窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

電王戦・電王戦Finalに向かって

2015-02-21 10:31:11 | Weblog
ようやく本気になったようですね、人類軍は。

最初はなめてかかって痛い目をみた、、、と。

それでもこりずに「強い俺が出れば勝てる」でまた痛い目をみた。

そうしてようやくCOM君を「対等の対戦相手」として認めた様であります。


此度の合戦ではようやく力を合わせて戦う様でありますね、人類軍も。<--リンク

相手を十分に研究して、仲間うちで情報交換もして、、、と。<--リンク

そうやってようやくCOM君の弱点も見えてきたし、攻略法もわかってきた、、、みたいです。


確かに人と人が対戦する将棋とは異質でありますが、それでも将棋であります。

銀は横に動きませんし、飛車がななめに走ることもありません。

いずれも従来通りの動きですね。

それでも対戦相手がCOM君に変わるとこんなにも違うゲームになるのです。

面白いではありませんか!


今のところCOM君の棋力は人の棋譜がベースになっています。

まだ独力で、ルール+ロジックだけで人に追いついた訳ではありません。

ですから人とCOM君は兄弟弟子のような関係です。

そうして、ようやく出来の悪い弟が兄をおびやかす様になったのです。

いままではCOM君特有の差し回しに人が翻弄されてはいましたが、それもようやく慣れてきたようですし。

今回の電王戦Final、期待したいと思います。 


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風が吹けば桶屋がもうかる

2015-02-14 11:36:59 | Weblog
地球は誰のものでもありません。

でも人間はそこに国境を作って領有権を主張します。


さて、尖閣諸島の所有権。

どこにあったのかは存じませんが、石原さんが「都が買う」と言ったのを野田さんが「いや国が買う」と言ったのでしたね。

そうしてそれに反対した丹羽さんは更迭されたと。

角さんが苦労して「お隣どうし、仲良くやっていきましょう。」と言った功績を大事にしたかったのでしょうね。


それにしても公人で「反対です」と言ったのは丹羽さんだけでしたか。

立場のある人で他に「反対です」と言った人を他に知りません。

さてこれが領土問題の難しさ、そうして国民感情にうったえる問題の難しさの本質でしょうか。

結局は「(いろいろと問題はありますが)お互い仲良くやりましょう」という話は壊れてしまいました。


そのあとはそれぞれの国が「合理的」と思っている対応をくりかえして、状況は今日に至ります。

安倍内閣は自衛隊予算の増大、そうして安全保障の強化、憲法改正という流れです。

中国は対日戦勝記念日に軍事パレードを行うそうですね。

そうやっていずれの国も国民感情をコントロールしながら「お隣さんには圧力をかける」と。


衛星軌道から見ればばかな話であります。

地球はだれのものでもありません。

そうしてこの話、「もうけた」のはいったいどこの桶屋だったのでしょうかねえ。


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