吾妻山には、未だトリカブトの花が沢山咲いていた。
我が家にも香川県の友人に貰ったトリカブトが咲いているが、トリカブトは地域的に
変異が多く交雑も起こり易いので識別が難しいとの事で、私などは困ってしまう。
このトリカブトは、フグにつぐ植物界きっての猛毒を持っており、昔は毒矢の先に塗
って猟に使ったそうで、熊なども殺せるほどであったと言う。
私の家内でも 「逆らうと一服盛られる」 とふざけて言うほど有名だ。
中国では、母根を“烏頭=ウズ”、子根を“附子=ブス”と言い、薬用に用いたそう
だ。
ヤマトリカブト(キンポウゲ科、トリカブト属)
東北地方~中部地方で、山のやや湿った草地や林縁で自生する多年草。
名前の由来は、
山に育ち、花の形が舞楽で樂人や舞手のかぶる鳥兜に似ている事から“山鳥兜”と名
付けられた。
タンナトリカブト(キンポウゲ科、トリカブト属)
ヤマトリカブトの一種で、近畿以西の草原や疎林に自生する多年草。
名前の由来は、耽羅(=タンナ、済州島の古い名前)が基準産地のトリカブトだから、
“耽羅鳥兜”と名付けられた。
我が家にも香川県の友人に貰ったトリカブトが咲いているが、トリカブトは地域的に
変異が多く交雑も起こり易いので識別が難しいとの事で、私などは困ってしまう。
このトリカブトは、フグにつぐ植物界きっての猛毒を持っており、昔は毒矢の先に塗
って猟に使ったそうで、熊なども殺せるほどであったと言う。
私の家内でも 「逆らうと一服盛られる」 とふざけて言うほど有名だ。
中国では、母根を“烏頭=ウズ”、子根を“附子=ブス”と言い、薬用に用いたそう
だ。
タンナトリカブト?(吾妻山、10/9) | 我が家のトリカブト→(アップ) |
ヤマトリカブト(キンポウゲ科、トリカブト属)
東北地方~中部地方で、山のやや湿った草地や林縁で自生する多年草。
名前の由来は、
山に育ち、花の形が舞楽で樂人や舞手のかぶる鳥兜に似ている事から“山鳥兜”と名
付けられた。
タンナトリカブト(キンポウゲ科、トリカブト属)
ヤマトリカブトの一種で、近畿以西の草原や疎林に自生する多年草。
名前の由来は、耽羅(=タンナ、済州島の古い名前)が基準産地のトリカブトだから、
“耽羅鳥兜”と名付けられた。
今晩は、トリカブト怖いのですが。
秋田駒に標高800メートルの西方に斜面に群落をなしております。
吾妻の形は似てますが色が秋田のより濃い感じが致します。仙人様のお宅様のは色が薄う御座いますね。
名前の由来正しくで御座いますね。
済州島は軍人でした父が終戦を迎えた所で御座います。
マサカ、仙人様から済州島をお伺いしますとは思いませんで御座いました。
何時も丁寧なご説明有難う御座います。
我が家のトリカブトは、気温と肥料の関係でスッカリ影の薄い花になってしまいました。
来年は全部山へ返す予定です。
済州島とは偶然ですね!
ご無事でご帰還されたのでしょうか?