彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

※こちらは旧ブログです。
新ブログ https://ameblo.jp/rieotsuka-officialblog/

目から鱗!これはすごい。出会えて良かった。

2009-06-23 01:57:21 | Weblog
ラジオでもお話ししましたが、teateセラピーにはじめて行きました。
体に関するいろんな思い込みや常識を覆され、そして納得させられる、ものすごーくすごーい体験でした。
これから自分の体と良い付き合いをしていくために、とてもいい出逢いだったと思う!

触れるか触れないかぐらいのソフトなタッチの施術で、痛みや違和感、見た目の歪みをひき起こす滞り(例えば便秘とか)や骨格のバランスの崩れ→その根本原因となる関節の固さを取り除いてゆくのですが、、、いわゆる柔軟性の“硬さ”ではなく、運動、ケガ、楽器、難産など生まれたときの状況、精神的ショックなどの外的ショックによりできた“固さ”なのだそうです。
固さ=関節を最大限動かし切ったときに感じる違和感やきゅうくつさのこと。例えば指の関節をぎゅーっと猫の手みたいに思い切り曲げたとき、すごくきゅうくつに感じる指がある・・・それが固さ。

わたしはピアノを弾くので、手指の関節が固い。手指の関節が固いと胸のほうにまで影響があり、呼吸が浅くなったり肩が窮屈だったりするそうです。たまに胸の上あたりに湿疹ができるのも、指の固さが原因だろうということでした。
また、ピアニストは猫背の人が多いですが、手の親指の固さが原因とのこと。へええええ!
指の固さが取れれば胸が緩んで呼吸が楽になり、声も出しやすくなるそうです。確かに、声を出すとき手指の緊張を緩めるように気を付けると、出しやすく感じました!
わたしはしょっちゅう指を動かしたり手をもむクセがあるんですが、それも一発で当てられてしまいました☆ 指を緩めて呼吸を深くしようと、体が勝手に動いてたんですね。こういうふうに体が動きたがるクセなどは意味があるので、やめなくていいそうです。足を組むのも、腰の下の骨あたりを緩めようとしてる動きなので、がまんしてやめると余計固くなっちゃうそうです。片方だけ組みたい場合も、体の求めるまましてあげて良いとのこと。眉間に皺を寄せるのも歯をくいしばるのも、緩めたいからこそ力むそう。一度最大限力むと、そのあと緩むわけですね。


教えて頂いた手指の関節まわしの仕方。息を吐きながら第一関節を優しくきゅうーっと左右にまわします。
中途半端ではなく、ゆっくりしっかりまわし切るのがポイント。

●親指→人差し指と中指で第一関節の真下を挟み、ロックする。
●人差し指→親指と中指で。
●中指→親指と薬指で。
●薬指→親指と小指で。
●小指→親指のみで、第一関節を下から突き上げるようにする。

ロックしたら反対側の手でまわします。3回ずつくらいで十分だそうです。

足の指の関節まわしは以前教わって続けているのですが、股関節がかなり柔らかく動くようになりました。
手指も続けようと思います。
肩こりの人、息が苦しい人、楽器を弾く人、歌う人、人前で話すことが多い人・・・みんな、やってみて!!!


teateセラピーは、ストレスの溜まっている人や過去のトラウマに苦しんでいる人、心が元気じゃない人にもおすすめしたいです。そういう人の場合、頭蓋骨が固くなってるそうです。わたしは頭蓋骨の真ん中の蝶形骨を緩めてもらったら、鼻の奥あたりで血がどーっと流れ始めたような感じがして、目や頭がすっきりしました。過去の嫌な記憶をしょっちゅう思い出しちゃうんですけど、と話したら、それも外的ショック(この場合ストレスかな)によって固まった頭を緩めようとする自然な働きなんだって。なるほどー。そう考えると、「あ、今私思い出してるなー」って、優しく客観的に観察できる気がする。

一度取れた歪みは戻らないそうです!表面に出ている症状を抑えるのではなく、本質的な原因を取り除き、あとは体が自然にバランスを取って行く、、、自然治癒力ですね。一週間くらいかけて体がバランス取っていきますよーと言われました。変化が楽しみです。

興奮冷めやらぬレポでした☆