区民センターまつり茶会

先月の世田谷区宮坂区民センターまつりにつづいて
弦巻区民センターまつりの茶席を
私たちの社中が茶席を担当いたしました

すっかり冬の空気に変わり
少々雨も降る中ではありましたが
訪れてくれたお客様が
「あたたまりました」
と云ってくれまして・・・
茶を点てる私たちは
「うれしやありがたや〜」



日日是好日 前大徳伯道師の書



この季節の花を残花といいますが
残る美しさを愛でたくなります
先生がお庭から、その朝つんできてくださいました
茶席をもつとき茶花をどう調達するかが一番むずかしいです



香合は織部焼の「弾(はじき)」

炉開きの11月には
織部
伊部(いんべ 備前焼の別称)
瓢(ふくべ)
と、三部(さんべ)を揃えて
茶の湯の正月を祝う習わしがあります



円能斎好みの吉野棚を使いました
意匠がすてき
存在感があります



棗は金地松葉散らし
散った松葉の図柄は
11月にしか使えないものです



…というように
茶の湯では
その時期にしか巡り会わない
お道具や花を大事にします
季節を大事にするのです

学ぶことだらけですわ
(=´∀｀)人(´∀｀=)