アフリカの民族楽器を作り始めました。
カマレ・ンゴニ(Kamale ngoni)と呼ばれる8弦の撥弦楽器です。
バンバラ語でカマレは若者、ンゴニは弦楽器を意味するそうで
木の枝と共鳴胴となるヒョウタンにヤギの皮を張り、釣り糸を張った素朴な楽器です。
元々は西アフリカのフラニ族によって演奏された楽器のようです。
写真を参考に作ってみようと思い立ちましたが、最初からつまづいてしまいました。
日本にはアフリカのような、まん丸のヒョウタンがありません。
西アフリカでは、大きな木にスイカみたいなまん丸のヒョウタンが実るそうです。
何か代用になるものはと考え、干瓢(かんぴょう)を思いつきました!
干瓢といえば、栃木ですね。
栃木県干瓢商業共同組合に相談すると、乾燥された干瓢(ふくべ)を扱う方を
紹介してくれました。
早速、宇都宮に訪ねると直径40センチもの大きなふくべが4個用意されていました!
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