ほども。
さらに不思議な鹿が2頭。「PixCell-Deer#17」「PixCell-Bambi#4」。
鹿の剥製に透明なたくさんの球体がびっしりと覆っている・・・。
と、まぁ、文字にしてもよくわかんないですね。
現代アートの鑑賞以外に、併設されているカフェやレストラン、雰囲気も良く、居心地良かったです。
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