里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

レンゲショウマ(白花)の実生、発芽2か月後

2012年06月09日 | 山野草の繁殖
H23.11.24、播種。

ヤフオクで種を買って採り播きした。
順調に行けば来年の早春に発芽し、早いものは4年目から開花するらしい。

芽出しの時期以外は、直射日光では葉焼けを起こすので、半日影の風通しの良い場所に置くのだそうだ。
H24.4.9、発芽。

双葉は、根元から二つに分かれてV字形に立ち上がっていて、両端までの長さは2.5cmだ。
H24.6.9、発芽2か月後。

こみ合ってきたので急遽植え替えたが、そのせいか少し生長が悪いようだ。

しかし、ようやく本葉が一枚出てきた。
成株の葉に程遠い形をしている。

レンゲショウマ、蓮華升麻(キンポウゲ科 レンゲショウマ属)
東北~近畿地方で、山地の落葉樹林内に自生する多年草。 草丈は40~80cm。 
葉は2~3回出複葉で、卵形の小葉には粗い鋸歯がある。
花期は7~8月で、茎の先に5~6個の花を疎らにつける。
花は下向きに咲き、径は約3cmで淡紫色。 7~10枚の花弁に見えるのはガク片で、その中心に筒状に立っているのが本当の花弁。
〔名前の由来〕
花が蓮の花に似て、葉がサラシナショウマに似ている事から蓮華升麻と名付けられた。



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