里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ベニバナイチヤクソウ と オニキリシマエビネ?の花

2012年04月22日 | 庭の山野草
今年3月に、府中市上下JAで購入したベニバナイチヤクソウの花が咲いた。
半寄生植物で栽培は困難」と言われているのについ誘惑に負けて買ってしまったが、可愛い花を見ると何とか育って欲しいと願うばかりだ!

ベニバナイチヤクソウ、紅花一薬草(イチヤクソウ科、イチヤクソウ属)
本州中部地方以北で、山地の林内に自生する半寄生の多年草。
葉は、5~8枚根生し、常緑で光沢のある広楕円形。
花期は6~7月で、高さ15~25cmの花茎の先に桃色合弁花が7~15個下向きに咲く。
〔名前の由来〕
花が紅色で、一番よく効く薬草という意味で、ベニバナイチヤクソウと名付けられた。

もう一種は、H22年6月にヤフオクで買ったオニキリシマエビネ(ラン科、エビネ属)。
何の情報も載っていなかったが、出品者が、
「“幻のエビネ”で、中々手に入れる事が出来ない品物」「大型で広濃葉、花軸は長い、
 花の色は幅が広くブルーが出た事もある」「冬の寒さにも強い」
などと言っているのに釣られて買ってみた。

咲いた花には匂いがないのでオオキリシマエビネ(ニオイエビネ)ではなく、キリシマエビネの系統らしい。
「まかり間違えてブルーの花を期待」したのだが、当てが外れてしまった。
まあ、この花も白色系の花をつけて楽しませてくれるので、今後も栽培を続けたいのだが、少し寒さに弱そうなのが気にかかる!

〔参考情報〕…画像は「みんなの趣味の園芸(NHK出版)」より引用
キリシマエビネ、霧島海老根(ラン科、エビネ属)
紀伊半島・四国・九州などの常緑樹林下で自生する多年草。
一つのバルブから、細い葉が2~3枚出る。
花期は4~5月で、花茎の先に穂状に沢山の花をつける。 花の色は白~淡紫色。
オオキリシマエビネ(ラン科、エビネ属)、
            別名:ニオイエビネ
伊豆諸島の常緑広葉樹林の林下に生える多年草。
花期は4~5月で、花はキリシマエビネに似ているが、強い匂いがある。

〔我が家のニオイエビネ〕
友人からもらったニオイエビネだが、強烈な匂いがあり、しかも繁殖力も強い。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Rohman)
2012-04-22 17:16:36
ご無沙汰しています。
カシノキランもナゴランも無事越冬しています。
ガンゼキラン 新芽がたくさん出ています。
いろいろ、有難うございます。
ご無沙汰しています。 (仙人)
2012-04-22 21:36:12
花々が元気に育っている由、安心しました。
お約束したホシケイラン(丹頂花)は、花が咲くまでにもう少しかかりそうです。
花色が白色なら、お届けしようと思っています。
もう少しお待ち下さい。

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