黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

いざ鎌倉へ

2018年05月31日 | 孫にマゴマゴ
神奈川に転勤になった子夫婦から昨日緊急要請あり。

Cくん、気管支炎となり保育園をお休みしている。
明日から嫁のYちゃんは仕事開始するが、今日は歯医者の予約をしているので、その間小一時間ぼど面倒見てと。

う~ん、わたしゃ出勤日なんだけどと思いつつ、職場に休みの申し出をし了解してもらった。

1ヶ月ぶりに会うCくんにお土産を買ってみたよ。




なんだかんだと思いつつ、孫に会うのは楽しみーー。
まだ新居にも行ってないから、そこも見てみたいのよ。

見えない、動かない

2018年05月28日 | 我らニャン's
トラちゃんテレビの前がだぁい好き💕




身だしなみを整えるのは、やぶさかではありませんが・・、

場所を変えてよ~。

これじゃー見えませーん。





寝るのはここじゃなくてさぁ・・ブルーレイを背中にしないでー。

これじゃ、ビデオ動きません。

CM飛ばせません😵⤵


新参者

2018年05月18日 | 我らニャン's
気が付くとちょこちょこ外で顔を見るようになり、ついには我が家の庭にも来るようになった。

新参者はMayのそっくりさんの黒猫だった。
最初「May?」と呼ぼうとして、あら?なんか違うとやめた。
そのそっくりさんは、警戒心が強いし、毛並みもボサボサなのでたぶん野良ちゃんみたいだ。
庭で私と会うと睨みながら、すでに逃げ腰状態だ。

エサはあげまいと心に誓った。
ウチにはMayもトラちゃんもいる。
これ以上の猫の面倒はみれない、みないと。

新参さんとは時々しか会わないので、だれかエサをあげている人がいるんだろうと考えていた。

忘れかけていた頃、またウチの庭に入ってきた。
お腹のあたりが凹んでとっても痩せこけてフラフラしてて・・。

ウーーン、迷ったけど誰かが手を差し出さないとこの猫は死んでしまう。
ご飯だけあげようと決めた。
Mayもトラちゃんも一応幸せに過ごしていると思う。
自分の知っている猫が、食べ物を何日も食べていないなんて、やはり酷すぎる。

ご飯をあげたら、トラちゃんの三倍くらいを一回で食べてしまう。

お皿を綺麗になめる。


警戒しながら食べる。




野良猫に可哀想というだけでエサをあげてはいけないというのはわかるけど自分のウチの猫だけ良ければいいでは生き心地が悪い。
見て見ぬふりは出来なかった。



トラちゃんはどう思う?








誕生会のあとは箱根の金時山へ

2018年05月14日 | 孫にマゴマゴ
少し前のことになっちゃったけど、

5月3日(憲法記念日)に孫Cくんの初誕生会を行った。


会場は


熱海の



某ホテルで行なわれた。



Cくんのパパ&ママ、オジサン・オバサン、大叔母さん、祖父母2組で賑やかに楽しく大騒ぎだった。

只今、離乳食後期の発展途上にあるCくん。
塩分や甘さのある食事はまだ食べていない。
でも今夜は、自分のための初めてのたーんと甘いケーキを手づかみで食べた。

1歳(本当は明日が誕生日だけど) お・ め・で・と・う。


               



せっかく熱海まできたのだから、どこか山登りしたいと思い

翌日4日は、ホテルを朝6時に出発。

7:10 公時(きんとき)神社駐車場に到着。



そう、今日の山は箱根外輪山の最高峰・金時山。
何十回も聞いたことがある山だけど、まだ登ったことがない。


7:20 出発







二つに割れた巨岩の「金時宿り石」




矢倉沢分岐
金時登山口から登ってくる人たちと合流。




階段や




岩場の急登が続く。




突然トンネルの向こうが明るくなり、頂上だと確信できる青空が見える。




9:10 金時山(1213m)に到着

巨大まさかりが金時山のシンボルらしい。
(あれ、頂上の標柱は1212mになっているよ)



富士山が裾野から正面に陣取る姿がクッキリと見える場所もなかなかない。

雲一つない絵はがきのような展望がみられて、し・あ・わ・せ・・。



力のあり余っている子、金太郎に弟子入りしたいらしい。




名物の金時茶屋のきのこ汁。
運ぶときに汁がこぼれてしまう大盛・具だくさんの太っ腹の店。

天気はいいのだけれど、風が強くて寒い。
こんな時は、身体があったまる汁物がいいね。



満腹になり温まり、さて下山だ。


気持ち良い尾根道が続く。




矢倉沢峠
左手に登ると明神ヶ岳。登りたい気持ちもあるが、今日は仙石原に降りる。



外輪山の尾根道と分かれ


急坂を降り




別荘地の道を抜けて




11:50 公時神社に無事に戻ってきた。




帰りの汗は、宮城野温泉「勘太郎の湯」で流した。

              (写真を撮り忘れたのでホームページより拝借しました)



三条の湯から雲取山・鴨沢へ

2018年05月05日 | 奥多摩・奥秩父
二日目の三条の湯の朝、今日も快晴のようだ。


5:30 朝食

席に着いてから野菜がたくさん入った温かいみそ汁が配られる。


Mさん、昨日から「明日は(標高)1000m登るんだよー」と何度も口にし心配している。
私もそれを聞いて、Mさん以上に気がかりだけど・・さ。


5:50 いざ出発
小屋(1103m)はまだ寒いのでウインドブレーカーを着る。

 

ゆっくり歩き出し



日が当たるところでは、ようやく暖かくなってきた。


昨日小屋で聞いた、絶壁の土崩れで道が塞がれた場所に来た。
谷側も切れ落ちているが、塞がれているのは10mくらいなので慎重に歩くと崩れたりしない。
ヒヤヒヤしながら三人で渡り切った。


8:30 三条ダルミに到着
遠くに富士山が見え



休憩に丁度良い。



さー、もう少しだよ。




頂上前の急登では立ち止まって何回か息を整えて進む。


9:15 あらーーーっ、頂上に到着だよ
Jさん「ここは(三条の湯からのコース)あっという間だね」と。
私はあっという間じゃなかったよ。

三条の湯から登ってくると山梨県側に着くようだ。



三峰神社への降り口方向に行くと、東京都と埼玉県の合同?の山頂標識



コーヒーを飲んで小休止。


さあ鴨沢へ降りますよん。



右手に富士山を見ながら




幅広の稜線を穏やかに下る。



11:30 ブナ坂



せっかく降りてきたのに、またひと登り・・・。


11:50 七つ石山(1757m)に到着



昼食休憩



頂上から振り返ると、降りてきた広い稜線が見えた。



七つ石山の麓に立つ七つ石小屋。



12:50 さぁ、ここからが鴨沢への魔の時間だ。
急坂混じりのダラダラ坂がずーーっと続き、足が痛くなりそう。

リーダーのJさんは、コースタイムよりかなり余裕を持った計画を立ててくれているが、
鴨沢バス停で乗るバスに、私のせいで乗り遅れないか気になる。

二人に「もうすぐだよ」と励まされながら、

15:40 鴨沢バス停に到着したよ。

もう一歩も歩けません。
バス停の標識を撮りたかったけど、動けないから目の前の風景でガマン。

16:03 三人で奥多摩駅行きのバスに乗った。
が、Jさんは、明日は別の山トモと天目山に登るから奥多摩駅の近くの民宿に泊まると、一つ前のバス停でおりた。
Jさん健脚すぎるー、私なんかもうバスのステップも登りたくないのにー・・・。
Mさんも「Jさんは、怪物だわ!」と行動が理解できないでいる。


一日目の歩数


二日目の歩数

2日間トータルで66.000歩余り。

我ながらよくやったと絶賛自画自賛。


おわり















あたたかい三条の湯から雲取山へ

2018年05月04日 | 奥多摩・奥秩父
夏山はどこに行くか決まっていないけど、そのための足腰を鍛えるんだというJさんの計画に従い
4月29日(日)30日(月)の1泊で雲取山へ。

Jさん:雲取山2回目。前回は三峰神社からのピストンコースだったので是非とも鴨沢に降りたい。
Mさん:初めての雲取山。小屋泊りも初めて。「そんなに(小屋に)早く着いてどうするの?」と心配している。
May:2回目。1回目はこちら
  鴨沢への下山が超長くて、足が痛くなったがトラウマ。できれば三峰神社へ下りたいよーー。


私の思いは、どうなるの?
今回はお祭り登山口から三条の湯(泊)経由で
翌朝は雲取山山頂を目指し、下りは魔の鴨沢へとなった(アヘー)。


4月29日
今日は4時間歩けば三条の湯に着くからと、のんびりと電車に乗ったが、
さすがゴールデンウイークだ。
奥多摩駅に降り西鴨沢行のバス停に並んだが、すでに大勢の人で長蛇の列。
バスには一度に乗り切れず増発便が出た。

それでもヒャー満員。


西鴨沢バス停終点で降る。

10:30 しばらく車道歩きでお祭り登山口を目指す。

お二人さん今日もよろしくね。



お祭り登山口




一般車両はこのゲートまでしか入れないが、林道は更に続き三条の湯の車は入れるようだ。

人は横からすり抜けるように入る。


谷川に沿って林道が続く。



川が段々深くなり


やっと細い山道に入る



整備されていたけど、すぐ下は落ちたら助からない崖っぷち。



深い谷の下にテントが数えきれない。
川の水音が大きい。



14:25 今日の宿の三条の湯に着いたぞ




受付を済ませる。
ジロー(山岳遭難対策制度)の会員証を出すと、宿代ナント500円引きだった(ラッキー)。



今宵のお部屋はここでーす。

女性だけの部屋でした。



ウナギの寝床状態で、びっちり布団が敷いてある。
でも清潔だ。

「飛び入りの宿泊者が二人きたので、布団を敷かせてください。断れませんので。」とスタッフが空いているスペースにうまく敷く。

その飛び入り者に話を聞いてみたら
「昼食をここで食べて、登って行った途中で両足が攣っちゃって動けなくなって降りてきた」と、疲れて元気ないような安心したような表情を浮かべていた。一人は付き添いで降たようだ。
「6人できました。4人はもう上の小屋に着いているころです。」
そんなアクシデントもあるんだねぇ。
私たちより少し年配のようだった。

他に降りてきた若い二人に話が聞けた。
「途中土砂崩れみたいなところがあって道がはっきりしなくて怖かった。ここは登りたくないねと言いながら降りてきたんです。」と。
「えー、私たちそこを明日登るんですけど大丈夫かなぁー。道迷いするくらいヒドイですか?」と聞くと、「しっかり道は見えるから大丈夫です」と。
小屋は情報を得る大事な場所だ。

小屋のスタッフにこの件を確認したら、狭い範囲での土砂崩れで、ほぼ固まっているから気を付けて登れば問題ないということだった。


さあ寝床は確保したぞ。


三条の湯には温泉がある。
シャンプー類は使えないけど、汗を流してゆったり手足を伸ばし湯舟でくつろぐ。


山小屋に早く着いてもやることないんでしょーと思っていたMさん。


いやいや、非日常の極楽な時間を過ごせますよ。
「🍻カ・ン・パ・イーーーー」のひととき。

今日のこの一瞬の為に、文字通り汗水流して登ってきたのだ。(他の二人は違うと思いますが)



17:30 夕食が始まります

決して、豪華ではないけれど心込めた
・かまどで炊いたご飯
・吸い物は地元の舞茸
・コシアブラの天ぷら
・鹿肉
・地元産の野菜使用
  で美味しく食べられた。


小屋歴4か月のお兄ちゃんが本日のメニューを紹介してくれた。
「初めて忙しい時期を迎えて、お客さんがたくさんでテンパってます」と、初々しい。

食事のメニューを説明してくれたのは、青年小屋に続いて2度目なり。


ギターを弾けるスタッフの伴奏で



歌声喫茶の始まり・・・。

「いちご白書をもう一度」「涙そうそう」「白いブランコ」なんかを久しぶりに口ずさみ・・

気が付けば、小屋の外は日が落ちて真っ暗になっていた。


つづく

















鍋割山で 水を背負い、鍋焼うどんを食う若者たちに会う

2018年05月02日 | 丹沢
4月22日(日)
山トモJさん、Mさんと三人で丹沢の鍋割山に登る。

早朝5時最寄り駅に集合。
小田急線渋川駅7:15到着

大倉バス停7:33着




身支度して出発。



今日の同行者の二人、元気だなぁー。




丹沢の山並みが目に優しい。





きれいに舗装されている林道が長く続く。



日本山岳連盟を作った人の銅像があった。



野イチゴの花?



二俣に到着。



(恐怖の)山ヒル退治の塩が用意されている。

山ヒル博士のMさんは20パーセント濃度の塩水を持参し、靴に散布していた。靴下も20パーセント濃度の塩水に浸し(もちろん乾かして)履いてきたと。

Mさんより、ヒルは枯葉と草むらの所に隠れていて、人の足音や体温で近づくのを待っている等々講釈を受ける。
怖くて、自然にヒルがいないか地面に目が行ってしまう。


長い林道の終点
鍋割山名物の水がボランティアで運んでもらえるように用意されている。
若者たちは1本、2本とリュックに入れる。

残念ながら私たち三人は、初めから運ぶ気がない。
「鍋焼きうどん食べないし」「自分の身を運ぶので精一杯だわ(私)」と、オバサントーク。


河原に掛かる橋を渡ると、やっと登山道になった。



同じバスに乗った人たちにはとっくに先に行かれ、


次のバスの人たちにも追いつかれ
この塊になった人たちもすぐ視界から消えた。




水を背負っていなくても十分キツイ登りが延々と続き休憩しようとしたら


水を何本背負ってるのかしら??



背負子を用意して来てるで、初めから水をたくさん運ぶ心構えだったのね、エライ。

一人ではなく、この3人で交代で歩荷しているようだ。


今日の気温は27℃とか。
体感温度はそれ以上だ。
頭から汗がダラダラ流れ顔がしょっぱい。

「この先がそうかな?」と期待を持たせるニセ頂上に何度も心を砕かれた頃に



12:00 鍋割山(1273m)頂上に到着。



鍋焼きうどんの汁の臭いが山頂いっぱいに充満していてビックリ。

「こんな暑い日に、汗かいて登ってきて(熱い)鍋焼き食べたいのかねぇ?」「ホントだよ」って、不思議に思うオバサンたち。


若い人たちがいっぱいだーーーー。
年配者は圧倒的に少ないぞ。



私たちは持参のおにぎりとインスタントみそ汁で心と体が満足した。

鍋焼きうどんの香り漂う山頂とお別れし


14:55 河原に降りてきた。


行く時はたくさんあったペットボトルの水は1個もなかった。

ダラダラと続く林道を下るが、登る時よりも数倍長く感じ、足裏も痛くなってきた。
途中で休憩をとるが、もう飲み水が残っていない私。
Jさんもお湯しか残っておらず、それを分けてもらい飲んだ。
美味しかった。

16:10 無事大倉バス停に戻れた。

喉がカラカラなので、近くの自販機に飲み物を買いにいくと冷たい飲み物は完売だった。
4月にこの暑さは考えず、飲み物不足に陥っていた人が大勢いたってことらしい。
更に渋川駅に着いても、自販機で冷たい飲み物は買えなかった。

仕方なく3人で念仏のように「冷たい飲み物~のみたいよーー」と電車の中でも言い続る。
最寄り駅までガマンし、念願だった冷たい飲み物が中ナマになり乾杯し水分を補充したよ。