近隣の雑木林が減ってしまったのか、
いつもなら赤い南天の実は、12月下旬頃まではあった気がするが、
今秋は鳥がもうかなり食べてしまっていた。
2013年11月8日、フィリピン中部(レイテ島など)を襲った巨大な台風30号。
死者5,000人になるのではないかとみられているが、
広範囲の被害で、薬や食糧の不足が心配されている。
日本からの自衛隊員派遣は約1180人(過去最大規模)となるようだ。
日本(伊豆大島(東京都大島町))では、10月16日未明、
台風26号による土石流災害が発生し、死者35人、行方不明者4人となった。
土砂や流木、がれきは約11万トンにもなり、一部は島外で処理されるという。
10月29日、トルコ共和国建国90周年にあたる日に、
イスタンブールで、ボスポラス海峡を貫く、初の海底トンネルの開通式が、
安倍晋三首相とエルドアン首相が出席して行われた。
海底トンネルの設計図は、オスマン帝国時代の1860年にが描かれた
トルコの悲願だったもの。
近年は、海峡にある2つの吊橋の渋滞が大きな問題となっていたという。
海流も速さがあり、北アナトリア断層にも近く、耐震性も重要なポイントだった、
難しい底下60メートルの沈埋トンネル部分の建設工事を、
トルコの2社と請け負った日本企業。
輸出するものが、そんな夢のあるものならよいのだが、
原発建設受注で、日本企業と実質合意したというニュースもあった。
それでよいのだろうか。
地震の多い国での建設が心配というのもあるが、
使用済み核燃料の最終処分がどうなるかわからないまま、
原子力発電を続けていいとは思いにくい。
寒かったら、一枚でも二枚でも余分に重ね着などし、
皆でコツコツ節電などに努めてでも、
原子力発電に頼らない社会を目指すべきではないだろうか。
研究し、輸出をするなら、
「安全な廃炉の方法」 とか、「最終処分のしかた」 とかにしてもらいたいと思う。
今年のしし座流星群のピークは18日の午前1時頃で、
17日夜から18日早朝までが観測のチャンスという。
東の空に、果たして見えるだろうか。