みんなで生きている。。。

誰かに、何かに助けられている
 
 感謝しよう
     感謝しよう

水質汚染を減らそう

2011-02-28 00:30:15 | 環境あれこれ

 油などで汚れたお皿などは、洗剤で洗う前に、料理で剥いた野菜や果物の皮とか、 
        捨てるような紙などで拭くようにしている。

飲み残しは排水に流さない方がよいので、なるべく、飲み残さないようにしましょう。
汚れを流さないようにしましょう。                                                         

タバコの吸い殻などを、わざわざ排水溝に捨てる人をよく見かけるが、目につく道路に捨てるよりは、
見えないから流した方がいい、と思って捨てたりするのかもしれないが、やめてほしい。

道路が汚れたのは、誰かが掃除してくれるかもしれないが、水が汚れたのをもとに戻すのは
かえって大変なのだ。

納豆菌や、以前は捨てられていたカキ殻などでの浄化対策など、いろいろな方法で
改善ができるようになってきてはいるが、汚さない努力を皆が心掛けるのが大事だ。

 

   サントリー 水大辞典                                         
   http://www.suntory.co.jp/company/mizu/jiten/keep/ke_10_03.html


農地を守ろう 森を守ろう

2011-02-27 00:51:53 | 心配なこと

  日本の農家を守ろう。 世界からの食糧調達が厳しくなく前に、何とかできないか皆で考えよう。
休耕地が増えているというが、高齢化や、農家では生活ができないからなどで後継者がいないからか…。
これから相続の問題も出てくるだろうし、休耕地のままなら、もう一度農地として使うこともできるが、、
宅地などに転換されてしまったら、日本の食糧はどうなっていくのか心配だ。      

気候の影響などで、確かに、農業で生計を立てていくのは厳しいのだろう。
共働組合などのようなもので、地域の農地を耕すシステムを作っていくなどで、       
何とか農地の減少を止められないだろうか。

失業者がたくさんいるのだから、農家の人手不足と失業者を結びつける方法を考えられないだろうか。
身体が弱いなどで、生活保護を受けている人もいるだろうが、働けるのに仕事がなくて生活保護を受けている人も
結構いるのだろうから、そういう人たちに農家の労働補助などを依頼するとかできないか。
都心の農地も心配だが、失業者は、都心で仕事を探すばかりでなく、           
地方の農村を目指してもいいのではないだろうか。
ひとりでやっているとつらいことも、皆でやっていると楽しいこともある。
つらくても、乗り越えられる気がする。
お年寄りが元気なうちに、野菜の育て方を教えてもらおう。
米の作り方を教えてもらおう。
日本での地産地消を目指し、何とか手立てを考えて、試してみよう。                  


山も同様、間伐材の活用など、森林の管理について、労働も含め、皆で考え、森を守っていこう。

森を守ることが、水を守ることにもなる。 そして、漁業を守ることにもつながっていくだろう。     

    

  共働学舎新得農場    http://www.kyodogakusha.org/aboutus.html

 


右往左往の2月, 3月

2011-02-26 01:08:27 | 働くということ

業務委託などで1年の仕事が取れた会社が、すぐに採用募集をかける。
中には、社員の仕事が手余りになっているから、社員を回して、足りないところのみの
募集になる場合もあるだろう。
でも、入札で取った場合、低賃金で計算した金額であろうから、それなりの賃金をもらっている社員の
人件費を考えると、その業務は赤字になったりするところも多いのではないかと危惧する。

この時期低賃金のパートなり、時給制の契約社員や、派遣社員の募集がネットなどにたくさん掲載される。

3月迄の契約で働いている人たちの中で、その職場が気に入っている人たちは、
毎年違う会社に所属を移して、同じ職場に働き続けたりする。
委託先にしてみれば、同じ人が続けてくれた方が、仕事の流れをわかっているので、助かるだろう。
低賃金で仕事をしてもらっても、質が落ちない方がいいに決まっている。
そういう人を直接採用してあげればいいのに…と思う。                    
そういう働き方になっている人間が、もし自分の子どもだとしたら、理不尽だとは思わないのだろうか。                     

業者間で引き継ぎをするようになっていても、委託側は、多分その重複期間などに
余分な支払いはしてくれないのだろうか。

どんな業務にしても、毎年業者が変わっては、4月は業務の質が落ちる。
時間もかかるし、皆がわからないことだらけだ。
余程、しっかりした手順書などがあったとしても、ほんのちょっとのやり方の違いなどで、
無駄な時間を取ってしまう。  細かいマニュアルを覚えるのも大変だ。
同じような業務をしていたことがあっても、やはりその職場職場の細かい決まり事や、
長い間の蓄積はたくさんあるものだ。
毎年、「振出しに戻る」といった状態では、業務手順の見直しによる経費削減などといった本質的なことは、
なかなかできないだろうと思う。

談合というのではなくても、毎年違う会社が落札しているのが、良いことかどうかわからない。

1年の契約が満了した後、失業する人もたくさんいるのだろう。

さすがに落札した業者の評判が悪いと、同じ職場に何年か継続して勤務し続けていた人たちでも、
他に移ってしまうこともある。

そうして、全員が入れ替わって、本当に仕事の流れが悪くなってしまった時に、
委託者側が、毎年入札で委託先を変えていいものかを考え直すきっかけにしてくれたらいいのに…と思う。

10年とか15年位前の採用状況とは異なっているので、
失業率も就職率というものも、その頃と比較しても意味がないだろうと思う。

毎年の入札による失業と就職。 増えない所得。 減るばかりの年金。

20年以上前などは、きっと年金をもらえる女性は少なかっただろう。
良き時代(右肩上がりの成長時代の残りがある頃迄)に退職し、夫も妻も年金受生活に入っているであろう方々…。
大量退職をした団塊世代の後は、長期雇用もない。 退職金もない。 年金もない。
そして、子どももいなくなった… なんてことでは困るのだ。

時間にゆとりがあるからといって、ボランティアに励み過ぎると、若者が給与のある仕事を
なかなか得られなくなってしまうということもあるかもしれない。
ボランティアと有償労働のバランスも難しいものだ。                 

 


悩みは尽きない年金問題

2011-02-25 02:27:10 | 心配なこと

 専業主婦の加入期間不足(会社員の夫が会社を辞めた後の専業主婦は、
自分で国民年金に加入して保険料を支払わなければならなかったところ、
手続きをせず加入期間不足だった場合)に対する救済が2011年1月から開始されたが、不満続出。
一時停止されたというが、果たして見直しされるのか。
見直しされないのも不満が出るし、されても何かしら問題が残るだろう。

私が気になっているのは、例えば、
世帯収入が700万円の2つの世帯の場合
 年収600万円の夫と、年収100万円(扶養控除内労働)の妻
 年収400万円の夫と、年収300万円の妻
払った厚生年金保険料と、もらえる年金にどれだけ差があるのかという疑問…
60歳からもらえる年金も気になるが、
夫が70歳で亡くなり、妻が80歳、85歳までもらえる遺族年金の差…。

ここに、独身などで年収300万円の女性の場合も考えると、もっと差が出そうだが、
年収600万円の夫の遺族年金をもらう妻が一番得なのかなあと思うが、どうだろう。
試算するのは難しいところだが、誰か、計算得意な方、試算してみて下さい。

働く夫と、扶養される専業主婦だけを想定した年金制度では、不満を出さずに解決するのは難しい。

        

産経ニュース 「専業主婦の救済策一時停止…」 の記事
   http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110224/plc11022419170010-n1.htm 

 

  日本年金機構
    http://www.nenkin.go.jp/index.html

   旧社会保険庁のページ  遺族年金
    http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/kyufu/03.html  

 


怒らないことは難しい

2011-02-24 01:15:23 | こころあれこれ

    知らぬ間に、人を傷つけていることがある。  相手の言葉に傷つけられることもある。

穏やかに日々過ごせればいいけれど、大したことでもないのに、怒りたくなることもある。
もっと、笑って過ごせればいいけれど、なかなかそうもいかない。
客観的に自分を見ることを心掛けてみれば、怒ることは少なくなるのかもしれない。
相手はなぜ怒っているのか。 
自分の言葉や言動で、相手の怒りを引き起こしはしなかったのか。

  でも、もっと皆で、怒りを表さなければいけない時もある。

  北朝鮮に連れ去られて、帰ってこれない人たちのことはもっと怒っていいことだと思う。

  暴力に訴えるのではなく、 心に問いかけたいものだ。


1~3年の労働契約の意味

2011-02-23 00:51:33 | 心配なこと

 学校では教員が非正規雇用、研究所でも研究者は非正規雇用。
官公庁、財団法人、図書館、民間企業などを見ても、あちこちで1~3年の契約。
その上、月給制でなく、時給制だったりする。
ボーナスも退職金もないし、その先がわからないから、結婚もできない。
非正規雇用でなければ少しは安心かと思えば、正規雇用者は仕事に追われ、
長時間勤務を強いられたりして、家庭を顧る余裕もない人が多いのかもしれない。

痛み分けはできないのだろうか。
正規雇用者には、少し所得を減らしてもらう。
非正規雇用者を期限のない(なるべく正規雇用に近い)雇用形態にしてもらう。
賃金が多少低くても、毎月安定した収入が確保でき、時間にゆとりがあれば、
共働きで結婚もできる。

   せめてパンダさんたちのように10年…、いやせめて5年続けて働ける確固たるものがあれば
安心して研究もできるだろうし、結婚して子どももできるかもしれない。               

「3年迄」などと期限を作らなくたって、いろいろな状況でやめていく人はやめていく。  
仕事を覚えたり、研究して1~3年で雇用を切られては、折角何とか形になってきたところで、
これからという時に、違う職場を探す時間を割かなければならなくなったりしてもったいなくはないのだろうか。

パンダさんたちの食費一日1万5千円の日当を稼ぐのも、非正規雇用にとっては一苦労だ。
でも、共働きで15000×25日働いて375000円あれば、子育てもできるだろう。
20日働いたとして30万円としても、その程度あれば、何とか安定した生活ができるはずだ。

1~3年毎に、面接などして採用する側や、人事の調整をしたり、業務委託の入札などに割く人たちの人件費は
もったいなくはないのだろうか。

非正規雇用ばかり増やして、所得税の税収も減るし、  

失業者が増えれば、生活保護者も増えていってしまうかもしれない。  

まず、官公庁や大企業から先に、早急に雇用形態を見直してもらいたい。   

 


パンダの食費と、 我々の生活

2011-02-22 00:30:20 | 心配なこと

 上野動物園にパンダがやってきた。 野生動物保護への協力金名目で払われるという
年間95万ドル(約7900万円)はともかくとして、
パンダの食費は一日 1万5千円 だという。        

世のサラリーマンの昼食代平均は500円位としたら、ほぼ1ヶ月分の昼食代だ。
非正規雇用や失業しているの人たちなら、一日に100円程度のおにぎり一個とか、
パン一つさえ食べられないかもしれないと考えると、一ヶ月の食費以上かもしれない。
パンダにいかにお金がかかっているか驚かされる。

パンダは可愛いし、来てくれてうれしい。 確かに経済効果は多大だろう。 
けれど、仕事もない、年金もない…そんな人たちのことを考えると、
手放しでは喜べないのである。

時給を10円上げてもらうのも大変なことなのに、食費に一日 1万5千円という予算は通ってしまうのですね。

パンダの貸出期間は10年…。 
非正規雇用で、派遣や契約で働いても、正規採用になる前の2~3年の契約しか
してもらえない状況を考えると、いかに雇用が不安定かを思い知らされる。

狭い柵の中で、皆に見られながら生活するパンダも楽ではないかもしれないし、
こんなこと比べるものでもないでしょうが…。

  パンダさんたち、ゆっくり眠れるといいですね。

 

 


つらいことがあったって…(その2)

2011-02-21 01:01:38 | 心配なこと

 ただ、生きる。 そんなに頑張らなくたっていい。 つらい時は休んでいい。 
つらいと…、落ち込んでいると…、救いを求める気力もなくなっているかもしれない。
助けを求めてはいけないような気になってしまうこともあるかもしれないけれど、
ひとりで…、ひとりだけで頑張らなくていいんだよ。 

少し元気があったら、助けを求めてみようよ。 「つらいんだ」と誰かに言ってみよう。
たくさん泣いて、たくさん涙を流して、眠れるなら、眠る。     
食べれるなら、食べる。 歌えるなら、歌ってみる。 懐かしい歌…、楽しかった頃の歌。
 歩けるなら、歩いてみる。 叫べるなら、叫んでみる。 

つらいのは、自分だけではないかもしれない。 他にもつらいと思っている人がいるかもしれない。
そう思うだけでも、少し気が楽になれるかもしれない。

少しずつでいい。 心が少し元気になれば…。 
ただ、生きてみる。 それだけでいい…。       

                


つらいことがあったって…

2011-02-20 00:07:51 | 心配なこと

 どんなに幸せそうな人にだって、多かれ少なかれつらいことはあったと思う。
 「経験させてくれて、ありがとう 」…と思えば、つらいことも乗り越えられる気がする。
つらいことは、次への糧となるはずだと思いながら、頑張ってみよう。
つらくても笑顔でいれば、大してつらくない気がすることもある。
笑ってしまえたら、ちょっと元気になれるかもしれない。

「自殺」という言葉は苦手だ。
9月に「自殺予防週間」なるものがある。
ポスターなどにも大きく記載されていたりするのを見るのがつらいことがある。

時々テレビなどで「自死」という言葉を遣われる方がいるが、いろいろな思いがあって、選んで遣っている言葉なのだと思った。 うつ病などで自ら「死」を選んだとしても、それは病気だったからだと思う。
死を身近に感じている人にとっては、多分「自殺」という言葉は強すぎる気がする。
そんなことを感じない元気な人たちだから「自殺予防」など、言葉を気にせず使って、大きくポスターにもできるのではないだろうか。

「生き方を考える週間」とか「生を大切にする週間」とか、違う言い回しにしてもらえたら…と思うが、
どうだろう。 

                


若者を育てる為の基金があったら…

2011-02-19 01:07:30 | もしも…

 運よくたくさんの給与や退職金をもらい、年金も保障された方々にも、きっと心配事はあるのだろう。
そんな方々のご子息に必ずしも仕事や年金が保障されている訳ではないだろうから…。
自分たちが生きている間は、自分のお金で子や孫に何かしてあげられるのはうれしいものだろうが、
その、子や孫たちが社会的に得られるものはどんどん枯渇していくのだ。 
年金をもらっている親を介護して失業している人が、親を亡くした後、すぐに仕事を見つけることもできず、
どうやって生きていくのか。 

たくさんの退職金をもらった人たちが退職金なども含め、今迄もらってしまったものを返金するとか、
保障されている年金などを減額する、というのは難しいだろうが、「伊達直人」名のランドセル寄付などのように、
例えば 「若者支援基金」とか「未来応援基金」 みたいなものを設けたら、
「自分はもらい過ぎた。若者に使ってほしい」と寄付する奇特な人が出てきたりしないだろうか。   

新卒で正社員になれなかった人たちの社会訓練をしたり、  そういった若者の雇用をして3年等経過後に、
労使双方に報奨金のようなものを支給するといった基金にするのだ…。

「緊急人材育成・就職支援基金」などは、「新規成長や雇用吸収の見込める分野(医療、介護・福祉等)等
における、基本能力から実践能力までを習得するための長期訓練」とか
「再就職に必須のITスキル等を習得するための訓練を実施する」として実施されているが、
一握りではあろうが、講座を趣味の延長のような形で受講する優雅な奥様がいたり、
余裕のある高齢者がつなぎ的に受講していたり…といったこともありそうで、
本当に困っている方々にだけ支給するのも難しいものである。
不正(に近い)受給者は、あの手この手でやってくるのだ。 

 


それは正しい分配なのか (その2)

2011-02-18 00:32:02 | 働くということ

 低価格だけで落札させていいのだろうか。 何年もその仕事を業務委託をしている場合、委託する側も、委託する仕事がどれだけ大変なのかわからず、もし自分たちがその仕事をしたら、どの程度の人日がかかり、幾ら位の人件費になるのか見積もることができなくなっているのではないかと思ってしまう。

そして、毎年入札で決まる仕事はきっと、詳細に仕事を把握していない新たな業者が、低価格で入札し仕事を取っていることが多いのではないだろうか。  仕事をよく知らず入札した業者は、仕事をしてみて「この仕事はこんなところが、こんなに大変だったのか!」と思わぬ時間を取られて低価格で落札したことを省みて、翌年実体験した労働に合わせた金額で入札しても落札はできない。

  それに、業者間での引き継ぎとなるので、細かい業務の引き継ぎはほとんどなく、果たしてマニュアルだけで把握し、うまく仕事が流れることなどあるのだろうかと思う。  

ただ、ここで支えになるのが、その仕事を続けたいために、業者から業者へ登録をし直す非正規雇用の労働者たちなのだ。 勤務する場所や仕事内容は変わっていないのに、毎年毎年、社会保険の登録会社名が変わってしまい、有給休暇も最低日数しかもらえず、昇給なんてものも関係ない労働者が、その仕事の専門家となって指導していくのだ。

せめてそういった人たちには、委託先から、更新(残留)報奨金とか、契約満了金とか出してあげてほしい。せめて3年以上続けているような人に、慰労金を出すような制度を考えてあげてほしい。 本来なら、3年以上同じ職場で働いたなら、正規雇用してもいいはずの労働と考えるべきところを、業務委託のような形で逃げているのだろうから…。 (そこに労働問題は発生しないのであろうか!!?)  

正規雇用の人たちばかりの職場だった頃なら、いろいろな職場を経験したりしながらも、長くその職場に留まる人がいてできる改善もあったはずだし、そこから経費削減の提案なども生まれたはずだ。

しかし、毎年業者が変わっていては、そういった本来できる改善や経費削減はなかなかできないのではないだろうか。ただ、見積もりの甘い業者が低価格で落札したことによる削減ができるだけだ。

やはりそこに正しい配分があるとは思えない。 

また、入札する業者が増えれば、それだけ審査にも時間が費やされているのだろうが、そういった人たちが残業したりしてかかる高い人件費は当たり前のように算出されているのだろう。 実労働する側はほとんど最低賃金で働き、1年間の労働しか保証されていないのに…  そういった差を埋め合わせる術を考えてほしいものである。

そんな業務委託や雇用形態のあり方を当たり前にしていては、非正規雇用問題などは、いつまでたっても改善されない 

 

 


それは正しい分配なのか

2011-02-17 00:50:07 | 働くということ

ボーナスが増えたとか給料が上がったとか言うけれど、

正社員の数が減って、もらえる人が減った中で比べられても困る。

非正規で、ボーナスも休暇も、退職金も、年金さえもらえない人が増えていくのだろうから…。

「こんな仕事も入札なのか」と驚いてしまうほど、いろいろな仕事が毎年入札などで決められる。

フツーの事務職など、軽んじられるのだろう。昔は「お局様」などいて、しきたりやら、それなりにきめ細かい「KAIZEN」などが面々と受け継がれていたりすることも多かったのではないかと思うような職場でも「更新は最長3年」という契約で働いているようなところが多くなっているのではないだろうか。

正規の社員(職員)での契約にならないうちに、やめさせるという訳だ。官庁内の事務職などもそういう契約が多い気がするが、どうだろうか。 難しい試験に受かったわけではないから、仕方ないのだろうか。    

またある職場では、同じ業務は継続されているにもかかわらず、毎年その部署の業務は入札で決められ、落札する業者が変わる。だが仕事をしているのは一握りではあるが、同じ人たちで、毎年違う会社で契約し、同じ職場で働き続けてもう6年…なんていう人が結構いたりする。結局は失業は避けたいし、その職場で働きたいからであるが、落札するには低価格が当たり前になるので、最低賃金が保障される程度で、5年いても6年いても、昇給なんてありえないし、ボーナスもないし、退職金もない。契約する会社も変わっているから、有給休暇なんていうものさえ、「契約後3か月は取得できない」とか毎年1年目の最低有給休暇しか与えられず、ほとんど取らないまま契約を終了するのだ。

それまで、そういった職場で働いていたのは正規の雇用で、有給休暇もきちんと取得し、給与も賞与も退職金もたくさんもらい、多額な年金さえも保障されて退職したはずだ。配偶者控除も受け、遺族年金さえもたくさんもらい続けられるのだろう。80歳でも90歳でも悠々自適な生活だ。いったいこの差は何なのだろう。

正規の労働者は3年5年と短い期間で人事異動などで動いたりする。仕事がわからなくても、低賃金で委託を受けて、違う会社に所属しても長く働き続ける人たちの方が仕事を理解して、仕事が流れている様子さえある。  

そんな体制が当たり前だと思っているのだろうか。試験に受かった『勝ち組』だからなのだろうか。入札で毎年契約を打ち切られるような体制ではなく、業務限定としてなどで、長期で安心して働ける採用方法を考えててほしいものである。入札すべき仕事なのか、今一度見直しできないものだろうか。

低価格で下請けなどから買い取り、売上が伸びても、その恩恵は上の企業だけが受けられるのか。その配分は本当に正しいものなのか。強者だけが得をする…そんな社会のあり方でよいのだろうか。

同じ職場で、同じように働いているのに、正規か非正規かで大きな格差があって、それが当たり前のことなのか、もう一度考えてみて下さい。自分だけがよければいい…という考えはさみしいです 

もっと適当に配分ができないものでしょうか。。。   

 


何のために急ぐのか

2011-02-16 01:07:27 | 働くということ

あちこちの職場では労働者を減らして、少ない人数で働き、働き過ぎて、くたくたになる。

外では何とか保っていても、家に帰って、家族に不機嫌な態度をしていたりしませんか。

長時間労働で、職場以外の接触がない人。

家族とのコミュニケーションが持てない人…。   

頑張らないと世界の競争に勝てないのか?  勝たなくては生きていけないのか?

何のために頑張るのか?                

急いで開発して、それで環境が改善されるものであれば素晴らしい。

治らなかった病気などが、治るようになるのはありがたい。

営業成績が上がって、お給料も上がれば、うれしい。    

会社のため…、家族のため…、人類のため…、地球のため…、宇宙のため…?

 人それぞれのペースがある。 それぞれの時間の使い方がある。

自分のペースを押し付けるのではなく、   

相手のペースを受け入れてみよう。          

効率だけを求めるのではなく、

子どもがいたり、介護しなければならなかったり、

自分の勉強などで短時間勤務を選択したい時だってあるはずだ。

障害者でも、精神的にリハビリ中の人でも、

働きたいと思う人が、働きたいペースで働けるような社会にするのは

無理なのだろうか。  仕事が遅いからと排除しなければならないのか。

見守ってあげるゆとりは持てないのか。

 男女に関係なく、人間として、どう生きる時間を使うか、

無理せず、どう働くことが自然体で、より生きやすいのか、

ちょっと休んで見直してみませんか。                 

頑張り過ぎない生き方があってもいいと思えるかもしれませんよ。

                           

   『 ゾウの時間ネズミの時間  』 本川達雄  / 中央公論新社 1992/08

 


きれいな空気を吸うために…

2011-02-15 01:03:50 | 心配なこと

日本の大気が浄化され、富士山の見える日数が多くなったというが、

化学物質などで汚染されている黄砂などが、偏西風に乗ってやってくることが多くなっている。

かつて高度成長時代の日本での大気汚染などと同じような状態が中国で起こっているのだ。

折角日本の空気がきれいになってきたのに、これでは困る。

なるべく早い時期に中国の工場などに寄付や援助を送り、汚染の少ない設備に転換して、

汚れた空気が飛んでこないようしてにいってもらいものである。

外は雪です  

真っ白い雪ならいいけれど、薄汚れてたりしたら、心配ですね     

 

 環境省の 「花粉情報」 など見てみて下さい。 

  「黄砂情報提供ホームページ」へのリンク   環境省と気象庁の共同情報
   http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosateikyou/kosa.html

  

 富士山116日も見えた 大気浄化・乾燥化要因 武蔵野 12011/1/18

   http://www.asahi.com/eco/TKY201101160285.html

 

 成蹊気象観測所  視程観測   …1926年から観測を続けているなんてすごいですね 

   http://www.seikei.ac.jp/obs/pwork/fuji_j.htm#begin

 

 中学。高等学校ニュース2010年度 

   www.seikei.ac.jp/jsh/news_h22.html

 

 


歩いてみませんか

2011-02-14 01:03:56 | 環境あれこれ

歩きながら、時々ゴミを拾う。   きっかけのひとつは、

何ケ所かで、美容院の若者たちが週1~2回朝仕事の前に、

店に面する道端を清掃しているのを見かけたこと

ある時、よく通る店がほとんど閉店状態になり、

掃除をする若者もいなくなり、道端のゴミが増えた気がした。

その頃は「汚いなあ」と気になりつつも通り過ぎていた。

でも、TVで、原宿だったか、町でゴミ拾い活動をしているのを見て、

「汚い」   と思いながら通り過ぎるなら、自分で拾えばいいんだ、と思い直して、

その道沿いのゴミの回収日の前日、駅から家までの帰り道などに拾って集積所に置いておくか、

コンビニのゴミ箱に捨てたりするようになった。

みんなで楽しくゴミ拾いをするのもいいなと思うが、

あまり人にはゴミを拾っているところは見られたくないので、

人があまり歩いていない時に拾ったりしているが、それでもいつの間にか後ろに人がいて、

「ありがとう」と声かけられたりすることもある。

ちょっと照れがあるから(見られて)「しまった」と思いながらも、

私なんかに感謝の言葉をかけてくれて、こちらは(ありがとう。すみません) と心でつぶやく。

 

  ゴミュニケーション活動ブログ

    http://profile.ameba.jp/gommunication/

  引きこもりなどで、外に出ることができなくなってしまった方 、

勇気を出して、もし外に出ることができたら、 歩いてみませんか。    

ただ、歩くだけでいいのです。     

少し歩くことができたら、次の時は花や樹  猫や犬に声をかけてみる 

その次は花や樹などに触ってみる。    気が向いたらゴミを拾ってみる。

何か少しずつ、できることを増やしてみるといいかもしれませんよね。

   歩いてみましょう。  部屋で考えているより、

歩きながら考えるとまた違う目で考えられる気がしますよ 

  

  早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター

    http://www.waseda.jp/wavoc/index.html