第６回のしつけ教室に行って来ました。
今回も、とても為になるお話しを聞く事が出来ました。
みなさんのワンコは『拾い食い』の癖はありませんか？
お散歩中、または、部屋の中で、食べてはイケナイものを口に入れ、口から出そうとすると、『ヴ～』と唸ったり噛み付いて来たりなどしませんか？
これを、命令によって、自ら口に入れたものを出させるように教えれば良いのです。
。。が、そう簡単には行かないですよね～
先住犬ろろちゃんは、『自分が見つけたのに取り上げるなんて！』と、怒りの噛み付き魔でしたね～
虎六は、子犬の時は口の中に手を入れても平気でしたが、成長すると共に自己保有欲が出てきたのか、取り上げようと手を近づけると唸るようになってしまいましたぁ
その悩みも、虎六が拾い食いをしなくなった為に解決しましたが、問題の原点『口から物を出させる事』は解決しないままでした。
何故噛み付いて来るのか！
それは、当然、せっかく自分で見つけた楽しい物や食料を、取り上げられるからです。
『自分の物なのに！！』『絶対渡したくない！』という気持ちが威嚇となります。
それでは、どうしたら良いのか！
ワンコは『今、口に入れたものを、一旦口から出したら、もう二度と戻って来ない』と言う危機感を抱いています。
飼い主も取り上げる事しか頭にないですよね。
もちろん取り上げたら、捨てるか、ワンコから遠い所に置くか。。ですね。
それじゃ、ワンコは絶対に放しません。
ワンコがすぐに放してくれるようにするには、『今、放しても、最終的には、また自分の所に戻ってくるんだ』とインプットさせる事です。
 その訓練方法は。。
ワンコの超お気に入りのボールやオモチャなどを用意します。
まずボールを咥えさせます。
『放せ』や『おしまい』などの命令の言葉を言いながら、何とか口から放させます。
最初は、ボールを放したら、おやつをご褒美としてあげても良いです。
またボールを咥えさせます。
『放せ』と言いながら、ボールを放させます。
これを、根気強く何度も繰り返して覚えさせるのです。
でも毎日訓練だと思ってやると、飼い主側も、苦痛になったり面倒になったり。。
逆に、不思議と、飼い主が楽しんで行なえば、ワンコも覚えが早くなります。
しつけ教室の先生は、テレビのコマーシャルの間だけボール遊びをやっていたそうですよ。
自分は好きなテレビを観て、ＣＭになったら、ワンコにボールを与え、一緒に遊び、ＣＭが終わったら『放せ』と命令を出してボールを放させる。
こんな感じで、訓練も日常化すれば、手軽に行なえますね。
それを１日１回でもやっていれば、１年で３６５回。
これでワンコも、絶対に覚えます。
何事もゆっくり焦らず時間をかければ、どんなワンコでもお利口さんになると先生は言ってました。
－－－－－－－－－－
さて、虎六は？と言うと。。
いつも、楽しいオモチャで一緒に遊んだ後、『おしまい』と言う言葉と共に、オモチャを放させます。
そのオモチャで、出来れば１日数回、忙しい時でも２～３日に１回は遊びます。
すると、『次はいつ遊んでもらえるかな？』と楽しみにするようになります。
虎六も、『取り上げられても、必ず次がある』と認識してくれました。
そうなればこっちのものです。
対象物が、そのオモチャじゃなくても『おしまい』と言う言葉に反応して、口の中の物を出してくれる様になって来ました。
この調子で頑張るぞ！！
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まるで、あっつぁんに『見つけてくれ』と言っているかのように。。（ホントか？）
今日、ブログ編集画面で『調べよう：英和』という機能を発見！
不思議だ。。
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