雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

武雄市民病院問題

2008-06-09 04:35:05 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄の市民病院の民営化について、
かいぼー先生が市の方針についてずっと異論を展開されてきた。

それもハンパなモノではなく、お医者さんの立場からきっちりと展開されている。
病院問題はひとり武雄市だけでなく今世の中全般の問題ではある。

樋渡さんがどのような反応を示されるのか、ずっと興味を持って眺めていた。
病院問題そのものについては、正直よく解らない。
民営化も公的病院としての存続もあるだろうと思う。

私の関心事は、市の方針に真っ向から反対されていることに対してどのように対応されるであろうかと言うその対応の仕方であった。


羨ましく思うような、大らかな一般に開示された対応である。
市のホームページについている、
ご自身のブログに数回のわたり、考え方や対応の方向が示された。

単なる個人ではなく医師会という団体に対するものであるからかも知れぬが、
議会などで対応されるよりは一般の人たちには馴染み易くよく解るのである。


『公人だから、意見の開示は公の場所で、公のルートで』
それも確かに、一つの見識である。

然し、公人なるが故により多くの機会に、自分の言葉で見解を示すこともまた必要である。


樋渡さんや、橋下さんにはそれがある。

三木でもそんな意見公開がなされることが望まれる。
ちゃんと、聞いておられる方もいるのである。

こんな意見も、役所のどこにも届かない、その程度の情報収集力なのか?


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2 コメント

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失望 (武雄町民)
2008-06-23 16:16:01
今回の民間移譲に対する問題は、市長の独断で行われたことにあります。高齢者ばかりの武雄市民にとって一番重要な事由なのにも関わらず。彼は市民病院の改革改善ではなく、民間移譲を決定してしまいました。
市長が単独で要請していた福岡の和白病院は総合病院を経営しておりますが、十分に採算の取れている優良な病院とはいいがたい病院です。しかもオーナーは、市長と同じ東大卒の元キャリア官僚である偽メール問題で少し前に問題になった、永田議員の父ですからね。
ちゃちな談合話ではありません。何十億という金と利権が動いているんです。民間移譲後も、市民税を投入することも決定しています。不採算事業だと断定したからこその民間移譲決定だったはずなのに。矛盾しています。彼は「最終決定者は私だ」と市議会で発言しました。彼は国政に携わるのが目標だそうです。武雄市はその踏み台だとも述べました。まさに今、政治資金を調達すべく武雄市がステップになっております。
選挙前の期待感が大きかっただけに、化けの皮がはがれかけた今、大変大きな失望感に襲われています。
彼の特徴はマスコミに対してのみ低姿勢であり、権力を持たない市民の生活は黙殺します。
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Unknown (rfuruya)
2008-06-23 17:54:26
コメント有難うございます。
議論の中味についてはよく解りません。



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