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里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

シラネアオイの実生(パート1)、発芽1年後

2012年04月20日 | 山野草の繁殖
H22年3月、播種。
船通山からの帰りに、奥出雲おろちループの道の駅で花を見て気に入ったので、ヤフオクで種を買って育ててみる事にした。
種子の大きさは6mm×1cmの薄っぺらで、ちょっとユリに似ている。
本来、中部地方以北の深山で育つそうだが、
「種子から育てれば或いは当地の気候に馴染んでくれるのではないか?」と期待している。
H23年4月6日、発芽。

発芽率は結構高いようだ。
2枚の葉を真横に伸ばした長さは約3cmもあり、かなり大きくなっている。
旨くいくと3~4年で開花するらしいので、何とか咲かせてみたい!
H24.4.19、発芽1年後。

未だ1枚葉だが大きさは約6cmで、葉は大きく3裂し、各裂片も浅裂している。

シラネアオイ、白根葵(シラネアオイ科、シラネアオイ属)、別名:ハルフヨウ、ヤマフヨウ
中部地方から北海道にかけての日本海側で、深山の林下などに自生する多年草。 
草丈は20~30cm。
葉は茎の上部に2枚互生し、掌状に7~11裂して裂片の先端は尖っている。
花期は5~7月で淡紅紫色の花を咲かせるが、花の色には幅があり白に近いものもある。
径が7cmくらいの花弁に見えるのはガク片で、花弁は無い。
〔名前の由来〕
日光白根山に多く、花がタチアオイに似ている事から“白根葵”と名づけられた。
  


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