Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

宮城・秋田渓流三昧

2017-06-23 19:12:14 | フライフィッシング
6月19日~21日で、宮城県鬼首へ。
いつものペンション・オンザロックに泊まって、荒雄川、役内川を釣り歩き。


19・20日はBMyamaちゃんも一緒に。
本流、支流を精力的に回って、イワナ、ヤマメと遊びました。







オンザロック後藤さんによれば、今年はどうやら6月1週、2週あたりがベストだったようで、尺上、泣尺が連発したとのこと。
例年6月に来ていますが、早すぎたり遅すぎたり、毎回時期を決めるのが難しい。
定年組とは言え、それなりに用事があって、このタイミングになってしまいました。
いっそ仙台あたりに移住して、いい時、行きたい時に出撃できるようにしたいもんだね。
千葉にこだわる必要もそんなにないし、仙台からなら岩手もぐっと近くなる。マジで考えてみてもいいかも。

ご存知のように、普段は栃木県北部男鹿川がメインの流域です。使うフライは18番から14番が中心。イブニングで12番といったところ。しかし、ここでは12番から10番が中軸、場合によっては8番まで使います。となると釣行前にそんなサイズのフライを巻かなくてはなりません。で、これが意外に手こずったりします。慣れの問題もあるけど、12番や10番の大型フライをバランス良く仕上げるのにはけっこう難しい。こんな大きなフライで大丈夫かな、ほんとにこれで釣れるかな、なんて思ってしまうのが原因かも知れない。
でも、実際に現地で使ってみると、12番や10番にイワナがちゃんと出てきます。出ないのは、流し方や、ストーキングができてないからで、サイズじゃない。それがここの釣りの面白さと難しさ。実際10番のピーパラがカポッと吸い込まれるのを見るのはこの上なく楽しい。







荒雄、役内の本流、支流とも魚の反応はまずまずで、爆釣とはいかなかったけど、一日やって20匹近く釣れました。
奥様も役内川で秋田イワナをゲット。





もちろん、イブニングは別で。荒雄のイブではヤマメのライズがものすごく、ワンキャスト・ワンフィッシュに近い釣れ方。しかしサイズが20センチ前後で、大型を釣ることはできず。




去年はそんなライズの中から小さくて静かなライズを見つけ二日がかりで34センチのイワナを釣りました。
今年もそれを狙ったんだけどなー。