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二つの「ホット」・・・実は3つ・・・

2016-04-28 11:01:22 | 仕事
今日(4月28日)からは、「ホット一息」付けそうです。

実施図面が大方まとまりました。
大変でした。
建築設計家にも、3つの業種があり、私は「意匠担当」で「総合職」とも言い、
プロジェクト全体を纏める役割も担っているので、他の「構造設計」「設備設計」者にも
次から次へと「設計の方向性を指示」しないと、全体が停滞してしまうのです。
設計には必ず「スケジュール」が付きまとい、常に時間との戦いなのです。
「連休前に纏める」が、皆の目標でした。

先週は、さすがに疲労が溜まったのでしょうか。
「左のこめかみ」に痛みがチリチリと走り始め、その内赤い斑点が出始めました。
これを「帯状疱疹」と言います。
家族の何人かは、この経験が有り、すぐに分かったのです。
どのケースも「過労」「ストレス」が原因とか。
兎に角、その恒常的痛みには参りました。

仕事に夢中になっていると、痛みも忘れ気味になっているのですが、
夜は、チリチリがズキズキになり、寝られないのです。

即、病院へ、最初は「痛み」だけだったので、「脳神経科」を照会され、
「脳のMR」を撮り、結果「脳には異常はなく、恐らく軽度の三叉神経痛」ではないかと診断され、
二三日で直るから「くすり」必要ですか?・・・などと聞かれたのでした。

翌日からは、赤い斑点が出始め、皮膚科に直行・・・「診断は帯状疱疹」。
こじらせると結構危ない病気だそうで、失明に到る場合もあるとか。
念のため「眼科」にもみ見て貰ったら、やはり、眼球にもウイルスが来て傷をつけているとか。
「入院しますか?」なんて聞かれて・・・とんでも有りません!!・・・と即返答。

早速、痛み止めや目薬を調合して貰い、三日後からは大分楽になり、もう少し頑張れば、完治しそうです。

そんな中での今日。
「ホット一息」・・・の意味は、仕事と体調が「重なって」いたのでした。

実は、今日は、もうひとつの「ホット・・」が、重なっているのです。

上記設計の「基本設計分」の入金があるのです。
設計を手伝って貰っている皆にも、即、分配をしなければなりません。
分配箇所は、実に「6箇所」・・・これだけの人数が、ひとつのプロジェクトを進めているのです。

しかし、これも「ほんの一息」であり、建物完成までには、まだまだ「一山も二山も三山」あるのが、
我々「建築設計家」の宿命・・・。

もう少し色々な意味で「余裕」作る工夫をして、長丁場を乗り越えて行ける様にしなければ・・・









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