コエトオトからはじまる

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エラスモサウルス

2009-08-27 23:06:03 | はしやすめ



ひさしぶりに
我らが画伯(小3)から
力作の写真が届きました。

画伯からのコメント・・・


「今晩は。エラスモサウルスの化石を折り紙で作ったよ。
 エラスモサウルスは足の作りが違って立ってあるけないんだ。
 だから恐竜じゃないんだよ、
 爬虫類なんだ。」


ふ~ん、エラスモサウルスって首が長いんだってね。
首は76本もの骨で構成されているらしい。
360度振り向けそうだ(^^)
獲物をとるのに、きっと有効だったろうね。


おかげでいろんな生き物を知ることができます。
画伯、サンキュー。



夕空

2009-08-24 17:52:31 | はしやすめ


いまはこんな「空」していますが(^^;
小1時間前は
突然の雷雨で大変だったんですから!

ふた仕事ほど終えて、
丁度ミスタードーナツで新聞読んでいたから
止むまで避難できてよかったようなものの。

あ~、ビックリしました。

きのう二十四節気の“処暑”を過ぎて
これで少しずつ本格的に
秋めいてゆくのでしょうか。

窓をあけたら
やっぱり涼しいーーー。




知らなかった・・・水月焼

2009-08-17 00:39:09 | はしやすめ



愛媛に
こんな個性的な焼物があるとは
知りませんでした。

水月焼(すいげつやき)。

明治時代に好川恒方(よしかわつねかた)という方が考案したものだそうで、
絵と彫刻と焼物が三位一体となっているのが特徴だとか。

確かに、茶碗の景色に石垣を歩くカニさんを見る思いです。
なんと大胆な発想なんでしょ!

そういえば、愛媛の大洲あたりで、むかし
獲ってきた沢蟹をそのままジュウっと唐揚げにして食べた記憶が・・・(^^;

ひぇ~残酷ぅぅ、なんて云わないでくださいませ。
香ばしくて美味しゅうございましたから。(フォローになってない)


ところで、カニのおなかにだったかな、
「笑い顔」を見たことないですか?
いや、わかってもらえるかどうか・・・




瀧 直下三千丈

2009-08-15 02:41:30 | 朗読あれこれ



お暑うございます。

涼風が
からだの芯を
通り抜けていくような
軸に出会いました。

瀧の文字が
すぅーっと
見事に
飛沫をあげながら
流れています。


「瀧 直下三千丈」は禅語として知られていますが、
李白の「望盧山瀑布」という漢詩のなかにでてきます。



日照香炉生紫烟

遥看瀑布掛長川

飛流直下三千丈

疑是銀河落九天



読みなどくわしく解説されなくとも、
字を追っていると
なるほど
ダイナミックな映像が
浮かんでくるではないですか。



どうぞ良い夏をーーー。




坊っちゃん団子

2009-08-12 00:20:17 | 朗読あれこれ


いわずと知れた愛媛の銘菓です。

道後温泉に入って
あの本館の二階で
夕風に吹かれながら
熱いお茶といっしょに食べる
坊っちゃん団子が
サイコーです。


夏目漱石の「坊っちゃん」には、
道後とおぼしき場所で
赴任早々の坊っちゃんが団子を食べ、
その様子を生徒にからかわれるシーンがあります。
その数日前には、天麩羅蕎麦を食べているところを生徒にみられて
教場の黒板に
「天麩羅先生」
などといたずら書きされていたのですが・・・。



四日目の晩に住田と云う所へ行って団子を食った。
この住田と云う所は温泉のある町で
城下から汽車だと十分ばかり、歩行(ある)いて三十分で行かれる、
料理屋も温泉宿も、公園もある上に遊郭がある。
おれの這入った団子屋は遊郭の入口にあって、大変うまいと云う評判だから、
温泉に行った帰りがけに一寸食ってみた。
今度は生徒にも逢わなかったから、誰も知るまいと思って、翌日学校へ行って、
一時間目の教場へ這入ると団子二皿七銭と書いてある。
実際おれは二皿食って七銭払った。
どうも厄介な奴等だ。
二時間目にもきっと何かあると思うと
遊郭の団子旨い旨いと書いてある。
あきれ返った奴等だ。

                     「坊っちゃん」(新潮文庫)より



テンポのいい文章が
おかしさを増幅します。

漱石が愛媛の松山中学の教諭に就任したのが
明治28年、28歳のとき。
7ヶ月ほどの在松だったようですが、
松山という場所は、いい意味でも悪い意味でも
漱石にインパクトを与えたのでしょうねぇ。

「坊っちゃん」を読むといつも
漱石の正義感の強~い
キッチリした性格が偲ばれます(^^)







「清貧譚」

2009-08-09 00:39:37 | 朗読あれこれ


昭和十六年一月号の「新潮」に発表された
太宰治の作品です。

清貧を広辞苑でひくと

行いが清らかで私欲がなく、
そのために貧しく暮らしていること。

とあります。


「あなたは清貧ですか?」

なんて質問、絶対に受けたくないなぁ。

そんなこと、自分で判断できるものじゃなく、
かといって「こころは清貧でありたいです」
なんてうまいこと云って逃げる勇気もない。

太宰も痛いところを突いてくる。

欲を出すことは悪いことではないはずです。
清貧であることが正しい、とは決めつけられないはずです。
しかしーーー。

き、きびし~い。
自分はどこを見ながら生きているかを
たずねられている気がします。


この「清貧譚」という作品について、さっき、
ある朗読者と電話をしていて話題になったので書きました。

意外な展開をするお話なので
よろしければご一読を。









夏だもの

2009-08-07 00:37:47 | はしやすめ



今年の夏は猛暑はなさそう・・・
とはいうものの、
やはり夏ですから
湿気やクーラー病などにより
そこそこ消耗するわけでして。

うなぎ、
ビアガーデン、
カレー、
精のつく食べ物はいろいろありますが、
私は、本日、
韓国焼き肉でした。

ききます!
ありがたいこってす。






ランチの定番

2009-08-04 00:58:16 | はしやすめ



ウチの場合、それは
パスタ。

しかもトマトベースで。

卵をからめるのが好きです。

子どものころ、故郷の喫茶店で
鉄板にのせてナポリタンを出してくれる店がありました。
大好きでした。

そこがやはり卵をからめて
出してくれていたんですね~。

三つ子の魂、百までも・・・です。




葉月になる

2009-08-01 16:02:09 | 朗読あれこれ



ここのところ日照不足に悩まされましたが、
もうさすがに
盛夏!
ですよね?

蝉がミンミン
やってますもの。


水瓜を食べました。
山切り三角のやつです。
むかし田舎のおばあちゃんちで
川で冷やして食べた水瓜は
でっかい半月のすいかでした。
食べると顔じゅう水瓜の汁だらけでした。


きょうは暑いけれど
すこし風があるから
クーラーをつけなくても
大丈夫みたい。

むかしはクーラーなんてなかったもんな。
すべて風まかせ。

何が変わっちゃったんだろうーーー。

そんなこと考えながら
今夜もかるく
呑みます。