ROKOのアンダンテ生活

のんびり暮しに、グラスリッツェンでたま~にアクセント!

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割付のデザートグラス

2010年07月27日 | グラスリッツェン


今日は、割付デザインした作品のご紹介です。

割付は切子ガラスを作る時などに使われる技法で、ガラスの表面に図案を配分するため
タテ・ヨコに目印となる線を引いておくことで、割出しとも言うようです。
切子はその線を目安に直接グラインダーでカットしながら、六角や八角・斜線を入れて、
菊や麻の葉、籠目模様などの複雑な模様を描き出していくのです。

この作品は、教室に通ってくださっているKさんが制作されました。
切子の模様を参考にしています。
切子の制作過程とは違い、割付をしたら直接彫っていくことはしませんが、
器の径を測り何分割にするかを計算して、ピシッと模様が入った時は気持ちがいいものです。

線だけで構成されていますが、和の趣もあって すっきり美しいです。

綿の花

2010年07月26日 | つれづれ
綿の花が咲きました。



三枚の苞に守られるようにして、クリーム色の芙蓉に似た花をつけました。
まだ、50cmになるかならないかの高さですが、いくつも蕾をつけています。



ほら、三角の小さなテントのようなものが見えますか?
綿になってはじけるまで、これからどんな風に変化するんでしょうね。
なぜか他の草花を育てるよりも、どきどきします。

空芯菜の炒め物

2010年07月26日 | 食べ物
毎日まいにち暑いので、夕飯をつくりたくな~い。
でも、作らなきゃ。 サボりたくなる気持ちを奮いたたせながら、台所に向かう。

買い物して冷蔵庫に入ったままの野菜たちを、悪くならないうちに使わないと・・・。
あ~、なんだかはずみで買ってしまったコレ。





切り口を見ると、空洞だから空芯菜。
たっぷりのにんにくと豚ひき肉と一緒に炒めて、しょう油とみりんで味付けして
唐辛子を少し効かせます。エリンギも入れました。


茎がシャキシャキして、美味しいです。
こういう何気ないお惣菜って、売っていないですからね。
自分で作るしかないか。


もっと!ほんとの大きさ動物園

2010年07月16日 | 絵本
早いもので、もうすぐ夏休み。
今日で、終業式という学校もあるかも知れませんね。

というわけで、読みきかせも来月からはしばらくお休みに入ります。
9月の運動会が終わってからの再開なので、かな~り先に。

今月は、1年生のクラスに行ってきました。
かわいいよね~。この学年に入れるのは、おそらくこれで最後。
すごく楽しみでもあり、どんな本にしようか散々考えた末に、決めました。
そして今回は、読みきかせの時間自体ををプログラム化しようという試みだったのですが・・・。


まずは、おにぎり。

作: 平山 英三
絵: 平山 和子
出版社: 福音館書店

「みんな、おにぎり作ったことあるー?」ときいたら、ほとんどの手が上がりました。
えっ、そうなの? 中には、周りをみまわしてから上げてる子もいたので、定かでは
ありませんが、みんな意外とやるねぇ。
おにぎり作るところ、いっしょに「ぎゅっ、ぎゅっ」ってやってくれるかな?と
淡い期待を抱いていましたが、それはありませんでした。

じゃあ、おにぎりのお弁当が出来たから、これを持ってお出かけしよう~!
と、この本を出すと

作: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男
出版社: 童心社

「あっ、オレの大好きな電車の本だ!」と、さっそく声があがります。
最初は、この本ってどうなのよ?と実は私、思っていたのですが
練習していたら、娘が面白がること。
ページをめくると、前のページからのちょっとした変化をめざとく見つけたり
最後はおばけが人間にばけるのですが、これはあのおばけだったとか
とにかく一瞬のことなのに、絵をよーく見ていてそれに気づくのがすごい。

最後は、ちょっと強引なのですが 「電車に乗って動物園につきましたー」
という事にして

作: 高岡 昌江
絵: 松橋 利光 ・ 写真
訳: 小宮輝之(上野動物園園長) 監修

これは、すごい迫力ですよ。動物の大きさが実物大なのです。
もちろん体全部が本にはおさまりきらないので、顔のアップだったり上半身の一部だったり
するわけですが・・・。
写真が鮮明で、毛並みや髭の一本いっぽんまで、よく見えます。
みんな、全国各地の動物園にいる実際の動物たちの写真なので、名前がついていて(当然ですが)
オオカミの「キナコ」さんです。とか、テナガザルの「おかゆ」ちゃんです。というと
へぇーっと、親近感を持ってくれているようでした。


こうして書いていると、あたかもこのプログラムは成功したと思われるでしょうが
ざんねんながら違いました。

「おにぎり持って、でかけよう」と言ったら「ほんものじゃないし」っていう子もいたり
でんしゃも、なるべくゆっくりページをめくったけれど、よくみえなくて
つまらなかった子もいたかな?
ほんとのおおきさ動物園は、途中であきちゃって、まるきりよそを向いている子も。

あれれ、低学年で読んだときはいつも喜んでもらえたけれど、久しぶりに行ったら
今回は少し勝手が違ったかな~。
そういう思い込みが良くなかったでしょうか。
まぁ、いつどこのクラスに入っても、意外に喜んでもらえたりそうでもなかったり。
相手があってのことなので、こちらの考えているとおりにはならないのですね。

収穫なるか?

2010年07月16日 | つれづれ
ニュースではあちこちで豪雨の被害を伝えています。
毎年、天候の不順がニュースになると温暖化の影響かと、これから何年後かの
地球を心配せずにはいられません。

関東は、雨が避けて通っているようですけれど、毎日風が強いです。
洗濯物もしっかりと留めていないと、飛んで行ってしまいそう。
日差しが強いのと風とで、毎日水をやっても土がすぐカラカラに・・・。


それでも今までに、きゅうりは4本、立派なものが収穫できました。


しし唐は、優秀なんですよ~。
一度にこれだけ採れるので、お店で買う1パック分くらいあるし、まったく手がかからないのが
いいところ。


さて、このところ心配なのが「綿」。
どんなに根本に土を盛っても、強い風で斜めに倒れてしまいます。
あちこち虫くいの穴があいているけれど、いったい何に食われているのか
敵の正体がわからず・・・。

もしやこれがつぼみなの?というものを付けはじめているのですが、
それも周りを虫にくわれ、中が見えているものが。
無事に綿になれるのか?
  

かなり大きくなるらしいので、早く太くたくましい木にな~れ!