里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

NHK山野草講座「福山仙酔島のハマエンドウ」

2005年06月16日 | 野外講座
今月の注目の花は「ハマヒルガオ」であったが、昨年秋の台風で壊滅し、僅かしか
残っていなかった。  残念。
その代わりに、島の反対側の砂浜でハマエンドウの群生と島中央山頂付近で2~3
本のヒナギキョウに出会えた。
いずれも初めて見る花で、特にヒナギキョウは小さく可憐であった。



仙酔島は、中央に標高162mの山がある周囲約6kmの小さな島で、昭和18年の
山火事で大部分の植物が失われたそうだが、それにしては広葉樹の種類が予想以上
に多く、山野草も海辺近くは言うに及ばず、山地でも結構多いのに驚かされた。





娘夫婦の里帰り

2005年06月13日 | 家族・友人
昨年の秋に結婚した娘夫婦が初めての里帰りである。
1日目は、岡山空港へ出向かえに行き、その足で川上町の磐窟洞(鍾乳洞)、成羽町
      の広兼邸(八墓村のロケ地)を見学し、
2日目は、宮島の厳島神社と水族館を見学し、
3日目は、大久野島周辺での船釣りに挑戦した。

何を隠そうこの3日目が私の本命で、予てから1本釣りの船頭を探していたので、偵察
の為にインターネットで予約をしておいたのである。
私以外は、家内も娘夫婦も初体験なので船酔いを心配したが、当日はべた凪で釣果も
カサゴ、キュウセン、イソベラなど約30㍑近い大漁であった。
私は、百足の祟り(言い逃れ)で成績が悪かったが、婿殿はさすがに娘を釣り上げた
だけあって、初めてにして竿頭とは立派であった。

いずれにしても、この船頭ともう少し付き合って見るとしよう。
楽しみな事である!

百 足

2005年06月07日 | 動 物
山へセツブンソウやフクジュソウを植える為に、クマザサの刈り取りや除草剤の撒布
をした。
所がである。 休憩中に外して放り出しておいた手袋の中に何と百足が入っていたの
である。
手袋をはめようとした所、敵も逃げ場がないので窮鼠ではないが目一杯噛んでくれた。
それも小指をである。
「貴方が噛んだ小指が痛い……」なら色気もあるのに、百足ではシャレにもならず、
おまけにそのまま放っておいたら化膿してしまい医者通いをする始末であった。
今度からは手袋を振り回して、二度とおまえには噛まれないぞ!!