コエトオトからはじまる

コエトオトが発信する、発見と創造のブログですコエトオトのパフォーマンスをお見逃しなく!

横浜市営地下鉄・センター南駅で・・・

2008-04-29 16:30:28 | お知らせもの


ボツワナの伝統ダンスと音楽のパフォーマンスが
横浜市営地下鉄の「センター南」駅でもみることができます。

日にちは下記のとおりです(ちょいとばらつきがあるのでご注意を!)

5月4日(日),6日(火・振替休日),
 11日(日),
 19日(月),24日(土),
 26日(月),27日(火),31日(土)

各日とも12時~13時、17時~18時の2回公演です。

もちろん無料ですから、お時間のある方、
13日(火)の赤坂区民センターでの公演には行けないけれど興味がある方、
お近くの方、是非お運びください。


5月28日~30日、横浜市で第4回TICAD(アフリカ開発会議)が開かれます。
TICADは日本が国連(UNDP,OSSA)および世界銀行との共催で開催する、
アフリカ開発をテーマとする国際会議。
今回40カ国以上から首脳級が集まるそうです。
このため5月はアフリカをキーワードにしたイベントなどを
皆さん、目にすることが多いでしょう。

TICADという言葉はちょっと覚えづらいので
外務省の薮中外務次官は
「“日アフリカサミット”と呼んでほしい」とよびかけているそうです。
まぁ呼び方は何であれ(笑)、アフリカの国々についてもっと知らなきゃ。
報道もされなきゃ。

チベットの人権問題についても、今回のチベット人による暴動の勃発→
中国による制圧とメディア規制→中国に対する世界の賛否→北京五輪聖火リレーの混乱・・・
これらが報道されなければ「チベット問題」について考えることなく
過ぎてゆく人が少なくないわけです。
知り、考える機会が与えられないわけです。
そんなもの自分で本を読んだり調べたりしろよと云う人もあるでしょうが
なかなかそうもいかない・・・っていうのもお分かりいただけるでしょう?
ここでいうのは「人々に伝えることを生業とするものの意識」を問題視したいってことです。
今回のように“聖火リレー”というシンボリックなイベントがあったからとりあげる、
というのではなく、日々、世界の動きに目を光らせ報道する姿勢をもつのが
マスコミの使命でしょう。それが民衆の味方というものでしょう。

私も含めて「世界を知るチャンス」は限られていて
すべてを見ききすることなど到底無理ではありますが、
身近に「知る機会」が巡って来たならばできるだけ踏み込みたい。
そう思います。


ボツワナのダンスと音楽

2008-04-27 15:17:54 | お知らせもの


ふと考えました。
私はアフリカについてどれほどのことを知っているだろうかーーー。

たとえば2010年にサッカー・ワールドカップが開かれる
南アフリカ共和国は金やダイヤモンドの産出国であるとは知っていても、
モザンビーク、ソマリア、ルワンダなどにおける
紛争や殺戮の歴史をどれほど理解しているか・・・

そしてアフリカがどんなに素晴らしい文化をもっているかも
ほとんど触れないままでいる。

ヨーロッパの国々のように植民地支配の歴史をもたないまでも、
日本は資源の輸入など頼るところ大。たとえば外務省によると
たこ(83%)、バニラ豆(82%)、カカオ豆(63%)など、
これらの食料はアフリカからの輸入量が大半であることを考えると
もっとアフリカの国々について日本のメディアは報じなければならないと
思うのです。


さてさて、そのアフリカの南部にボツワナという国があります。
そこからはるばる伝統音楽を奏で長く伝わるダンスを披露すべく
素敵な文化使節団がやってきます。


『introduction to BOTSWANA』~ボツワナの伝統ダンスと音楽~
日時: 2008年5月13日(火) 午後6時30分開場 7時開演
場所: 赤坂区民センター

なんと今回、TICAD(アフリカ開発会議)に合わせての来日のため
入場無料だそうです!
ただし事前に招待券のお申し込みが必要です。

【お申し込み・お問い合わせ】
NPO法人 国際芸術家センター 
TEL : 03-5426-2047 FAX : 03-5426-2048
e-mail : iactokyo@d1.dion.ne.jp
http://www.d1.dion.ne.jp/~iactokyo/


論より証拠。
なかなかボツワナまで行けないけれど
彼らの方から来てくれる。
アフリカの一国に触れてみるチャンスかと。

天ぷらうどん

2008-04-23 02:17:45 | はしやすめ


アタシの中では、「天ぷらそば」はスグ理解できるのですが、
「天ぷらうどん」は何か違和感があります。

でも考えてみたら、カップうどんでも、かきあげ風の具をのせて食べるうどんが
あります。それは「天ぷらうどん」なんですよね。
そして上の写真のように、食堂で「天ぷらうどん」を注文するとエビ天がのっていたりする。
「ええっ!?」と驚いて、アタシには何故かしっくり来ないんです。

天ぷら好きです。うどんも大好きです。
うどん屋さんが多く、うどんにうるさい人が多い環境で育ったのに
アタシの中での組み合わせとして「天ぷらうどん」は馴染みがない。
ざるうどんに天ぷら付きの「天ぷらざるうどん」なら、アリ。
「天ぷらうどん定食」といって、あったかいうどんと天ぷらが別盛りになっていてもアリです。
そう、別盛りになっていればOKです。
天ぷらを直にのせるなら蕎麦!なのです。
蕎麦のつゆになら天ぷらは合います。

ああ、アタシは関西のうどんのつゆで話をしているのでした。
だしのきいた飲み干せる色のうすいつゆ。
アレにはエビ天は合いません。
天ぷらはもっと濃いつゆで食べたいです。

関西のうどん、さぬきうどんなぞは
そもそもうどんそのものを味わいたいものですから
素うどん、若しくはきつねかたぬきがよろしいかと。

書いていて恥ずかしくなってきました。
これって単なる好みの問題でした。
失礼しました。

きょうは「穀雨」

2008-04-20 09:34:11 | 朗読あれこれ


写真は、ウチの近くの美しい八重桜・・・
ぷっくりとした花がかわいらしく、気に入った木が何本かあります。

ただし・・・すみません、これは4日ほど前の姿です。
ここ数日つづいた風雨で花はかなり散ってしまいました。

今日は二十四節気のひとつ、穀雨。
穀物の成長を助ける雨ですから恨むわけにもいきません。
次の節気「立夏」を待ちながら
ほどよく大地をうるおしていただこうではありませんか。


ところで今年は意外に花の散り方がゆっくりのような気がします。
ウチの近くの八重桜だけでしょうか?気のせいでしょうか?
ホント桜って、咲いているときも散るときも人のこころを惹きつけます。
花を見上げても花吹雪をあびても花びらを踏みしめる感じも、
何ともいえず好きなんだなぁ。



ファイトォ~ッ!

2008-04-18 21:56:31 | はしやすめ


都内のとあるラーメン屋さんの店先にこんな張り紙が・・・。

ここまで宣言しているのですもの。
さぞや自分を追い込んで
いま、スープと格闘していることでしょう。
お客は成功を祈ることしかできません。

自分とのたたかい。

何だか私自身にも喝を入れられた感じ・・・です。

出会ったことば

2008-04-16 23:41:31 | 朗読あれこれ



あるお宅にお邪魔すると、床の間の掛け軸に

芽とき雨 いきとし生きるもの光り

との句が書かれていました。
このお宅のご主人の作だそうですが、
この句の「芽とき雨」(読みでは「めどきあめ」と濁る)
ということばに私はグッと惹かれました。

些細なことにも生きる喜びと潤いを感じる・・・
そんな気持ちがあふれてきます。

雨の日が多いきょうこの頃ですが
鬱陶しがらずにいようと思います、はい(^^)




発見、絶品ポンズ

2008-04-15 00:17:04 | はしやすめ
ウチでは季節を問わず鍋料理をいただきます。
鍋は、なべだれや具が大事・・・だとばかり思ってましたが
きょう開眼しました!

鍋の「つけだれ」でも美味しさは左右されます!

いつものポン酢がなくなったのでスーパーへ行き
いろんなつけだれが並んでいるコーナーで物色していると、
ふと目についた1本のポンズ、その名は・・・

『完全味つけ 旭ポンズ』

サブタイトルとして“喰べてびっくり旭ポンズ”とまで書かれているのです。

「完全」とか「びっくり」とか
およそ商品に記載することばとは思えない(笑)フレーズを堂々と記す
このポンズに興味津々となりました。

いつも買うポン酢の倍くらいの値段だけれども、ここはひとつ試してみるかと
購入し早速つけて食べてみると・・・

おおお。
今さっき、すだちやゆずを搾ったかのようなフレッシュな味わい。
それに雑味が無い。
また、食べすすめていっても、たれの旨味が損なわれない。

鍋のうまさは、つけだれでも左右されるのです!驚きました。

美味しいポンズの場合、アタシは思わずしてしまうことがあります。
食べ始めてからしばらくして、程よく鍋のつゆが加わったポンズたれを
れんげで掬って呑みます。
これ、最高。

ちなみに、写真で「旭ポンズ」の隣にあるのは
これも絶品、「柚子香一味」。京都では知られた一味だそうで。
いただきものです、ありがたやありがたや。



湯河原をたずねて

2008-04-12 18:03:53 | はしやすめ


国木田独歩、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子、島崎藤村、谷崎潤一郎などなど
文豪たちと縁の深い、湯河原。

美しく豊富な水量の滝が落ち、川が流れて、
見上げれば小高い山々の緑がまぶしい。
温泉の町なのですが必要以上に観光地化されておらずとても居心地がよいところです。
観光客の平均年齢がちょいと高めなのも落ち着くのかしら(^^)
時間と元気があれば、できる範囲でゆっくり歩いて散策するのがいい・・・
と、アタシは思います。
(実際、旅に出たとき、アタシは歩くことが基本です。
さぁ~っと乗り物に乗っちゃうと楽チンだけど発見が少ないですからねぇ)

ほんの少し立ち寄っただけですが、また訪れてみたいと思わせる町でした。
そうそう、西村京太郎氏は、湯河原を療養で訪れ、その風土や地元の人々に触れて
この地を終の住処にされたそうですから。
そういえば、海も近く、東海道本線や新幹線が大きな川の上の鉄橋を走り抜けてゆく風景が間近にあり、
ドラマチックなミステリー作品づくりにインスピレーションを与えてくれそうかも。
ちなみに「西村京太郎記念館」は、規模は小さいながら
展示などに工夫が凝らされていて楽しめます。おすすめです。

湯河原のお土産は今回干物とかまぼことわさび漬けにしました。
次はあそこへ行ってあれを見て、あれを食べてあれを買って、
やっぱりあそこに泊まって・・・
そんなことを考えながら東京行きの東海道線に乗るため湯河原のホームに立ったのでした。


「朗読と琵琶の夕べ」があります

2008-04-08 00:39:43 | お知らせもの


千葉小津江さんと塙野ひろ子さんが定期的に行っている朗読公演
『ル プティ カド』の5回目のライヴが今週末にあります。

と き 4月12日(土) 昼公演;14:00 夜公演;18:00 開演
         (開場はそれぞれ開演の30分前)
ところ 公園通りクラシックス
    (渋谷・公園通り 東京山手教会B1) TEL.03-3464-2701
入場料 3000円(ワンドリンク付き)
申し込み・問い合わせ 塙野ひろ子さんのHPの「お問い合わせ」欄から
           メールでどうぞ。


さまざまな楽器とのコラボレーションを精力的に取り入れる『ル プティ カド』。
今回は琵琶です。琵琶奏者の須田誠舟さんが参戦。
和楽器との共演がようやく叶う・・・そう塙野さんはいいます。

テーマは“恋”。
「あさきゆめみし」(宇江佐真理)では、正太郎の恋を
「西行花伝」(辻邦生)では、西行の恋を
「曾根崎心中」(近松門左衛門)では、お初と徳兵衛の恋を
語ります。

“恋”というタイトルをきくと松山千春を思い起こすアタシもアタシですが(笑)、
青春の甘酸っぱい想いを思い起こすもよし、
今なお密かに抱える熱き血潮を感じるもよし、
千葉さんと塙野さんの朗読によって
こころがざわめきたい・・・そんな気がいたします。

新年度に入って間もないため慌ただしい日々を送るみなさん、
朗読と琵琶の音色に触れて
時の流れをゆっくり楽しみませんか?

ちなみに塙野さんのブログでも
告知されていますからご覧ください。


感謝のこころ

2008-04-06 09:24:02 | はしやすめ


騒ぎ立てるほどのことでない、と人には云われそうですが、
自分のなかではちょいとテンションの下がる思いを
することがあります。


大枚はたいて買った指輪がどうしてもみつからない。

大枚はたいて買ったロックグラスの縁が欠けた。

期限の過ぎた回数券を改札機に突っ込みキンコン鳴った。

気に入ってない写真なのに間違えてまた焼き増しした。


大体が「お金が頭をよぎる」ケチ話で自分でも情けないばかりですが、
でもこんな時、私はこう考えることにしているのです。

失ったものたちは、アタシの身の代わりに無くなったり損してくれたんだと。
おかげでアタシは災いから逃れられていると。

そう感謝することにしています。
そうすると滅入った心が少し軽くなって
むしろ無くなったモノに対して感謝したくなるから不思議です。

ポジティヴシンキング。

脳天気なのではなく
その方がしっくりくるときがあっていいと思います。