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シーズー虎六(天使)&保護犬3本足のぽち子&オカメの鬼灯隊長ほおちゃん(天使)&アカハラ部長
 



注意



虫ネタですので、虫の苦手な方はご注意下さいませ



2012年!

今年も、小さな小さな我が農園に、ゲッパー長官御一行様が御来園されました

    



あ…ちなみにゲッパー長官とは?


キアゲハチョウの幼虫 ですっ!





今年は、ウサギのどるちんと、ゲッパー長官の為に、とにかくたくさんのニンジンを育てていたのですが、7月にどるちんが天国へ旅立ってしまい、ゲッパー長官は全く来園しないし…

何とも寂しい思いをしておりましたがっ!!


驚く事に、去年のこぼれ種から育っていた、たった1本のパセリにゲッパー長官が居たのです


しかも6匹  全く気づかなかったぁ








しかも、しかも~

すご~~く成長しているじゃないですか!!

普通は、5ミリくらいの小さい頃から観察しているのに、今年はこれほど成長するまで発見出来なかったなんて


あっつぁんも、まだまだだわ…







正面のお姿





お腹からのお姿





真上からのお姿



何年間か観察して気づいたんですが、違うお母さんから生まれた個体の柄って、微妙に違うんですよ

この、緑と黒とオレンジの配分が変化します

しかし今年の6匹は全く同じ柄!

兄弟姉妹~



キアゲハ母さん!

同じパセリにたくさん卵を産み落としてくれたんですね~

ありがとう=



その数日後…

蛹になるために、どるちん農園から全員御出立されました



みなさん、無事キアゲハチョウに羽化しますように=




ゲッパー長官が居なくなってしまった後、あっつぁんの関心を惹きつけているものはっ!

この方たちです




ちょっと判りづらいですね

あまり姿を見せてくれないんですよ



畑の水やりの為に置いておいた発泡スチロールの箱に、いつしかおたまじゃくしが生活していました


ネットで調べてみると、おたまじゃくしからカエルになるまでに2ヶ月くらいかかるらしいですよ

まだ後ろ足は生えていないです


無事カエルになると良いなぁ




畑にはたくさんのカエルちゃんが居ます

おたまじゃくしの親なのかしら





このミニひまわりは、種を植えてないのに独りでに育ってくれました





何故かこの写真見てたら「20世紀少年」が浮かんだ…


ひまわりの種は鳥に食べられたようです

何度か食べに来ていた野鳥を目撃し、ネットで調べてみたら、「マヒワ」と言う鳥に似てたんですが…

どうだろう??




その他、畑に居る生き物たち



一生懸命歩いてます



お食事中



珍獣現る!









8月11日のYAHOOニュースで気になる記事がありました

東京電力福島第1原発事故の影響により、福島県などで最も一般的なチョウの一種「ヤマトシジミ」の羽や目に異常が生じているとの報告を、大瀧丈二琉球大准教授らの研究チームが10日までにまとめ、英科学誌に発表した。
放射性物質の影響で遺伝子に傷ができたことが原因で、次世代にも引き継がれているとみられるという。

大瀧准教授は「影響の受けやすさは種により異なるため、他の動物も調べる必要がある。人間はチョウとは全く別で、ずっと強いはずだ」と話した。

研究チームは事故直後の昨年5月、福島県などの7市町でヤマトシジミの成虫121匹を採集。
12%は、羽が小さかったり目が陥没していたりした。
これらのチョウ同士を交配した2世代目の異常率は18%に上昇し、成虫になる前に死ぬ例も目立った。
さらに異常があったチョウのみを選んで健康なチョウと交配し3世代目を誕生させたところ、34%に同様の異常がみられた。




小さな生き物たちは、あっという間に放射性物質の影響が表面化しますが、人間は何十年か経ってから体に影響が出てくるのかもしれません

もちろん人間は蝶よりは強いでしょうが、あまり楽観視せずに、だからと言って恐怖に駆られる事なく、自分や福島の自然を、冷静に見守りたいと思います




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遊びに来てくださって本当にありがとうございます~







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