おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

穴太寺と夢コスモス園(02)

2015年09月30日 | 京都


 15/09/22 穴太寺と夢コスモス園(02)

穴太寺から歩いて1キロほどの道のりを「夢コスモス園」に行く。
亀岡駅で買ったチケットではバスの乗り降り自由区間なのだが、
わざわざバスに乗るほどのことでもない。

今年のコスモス園は9月19日開園。ところが22日では開いている花は
極端に少ない。まだまだツボミ。
開いている一部の品種と、オオケタデ、朝顔のオーシャンブルー、
センニチコウなどが見頃である。

肝心のコスモスの開花がまだまだなので、入園料はなんと無料。
普通は平日500円、休日は600円。少し得をした感じだ。

一通り見て回ってからバスで亀岡駅に戻る。














亀岡駅に戻ってから、京都行きのバスを二台ほどやり過ごし、その時間を近くの
公園で花の撮影。花壇などがあるわけではなくて、花も少ししかない。










最後はチャスマンチュームという、あまり知られていないイネ科の植物。
西洋小判草みたいな名前があるのではないかと思うが定かではない。
一度、植物園で見たきりだが、なんと野生化しているような感じだった。

バスに乗り、18時過ぎに帰宅。
コスモスが盛りでないのは残念だったが、盛りの頃にはヒガンバナはとっくに
終っているのだから、これはこれで仕方ないと納得の上での一日であった。




穴太寺と夢コスモス園(01)

2015年09月29日 | 京都


15/09/22 穴太寺と夢コスモス園

(往路) 京阪バス三の宮→亀岡駅→京阪バス亀岡駅→穴太寺
(帰路) 穴太寺→徒歩「夢コスモス園」→京阪バス亀岡駅→京阪バス三の宮→徒歩帰宅
(天気) 晴れ

「シルバーウイーク」とか言う連休の後半、亀岡の穴太寺近くでヒガンバナが見頃とのことで
行ってきた。朝10時過ぎの往路は渋滞もしていて意外と時間がかかり、穴太寺着は12時前になる。
亀岡駅でのバスの乗り換えに時間もかかる。

穴太寺は2度目か3度目。
穴太寺(あなおうじ)の創建は寺伝では705年というから古刹だ。
観光寺院ではないし、本堂も多宝塔も規模は小さいながらも、落ち着いたたたずまいだ。
こけおどしのようなきらびやかさなどとは無縁のままに地域の人たちに信仰され、
大切にされてきたお寺なのだろう。
このお寺には等身大の「釈迦涅槃像」がある。拝観する。
境内には「秋海棠」「キブネキク」「ミズヒキ」「ホトトギス」などが花を咲かせている。















穴太寺を辞してから周辺の苅田の畔に植えられているヒガンバナを見る。
観光客を当て込んで、そのために植えられたものとは違うはずだが、
明らかに観光客と思える人が意外と多い。
夢コスモス園と穴太寺をセットにしてのチケットがあるので、そのために
足を延ばした人たちも多いものと思う。

満開のヒガンバナをゆっくりと見て回り、撮影。
秋も深まりつつあることを実感する。







次の目的地である「夢コスモス園」まで徒歩で行く。バスもあるのだが距離は1キロ程度だから歩く。


150920 鞍馬寺と貴船神社(02)

2015年09月26日 | 京都


鞍馬寺と貴船神社

鞍馬の山を貴船の方に下山して、最初に向かったのは「奥宮」。
舗装路を15分ほど歩きます。

貴船神社には「本宮」「結社=ゆいのやしろ」「奥宮」があり、
それぞれに少し離れています。

貴船神社は「水の神」として、いにしえから崇敬を集めてきました。
現在では縁結びで有名でしょうか。そのせいか若い女性がたくさんいました。
ことに本宮は「恋占い」などもしていて、とても混雑していました。
京都はすでに観光シーズンに入っていますね。

貴船には和泉式部の歌が何首かあります。

 物思えば沢の蛍も我が身より あくがれいづる魂かとぞみる
                   (和泉式部 後拾遺和歌集)

この歌は「和泉式部集」「続和泉式部集」にも採録されていません。

西行にも貴船の歌はありません。さて私は何と詠めば良いのかな?

貴船では画像もあまり撮影していません。人が多くて、どうしても人が入り込むので、
写していても出しにくいです。花の画像を多くします。











菊は貴船菊。ゲンノショウコは自生しているのが目につきました。

相生いの杉と最後は本宮の参道。人が写っていますがしかたありません。










150920鞍馬寺と貴船神社(01)

2015年09月26日 | 京都


鞍馬寺と貴船神社(01)


9月20日、静岡旅行をと考えていたのだけど、ちょっとした手違いで
安宿が取れなくて断念。
それで予定もないことだったので鞍馬寺と貴船神社拝観に行きました。

両方ともに過去に3度ほどは行っています。しかし鞍馬寺から貴船神社にと
向かう山歩きをしていなかったので、今回はそれをするべく出かけました。

自宅→阪急河原町→出町柳→叡電鞍馬駅。

画像は鞍馬駅、下車してすぐの天狗のモニューメント。鞍馬寺楼門(仁王門)。扁額。









いつもは楽をしてケーブルで上がっていたのですが今回はつづら折りの道を歩いて上がりました。

すぐに「由岐神社」。「鞍馬の火祭」を主宰する神社です。
ここには巨大な杉の木が天を衝いてそびえています。
天狗の携帯ストラップと大杉の写真は「由岐神社」のもの。





由岐神社から整備された道を歩いて鞍馬寺金堂まで。
ここまで上ると気温も少し低く感じます。

昔は「くらぶ山」としてたくさんの歌に詠われてきました。

くらぶ山かこふしば屋のうちまでに 心をさめぬところやはある
                (西行 聞書集)

西行には「くらぶ山」は、この歌だけしかありません。
歌は仏教的なものですから、面白くはないですね。

灯籠と金堂。





金堂からは貴船神社にと通じる山道が続いています。
途中の魔王堂、義経堂、不動堂などを巡りながら1時間ほど歩くと貴船にたどり着きます。

山の中です。ここで源義経も数年間過ごしたことに、すさまじいものを感じます。
道は登りも下りも少し急な所があり、面白いハイキングコースという感じです。
途中に杉の木の根が露出している部分があり「木の根道」と呼ばれています。

画像は木の根道。





次に貴船神社に向かいます。






眼が語るもの

2015年09月13日 | 京都


眼が語るもの


昨日の9月12日は久しぶりに植物園まで。
4時間ほど歩き回って、ある程度撮影。
撮影していたら4時間などはすぐに過ぎてしまいます。

植物園から動物園に移動。8日にあまり撮影していなかったので、
行ってきました。8日当日は小雨でもあり、光が弱くて良い画像は
撮れにくいものでした。
昨日は天気は良かったのですが、しかしガラス越し、金網越しでは
やはり条件として厳しいものです。カメラが被写体を追う時、
ピントを金網に合わせるように迷ってしまうのです。
それで、あまり撮影していません。

少しだけ出します。8日の分も3枚。
それと奈良県のユルキャラのセント君の瞳です。

野生であることの生の意味を無理やりに断ち切られて、
狭い檻の中で見世物になっていることの悲哀。
とはいえ放し飼いにするわけにもいかず、子供たちの教育や娯楽という
ことからも、やはり動物園施設は人間社会にとって必要なものでしょう。

この動物園には平安時代に法勝寺の八角九重の塔がそびえていました。
高さはなんと80メートル。時の白河天皇の権勢を表していることです。

植物園の画像は別に出します。























15.09.08 動物園・・・他

2015年09月09日 | 京都

 15年9月8日

 桂駅→烏丸駅→地下鉄蹴上駅→動物園東口
植物園正門→美術館庭園と周辺の散策→バス祇園→河原町駅→桂駅
 

京都市動物園に行くのはもう何年ぶりになるのかと考えてみたけど分からない。
35年ほど前に知人の娘を連れて行ったことがあるので初めてでないことは確かだ。
35年と言えば、すでに遠い彼方の話で、記憶に残っていることなどほとんどない。

新装なった動物園ということで新鮮な気もしたが、あいにくと小雨の降る天気。
カメラは濡れるし光量は足らないしで、撮影条件は良くない。
それにガラス越し、金網越しの撮影になるのでピントがなかなか合わない。
それでも数枚撮影。

動物園に入る前のインクラインで。文字は「雄観奇想」




サル・ペンギン・バク・ホンドキツネ・鳥の順。











「日本の農村」?とかいうコンセプトで動物園らしからぬ一画。



シロエリオオヅルの剥製



園内の植物たち。ツタ紅葉・バショウ・ツキヌキニンドウ・アレチヌスビトハギ・キノコの一種・コムラサキ二枚















動物園内で同行の方々と食事後に解散し、あとは一人で散策。
美術館庭園と榎の実。






美術館では「マグリット展」をしていたので入ろうかとは思ったが天気や時間を考えてパス。
平安神宮の前の道路を拡幅しているので実際に歩いてみました。随分と広いです。








動物写真は良いのが撮れなったのですが、これはまたチャレンジしても良いと思います。
天気は良くなかったけど、まずまず充実した一日でした。
同行の方々に感謝申し上げます。