ぶつぶつ、ぼそぼそ

毎日いろんなことが起こります。楽しいこと、いやなこと、憤ること、感心すること、ぶつぶつ・ぼそぼそ、綴って行きます。

民主党の陥穽

2005年11月30日 01時07分59秒 | Weblog
私は基本的にはこの数年、民主党を支持してきました。理由は自民党よりはましだと思っていたからと、政権交代が出来る政党が育たなければ、この国がよくならないと思ったからです。ところがここのところのその所属議員の不祥事は眼を覆いたくなってしまいます。不祥事のみならず、党内抗争は下手すりゃ自民党以上で、寄り合い所帯の弱さを露呈しています。私はこの傾向は、小沢一郎氏が合流してから、ひどくなってきたように思っています。氏は確かに卓越した政治家ではありますが、若くして権力の中枢にいたため、どうも人を見下すような傾向があるようです。ならば自分がトップに立てばいいのに、絶対に立たない、それが氏の政治家として一番ずるいところではないでしょうか。おそらく政治家としての資質は小泉さん以上でしょう。でも人が付いてこないのでは仕方がありません。氏は自民党の中枢にいた人間としてこの国をここまで落ちぶれさせた責任があるのに、まるで知らんふりで、現政権の批判に明け暮れています。心臓が悪いのならもう引退したら。私は、岡田前代表の愚直なまでのまじめさ、不器用さが好きでした。前原代表のはっきり物を言う姿勢も評価しています。小沢も菅も国を思うなら、早く引退して欲しい。しがらみにまみれたあなた方が居座っている内は、民主党は絶対に政権を獲れません。どうせ二人とももう総理大臣になる目は、一つもないのですから。最後に、右翼さながらの西村真悟が逮捕されほっとしました。街宣車の方が似合う人は、民主党には不用です。これからは労組に対しても筋を通してきちんとやれば、必ず国民の目は変わってくるはずです。がんばれ民主党。自民党も勝利におごらな。次は危ないで。

今日は関東煮、と、王将のお話

2005年11月29日 20時28分39秒 | Weblog
昨日、関東煮(別名、おでんともいいます)のはずでしたが、にぬき(ゆで卵)を入れてなかったので、今日に日延べとなりました。かしわのだしの効いた関東煮は本当に美味しい!!、最後にシューマイを入れましたが、そこからも肉の旨みが出て、またまた美味しかったです。ちなみに昨日は、王将の「にらレバ炒め」、今月はサービス月間で安かったのですが、これもまあまあいけました。京都というより関西の人は、「餃子の王将」はほとんどご存知ですよね。出来たのは40年くらい前で、その頃からの付き合いです。確か餃子は1人前50円だったでしょうか。10人前食べたらただとかありましたが、私は3人前が限度でした。今も昔も庶民の味方、大衆中華の王様でしょうね。一言言えば、昔は天津飯にかけるあんも一回ずつ作っていましたが、今は作りおきです。あれだけは興ざめです。それでも月に一度くらいは利用するのだから、私は王将の申し子でしょうか。(笑)

やっぱりなべが一番や。

2005年11月27日 21時45分56秒 | Weblog
今日の夕食は、この秋初めてのなべ「かもなべ」でした。いつもは近くの鳥肉屋さんで、ミンチにしてもらってそれを団子にしたりするのですが、極貧の今は、ビブレで30%引きの「かもなべセット」です。まず普通の白だしを延ばしてだし汁を作り、そこに団子から入れてかもの味を引き出しそれから正肉、野菜と入れていきます。初めはポン酢にもみじおろしで食べていましたが、最後はだし汁に柚子胡椒を溶かすと、これまた最高、何ともいえない美味しさです。最後に炊き立てのご飯を入れて雑炊、よく料理屋さんで、ご飯を水で洗ってから入れますが、一番美味しいぬめりを取るなんておかしい!!私はそのまま入れます。だし汁に、大阪・谷町筋の空堀商店街にある「土居」の昆布の粉末を少し入れるとぐっと味が変わります。(この粉末は、「美味しんぼ」で魔法の小瓶として。)紹介されました。煮立ったところに溶き玉子とネギを入れ、すぐ火を止めて余熱で蒸らして出来上がり。またまたお酒が進んでしまいました。明日は関東煮です。やっぱりこの時期、なべものが一番ですね。

見直しましたで、大相撲

2005年11月27日 19時00分48秒 | Weblog
今日、九州場所が終わりました。予想通り、朝青龍の圧勝でした。最後の8番くらいから見出したのですが、今日の見物は大関二人の大奮闘です。まず魁皇、大関昇進が確実の男前、(別に関係ないか 笑)琴欧州を右上手一本で投げ飛ばす大相撲、ご当所、博多のファンに「強い魁皇」を見せつけ、琴欧州には、先輩大関の意地を見せつけました。これだから魁皇ファンはやめられません。続いてこれもご当所、大分出身の千代大海が朝青龍相手に一歩も引くことなく、果敢に突っ張って見せました。敗れはしましたが、いつもの悪いくせ、「引き技」も出さず、本当にいい相撲でした。これを続ければ(引き技を出さなければ)上も見えてくるかもしれません。朝青龍は、確かに強い。心技体、申し分ありません。ただこう上位が外国人というのは、ちょっと違和感があります。がんばらんかい!!琴光喜、雅山、出島、若乃里。小柄ながらも正攻法の垣添もがんばって三役に定着してほしいし、私の大好きな山の名前をシコ名にしている、これも正攻法の岩木山の奮起も期待したいものです。最後に、ホンマ、今日の魁皇と千代大海の気迫はすごかったです。

浪速の闘拳

2005年11月26日 23時22分19秒 | Weblog
浪速の闘拳こと亀田興毅が今日も勝ったそうです。三兄弟におとっつあんまでそっくりそのまま、口の聞き方も知らない、見ていてぞっとします。確かに強い!でも、それだけでええんかと思われる方は私だけではないでしょう。学校にもロクにやらずに(本人が行きたがらなかったらしいですが)ボクシング一筋、世間の常識が身につかないのも当たり前です。また周囲がああいうキャラクターを要求しているのかも知れず、それにも危惧を覚えます。ここのところ、強そうな相手と戦っているように見えますが、みんな峠を越え過ぎたボクサーばかり、いわゆる噛ませ犬と戦っているように思います。これでも私は、ファイテイング原田以来のボクシングファン(別名バカとも言います)、本当の強い弱いは判別できるつもりです。はっきり言えば強いほうだとは思いますが、決して超一流ではありません。スーパーとかミニマムとかストローとかそんなのは世界チャンプの中でも、一段下の選手です。それでも彼は世界を狙える素材であることは間違いありません。早くおとっつあんから抜け出していいジムに所属し、人間として当たり前のことを学ぶべきです。
所詮、30過ぎまでできるかどうかの厳しい世界、パンチドランカーになる可能性だってあります。いい素材だらこそクレバーなボクサーになって欲しい、そう願います。
私が選ぶ日本で最高のボクサーは、間違いなくガッツ石松です。彼は層の厚いライト級で最強のチャンプ、ゴンザレスをKOし、4度も防衛しました。なつかしいなあ「幻の右」
縞の合羽に三度笠、今のOK牧場のガッツもいいですが、本当にハングリーないいボクサーでした。またゆっくりボクシングバカを披露することにします。

トレーニング大好き?

2005年11月26日 21時17分05秒 | Weblog
私は、週に4~5回、ジムに行ってトレーニングしています。内容は、2~3回がボデイクロス(足を交互に踏み出すマシン)を23分、サイクルマシンを35分、この2種目で大体18kmくらい動いてから、無酸素運動に入ります。基本4種目を10回x3セット、
その他の2種目を(選択)10回x3セット、最後に腹筋運動を(こいつがきつい)2種目、これも10回x3セットで、合計で90分になります。(ほとんど休憩なし)
その他の日はプールで泳いだり、歩いたりしています。インストラクター(もちろん女性 笑)に教えてもらっており、健康維持と、射撃に必要な筋肉を鍛えることが主目的です。お蔭様で生活習慣病の宝庫みたいだった身体が、何とか健康な状態で維持できています。この年になって、腕が太くなって来たり、変化も出てきました。よく食べよく飲みますので、(笑)体脂肪量はなかなか減りませんが増えることもありません。長続きするためには無理をしないことで、雨の日と二日酔いの日は、行かないことにしています。(笑)
やったあとは疲れるけれど爽快です。とくにボデイクロスを取り入れてから、肩こりが減り、血圧も安定してきました。どうして若いうちからやらなかったんだろうと、後悔しきりです。最近はジムが一杯できており、料金も安くなりました。是非、お試し下さい。

感激!!

2005年11月20日 23時21分27秒 | Weblog
今日の感激は、何と言っても高橋尚子さんの復活優勝です。期待されながら怪我に泣き、アテネも走れずに過ごしたこの数年間は、本当に忸怩たる思いだったでしょう。
今回も体調不安を伝えられながら、見事に優勝、ファンとしては本当に嬉しいです。
アテネで優勝した野口みずきさんなど多くの優れたランナーがいますが、やはり日本の女子マラソンを支えてきたのは高橋さんであり、スターはこの人を置いて他にはありません。次の北京まで無事に過ごして、ぜひあの素敵なスマイルを見たいものです。

お相撲のお話

2005年11月16日 13時54分28秒 | Weblog
今日は相撲のお話です。はじめて相撲に目覚めたのは、4歳の頃だったでしょうか。いわゆる栃若時代でした。しかし4歳にして後年の「あまのじゃく」の片鱗を見せていた私は強い時と弱い時がはっきりしている、横綱、朝潮が好きでした。先々代の高砂親方です。(いしいひさいちの「がんばれアサシオくん」では大人気キャラクターでした。)奄美大島出身の彫りの深い顔と、浅黒い身体、そしてお尻が黒いという特徴がありました。勝つ時も負ける時も「電車道」(まっすぐ攻めて勝つか、まっすぐ押し出されて負けるか)のあっさりしたお相撲さんで、(我々は関取とか力士とか言わず、お相撲さんといっていました。)ちょっと今はいないタイプです。その次は柏鵬時代になっていましたが、これまた北葉山という地味ーな大関を応援していました。同じ大関、佐田の山との同点決勝に勝って、涙の初優勝、昭和38年の名古屋場所だったでしょうか。もらい泣きしたことを覚えています。そしてその次は、大関、玉乃島(後の横綱、玉の海)、四股ではピーんときれいに足が上がり、気風のいい相撲を取る、気持ちのいいお相撲さんでした。大横綱、大鵬に引退を決意させた初場所の一番、時の横綱、佐田の山を柔道の内股のような上手投げで破った一番は、今でもくっきり目に浮かびます。横綱になって1年経つか経たないかの間に急逝しましたが、生きていれば、大横綱になっていたでしょう。
その後はずっと見ていますが、イマイチ贔屓にしたいお相撲さんが出てきません。
それにしても朝青龍は強いですね。礼儀が、仕草がとかいう批判もありますが、最近は本当に風格が出てきました。何よりも稽古熱心で気迫がみなぎっているところが、他を寄せ付けない原因でしょう。テレビCMも様になってきました。おそらく今場所も優勝、大鵬の記録を破る7連覇、年間完全制覇を実現すると思います。他のお相撲さん、しっかりしてや。特に琴光喜、いいかげんに大関になってほしいものです。このままだと幕内の半分は外国人になってしまうかもしれません。そうなると将来、年寄も解説者もいなくなりかねません。

競馬のお話

2005年11月15日 17時44分53秒 | Weblog
私のバカの中に競馬があります。競馬歴40年、初めて見たのは小学校5年生、5冠馬シンザンの引退式があった京都競馬場でした。元府立医大の馬術部主将だった父は馬を見る眼があり、結構儲けていたそうで、姉から「血は争えへんな」といわれたことがあります。
その時父に200円もらって買ったのが日経新春杯、確かダイコーターという馬の単勝馬券でした。無論父が横にいました。いなければ補導ですものね。それからずっと競馬を見てきたのですから、結構自分でもすごいと思います。さて今競馬界の話題は何といってもデイ-プインパクトですね。本当に強い馬です。おかげでそこそこ儲けることができました。この馬から買えば、間違いないのですから、楽勝です。
5年前から、JRAの金儲け優先主義で菊花賞の施行時期が早くなり、菊花賞、ジャパンカップ、有馬記念というローテーションが3歳馬のメインになったのですが、そのせいで疲労が重なり、かなりの名馬が、故障・引退を余儀なくされてきました。デイ-プも心配していたのですが、この馬主さんと調教師さんはえらい!!、馬のことを考えて年内は有馬記念だけというローテーションになりました。これで有馬記念は鉄板です。おそらく来年の秋までのGⅠレースは、この馬の独壇場でしょう。馬券を買うほうにとっても、ありがたいことこの上ありません。競馬に興味のない方も一度ご覧になってください。あまりの強さに、気分が爽快になること請合います。

ラーメンばかのついでに

2005年11月14日 14時45分57秒 | Weblog
「ラーメンばか」のついでに家庭でできる「焼豚の作り方」を大公開?します。
正確には「煮豚」ですが、一応「焼く」という手順も含まれているので、「焼豚」とします。
普通のラーメン屋さん程度のものはできますので、ぜひお試しください。
まず豚肉は、肩ロースかばら肉の塊を用意します。フライパンか中華なべで表面がこげ過ぎないくらいに肉を焼きます。これは肉の旨みを逃がさないのと、香ばしくして焼き色をつけるためです。あとはなべに醤油、酒、あれば紹興酒(なければ結構)、それにハチミツを入れ、そこにニンニクのつぶしたものとショウガのつぶしたもの、(なければチューブ入りでもいいです)、長ネギなどを入れ、先程の肉を入れて40分から60分、煮ます。煮汁の味は、ちょっと甘いかなと思う程度でいいと思います。
煮上がったらすぐ食べても美味しいですが、煮汁につけて冷蔵庫に1~2日置いておくと
肉の表面に煮汁が染み込み、本当の焼豚らしくなります。スライスして、ラーメンに、溶きガラシを添えてビールのつまみ、細切りにして熱いご飯の上に乗せて焼豚丼、保存も利いて重宝です。煮汁は次回にも使えるし、即席ラーメンに少し入れると、ぐーんと味がよくなります。