モンゴル国と日本が国交を結んで、今年で40年になるそうです。
これを記念して「エへシゲレン・モンゴル民族伝統芸術団」の皆さんが
来日し、各地で公演を行いました。
夏の日に、モンゴルの大草原でお会いした皆さんです。
11月3日は東京・国立オリンピック記念センターでの公演です。
なんと!私達、馬頭琴教室の5人も共演する事が
9月に決まっていました。
これは大変ですね!この日に向けての練習が続きました。
当日のホールでのリハーサル、あれあれ?音が合いませんね。
教室の5人も緊張からか音がまったく合いません。
冷や汗、ホロリ。
大丈夫、大丈夫!あれだけ練習してきたのだから。
私達の演奏で無事に公演が始まりました。
↑ホーミーを歌うダワースレンさん
「ホーミー」はモンゴルの伝統的な歌唱法で、
一人の歌い手が低音と高音を同時に発声して歌います。
↑草原の若者たち
遊牧民の生活、馬の走り方等を表現した踊り
↑シャーマンによる舞踊
↑アルタンツェツェグさんの歌う民謡は
日本の追分節を聞いているようです。
馬頭琴はニンジェーさん。
↑アクロバットのボルルトヤさんは日本語が堪能で
モンゴルでの草原コンサートでも音楽舞踊団との通訳をしてくれました。
私が日本で馬頭琴を習っていると話すと
馬頭琴奏者のニンジェーさんに伝えてくれたようで、
ニンジェーさんは、わざわざ馬頭琴と椅子を持って私を訪ねてくれました。
2人で弾いたモンゴル曲の「セレンゲ河」。
また皆さんにお会い出来ましたね。