サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ファーベック監督業引退

2019-02-08 10:28:00 | 日記
韓国代表、オーストラリア代表、直近ではオマーン代表などの監督を歴任したピム・ファーベックが監督業からの引退を表明した。地味な人なのでそういえば韓国やオーストラリアでも監督していたことを忘れてしまっていた。オランダでクラブチームのアシスタントコーチ、監督などを務め、その後外国に渡った。最初の外国での監督業は大宮アルディージャの監督である。


大宮の後は、オランダ代表、韓国代表のアシスタントコーチなどをして京都サンガの監督もしている。オランダ領アンテイルの代表監督なんて変わったところもしている。他の代表監督は韓国、オーストラリア、オマーンである。オランダ人監督はファーベックのようにどこにでも表れてくる。


アジアでよくでてくるのがヒデインク、アドフォカート、ファン・マルワイクの3人だろう。ファン。マルワイクなんて2017年にサウジ代表をWC予選を通過した直後に協会ともめて辞任。そしてオーストラリア代表をWC期間中だけ務めて、今はフリーだが中国代表を受けるという話がある。能力があるからだろうが、次から次へオファーが来るものである。



このように代表監督を渡り歩く人々は1ヶ所での在任期間も短く、成功したといえるのはヒデインクだけのようだ。まあ何をノルマとして設定していたのかにもよる。ファーベックはオマーンをアジアカップでベスト16に進出させたからそれだけでも成功といえるかも知れない。