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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

武雄の市長選挙の応援隊

2008-12-17 04:49:50 | 樋渡啓祐さんのこと
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ほんの少し前だが、
『千年悠水+レモングラス』と題するブログをさるとる君がアップした。
といっても直ぐにはお解かりにならぬと思うが、

千年悠水』とは、国定さんの三条市長日記に登場する日本第1級の軟水のことである。
そして『レモングラス』は武雄の樋渡さんが情熱を注いで育てられているのは、ご存知の方もおられるだろう。

この二つをプラスして、新しい広域連携の新商品を夢見ているのである。
さるとるくんは、そのことを言っているのだが、ブログでは、ご自身の健康管理の水について触れた後、


武雄の樋渡さんの今回の選挙に、三条の国定市長や箕面の倉田市長が応援に駆けつけると聞いて、
『こんな関係うらやましいですよね。
血の気の多い僕も行きたいなぁと思うのですが、かみ(神)さんの説得に今心血を注いでいます!』 と結んでいるのである。

このブログには幾つものコメントがあるのだが、樋渡さん(はいぴー)と国定さんも登場する。
まあ、内容をご紹介してみましょう。


『コメント
健康大事ですよね。うちの事務所の飲み物は9割くらいレモングラス。
僕も歩き倒しているのでレモングラスがぶがぶ飲んでいます。とても体調が良くて、レモングラスのおかげだと思っています!?    はいびー

はいびーさん
さすが、レモングラスの『仕掛人』の事務所ですね(笑)
レモングラスパワーで、エンジン全快!!
めっちゃ思い付きです。
山田錦を使った日本酒にレモングラスを入れたカクテル『武雄の雫(しずく)』を売り出しましょう。    さるとる

売れると思います☆
雫(shizuku)だけでいいかもしれませんね。       はいぴー

日本一の超軟水〝千年悠水〟を取り上げていただき感謝です!!
樋渡さん、私のハートが選挙モードに突入してしまっているのですが、どう処理すればよろしいでしょうか!?
とにかく頑張ってください。
さるとるさん、私は、20日の夕方に武雄入りしようかと思っております。帰りは21日のお昼過ぎですかね。
ちなみに、21日には、箕面の倉田市長さんも武雄入りする予定です。 国定勇人

国定市長
20日の夕方ですね。
21日には、箕面の倉田市長が武雄入りですか。
僕らも是非×2行きたく思います。
急ピッチで調整します!          さるとる



お二人の現役市長さんと三木市の職員ぺいぺいのさるとるくんとのやり取りである。
普通、世間ではなかなか考えられないことである。
こんな関係になれるところが、ヨコイッセンのインターネットの世界のよさだとは思うが、
それ以上に、当のご本人の市長さんのお人柄がないと成立しない関係である。

選挙のときだけ末端の人たちと握手をしたり、アタマを下げたりする方は多いが、
こんな関係になりきれる樋渡さんや国定さんに私は大いに共感するのである。

お二人とは、私もたまたま面識もあるのだが、
旧い政治屋にない、はつらつとしたよさがある。
こんな市長さんなら、みんなが応援したいと思うのが当然のはずなのに、
今回、武雄市では市長のリコールから、新たに信を問う選挙に入ろうとしているのである。
政治の世界はそんなところが、難しいしよく解らないところである。

三木市は武雄市とは提携関係にあることもあって、『樋渡ファン』はいっぱい居る。少なくとも反対票を入れる人は多分居ないと思う。

(樋渡さんの選挙事務所開きです。ブログからお借りしました。)

この週末、三条の国定市長、箕面の倉田市長が樋渡さんの選挙応援に入られるという。
この3人の市長さんはいずれも総務省のご出身である。
樋渡さんも、国定さんも、『日本で最年少の市長』を経験されて、
今の『日本最年少』34歳が箕面の倉田さんである。
倉田さんとは面識がないのだが、倉田さんのブログ『34歳の日誌』には、
さるとるさんのブログも、私の『雑感日記』もトラックバックされている。
そんな繋がりなのである。倉田さんはこんな方です。

75才の年寄りが言うのもおかしいかも知れぬが、
日本の政治や地方行政も、この3人の方のように若くて経験は仮に少なくても、
従来の慣習などには捉われない、新しいことに前向きで、真にフランクな人たちにこれからの日本を託すべきだと思っている。

国政はなかなか一挙には変わらないが、地方は一挙に変わる可能性を秘めている。
僅か、3年で武雄は全国区になった。三木からも市長選挙に応援しようと言う、そんな『樋渡ファン』も生まれた。
是非、武雄の方たちもこの流れを止めない判断を1票に託して欲しいと願うモノです。

『なかなか、樋渡さんのような人は探しても居ませんよ。』

めっちゃ良い主人でも、身内の人は欠点を探すのかも知れませんが、
外の人は、ちゃんと見ているものだと思います。

さるとるくんも三木JCの熱血丸坊主クンと応援に週末武雄に駆けつけるのであろうか?
すでに樋渡さんに鉢巻は届いているのですが。

残念ながら、投票権がありません。
武雄の皆さん、世の樋渡ファンをがっかりさせないように、
よろしく、お願いいたします。


今朝のさるとるくんのブログ、武雄へ行くことに決めたんだ。

















武雄市のカレンダー

2008-12-14 04:45:53 | 樋渡啓祐さんのこと
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武雄の市長選は元市長の古庄さん(70歳)が立候補されたようである。

樋渡さんの前に2期市長を務められた方だという。
いよいよ選挙戦である。古庄さんがどんな方か全然解らないのだが、
樋渡さんに頑張って貰いたいと思う。

折角、三木ともお近づきになれたし、三木にも熱烈な樋渡ファンもいるので
そんな風に思っている。



ところで、年末になるとあちこちから来年のカレンダーが送られてくる。
kawasaki、全日空、ダイワハウスなどもあるし、近所のお店などからも色々と頂いたりする。

昨年もそうだったが、たった一つ当方から注文して送ってもらっているカレンダーがある。勿論郵送料込み有料だが金額は1部200円と郵送料である。
今年は2部注文したが全部で700円にはならない。

武雄市の総合計画がイラストに画かれた、普通なら作られはするが見られることはまずない総合計画が、家庭のカレンダーになって、一応は毎日見られるというコンセプトである。



ちょっと小さくて見えにくいが、こちらで見ていただくとこんな感じである。


昨年は、はたしてどんなものかとの興味もあって注文したのだが、
今年は、1年付き合ってみて、実用的に非常に具合がいいというか、役に立っているので注文したのである。

大きさはA4の大きさである。壁にも掛けられるが私はパソコンの大の前にたたんで置いてある。下を向くと目に入る位置である。予定やら色々、直ぐ手元において書き込んだりできるので重宝しているのである。

肝心の総合計画の内容は、例えば次のような項目が並んでいて、更に少しの説明が書かれている。何となくどんな市政を目指すのか解るような気がする。

観光資源の活用と広域連携
資源の循環
くらしの安全対策
収益性の高い、やりがいのある農業の確立
活力とやすらぎのある長寿社会づくり
男女共同参画の推進
食育の推進
防災対策の充実
美しく個性的なまちづくり
地域福祉の充実
子供が健やかに育つ環境づくり
生きる力を育む教育の充実
公共交通体系の整備
水の循環
子供を取り巻く地域活動の充実
生涯学習の機会と場の提供         などである。

2度出てくる項目もあるが、下に続く説明文が変わっている。

同じテーマだが、exciteのほうはちょっと視点を変えて書いてみた。
市長選挙の結果は今月28日に解る。
来年のカレンダーを樋渡市政の下で使いたいのは人情である。
是非、そうなるように樋渡さんにも、武雄の人たちにも頑張って貰いたいと思っている。

注文をする時、『何枚ですか?』と聞かれてつい『2枚お願いします』といってしまったが、特に2枚使う予定はない。
どなたか三木の方でご希望の方がおられたら、差し上げようと思っている。

よそのまちの市長選挙

2008-11-30 04:16:26 | 樋渡啓祐さんのこと
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どうも昔から選挙は好きになれない。
明石に住んでいたころ、昔からの家の付き合いなどが多すぎて、
特に市会議員の選挙などはあちこちに頼まれて、誰に入れていいのか解らずに棄権することも多かった。

選挙のときだけ頼みにきたり、ぺこぺこする先生方もイヤだった。

また、選挙好きで無茶苦茶関心を持って、自分のことのように応援する人を見るのも、あまり好きではなかった。



今回の武雄市の市長選挙には、非常に関心があるのである。
自分の町でもないのに、なぜか?

樋渡さんのような独特の新しい行政スタイルが消えてしまうのが惜しいし、若しそんなことになれば寂しいと思うからだと思う。
大阪の橋下さんの府政もそうだが、その人にしか出来ない『よさ』みたいなのがあって、そんな行政に関心があるからだと思う。
日本の今までの政治手法と差別化されていて、全く違っているのがいい。

まだまだ、日本の行政は、昔のままの旧い慣習に縛られて、自分のホンネを言わないことが多すぎると思うのである。
所謂『政治家』が普通一般の人からは遠い特殊な人種が多すぎるし、慣習を重んじすぎる政治スタイルからは、日本がよくなったりはしないだろう。

今は時代も変わって、今の日本にあった新しい政治スタイルが要求されているのだと思うのである。



今回の武雄市の市長選挙は、市民病院問題でのリコール、辞職、再出馬である。
まだ、対立候補も出ていない時点だが、樋渡さんの独特の行政運営はまだその続きを見てみたいと思うのである。
一昨日だったか、その市民病院問題での公約をブログでも発表された

解り易過ぎて、大丈夫かなと思ってしまうほど具体的である。
樋渡さんらしいのである。

選挙の結果は12月28日には解る。
新しい年を、『おめでとうございます』と祝える新春であって欲しいと思っている。


落日か日の出か

2008-11-22 04:45:47 | 樋渡啓祐さんのこと
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武雄市の樋渡啓祐氏が、市民病院問題でのリコールで辞職し改めて信を問うことになった。


私は今まで、
『武雄市&樋渡啓祐氏』というカテゴリーで50を越すブログを発信してきた。
なぜ、そんなことになったのか?
少し、振り返って整理してみたい。


ふとしたことから、高槻市のホームページで、樋渡啓祐市長公室長に出会ったのは、
高槻市のホームページが広報コンクールで日本一に輝いた2006年の5月頃か直後のことである。



そのホームページの「こちら部長室」の第1回に
日本一のホームページをめざすと宣言されたのが、樋渡啓祐さんであった。
武雄市長になられてからだが、高槻市のホームページが日本一に輝いた報告に使われた写真は雲ひとつない『日本晴れ』である。


そのコラムに書かれる発想に共感したのである。
これは『物事が実現できる発想でありスタンス』だと直感した。
広報に関心があることも、広報を正確に理解されていることにも、注目をしたのである。

そんな人がブログを始めたこと、また小泉さんの広報戦略を担当した世耕弘成さんもブログを始めたことが、私がブログを始めた直接のきっかけなのである。

高槻から総務省に戻られたのは解っていたが、武雄市長になっておられることは知らぬままに、
書いたブログ『市長公室長樋渡啓祐氏のこと』に武雄市長の樋渡さんからコメントが来て、
直接繋がったのが、私がブログを始めて2ヶ月目の2006年11月のことである。

BIGLOBEサーチの『樋渡啓祐』検索、4640件の中の6番目の『市長公室長樋渡啓祐氏のこと』がそのブログである。
そのブログにはたった一つ、次のようなコメントが寄せられている。
私はまだその頃は、コメントに返信することすら解らなかった、ブログ初心者の頃である。

『 感謝 (樋渡啓祐) 2006-11-24 22:11:26

文中の前・高槻市市長公室長の樋渡啓祐です。
今日、グーグルの配信メールで、「雑感日記」のことを知りました。

私も、挙げていただいた二つの記事は今でもお気に入りですし、今では市長という立場から、同僚職員に同じことを伝達しています。

そのためには自分自身が書いた記事そのものでなければならず、自戒しながら頑張っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 』




樋渡さんの武雄市長になられてからの活躍は、誰もが認めるところなのだろうが、
それでもリコールなどが出るのが政治の世界の難しさであろう。

ブログをおやりの行政の長は今では多いが、
現実にこれほど具体的な事柄を動かしたのは、樋渡さんが第一人者だと思う。
がばいばあちゃんもレモングラスもその他いろんなことも、『武雄市長物語』が果たした役割は大きかったと思う。
そういう意味で、樋渡さんにとっても、武雄市にとっても『ブログの存在』は大きいものだったと思うのである。



樋渡さんのブログのスタートはの2005年5月12日、高槻市の『企画部長物語』である。



その後、その時々で名前も少しずつ変わったが、
これは市長選投票直前の『感動物語』の最終編である
これはそのとき使われている写真の一つである。
なぜか、その変わり目には、太陽や空の写真が使われることが多い。



少しの間『武雄市長物語』という名前とはお別れであろう。
(と思っていたら『前、武雄市長物語』のネーミングとなった。)
『落日か日の出か』
市長最後のブログの写真からは、お日様が消えたが、
いずれにしても、消えてなくなったりはしない。また日は昇るのである。
新たな輝きを持って、みんなを照らしてくれることは間違いないものと信じている。




投票権のないのが歯がゆいのだが、多分今回の選挙も前回の市長選同様、80%を越す投票率という関心の高さを示すであろう。

武雄市民の賢明な選択に期待したい。

樋渡さん、頑張って下さい。
武雄以外でも応援する人たちはいっぱいいます。

(写真はすべて、樋渡さんのブログからお借りしました)

海を渡った『がばいばあちゃん』

2008-11-12 04:24:07 | 樋渡啓祐さんのこと
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この夏、奥田村長と樋渡市長というこのブログをアップした。

和歌山県の北山村、人口500人ほどの小さな村だが、自らブログエンジン 『村ぶろ』を立ち上げたりして、頑張っている。そこの村長さんが奥田さんである。
そんな奥田村長が、ヤフーのシンポジュームで講演なさるそうである。
竹中平蔵さんが基調講演をされるような立派なシンポジュームのようである。
そのシンポジュームで樋渡市長も講演されるとか。

こんな情報を北山村の『いけやん』がわざわざ知らせてくれたのである。
それは、8月14日のことであった。

夏休みで、アメリカから、孫たちが遊びに来ていた頃である。



今朝の『武雄市長物語』 この話なのである。
ブログの中に、こんなリンクが貼ってある。

その中に、こんな風に紹介されている。
*全国地方公共団体インターネット・シンポジウム2008*が11月12日(水)に開催されます。

講師
竹中平蔵氏
題目は、「これからの日本経済と改革の行方」です。
【パネリスト】
藤倉 肇氏(北海道夕張市長)
石津 賢治氏(埼玉県北本市長)
奥田 貢氏(和歌山県北山村長)
樋渡 啓祐氏(佐賀県武雄市長)

上記の4名様に加えて、弊社horidamonも合わせて計5名がパネリストの皆様です。

こんな全国区のパネリストの有名人のお二人と何となく関係があるのは嬉しいことである。



そんな樋渡さんが、以前三木に来られたときに、お土産に頂いた、
『がばいばあちゃん』の黄色いTシャツは、今カリフォルニアで人気だとか?

『どこに行ったら買えるのか?』 と聞かれたりするそうである。
この夏休みに三木に遊びに来ていたときに、一番下の孫が気に入って、取られてしまったのである。
がばいばあちゃん、海を渡った』のである。

こんな写真を、娘が自慢げに送ってきた。
それをまた、『おじん』が自慢したいのである。




表彰された、そのときも着ていたと言うものだから、
『何の表彰か?』と聞いたら、こんな答えである

『えーーっとですね、これは毎月なんかしらいいことした子とか勉強頑張った子に送られる「Award」というもので、てっちゃんは「Respectfulness」っていうなんだかよくわからない賞です。
まぁ簡単にいうと先生の言うことよく聞いておりこうにしてた・・・みたいな感じでしょうか・・・。

ちなみに何年か前に真也は「sense of humor」で力也は「kindness」という賞をもらってました。
これは「すごくおもしろい子」、「親切な子」ということでしょうか・・・。

アメリカはなにかしら褒めることが好きなのでなんにでもこじつけて仰々しく表彰式なんかしてくれたりします。
人前に出ることに慣れさす意味もあるんだと思います。』

何のことはない、誰でもいつか順番に貰えるような賞である。
一番下の孫、大きいですが小学校2年生です。
アメリカ人の子供たちの中でも結構大きいですね。



上の写真では、よく解らないのですが、
こんな、『がばいばあちゃんの言葉』が書かれているシャツなんです。
これは夏休みに着ていた時の写真です。





ブログの時代がが本格化

2008-10-19 04:09:21 | 樋渡啓祐さんのこと
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武雄市の樋渡市長が『武雄市長物語』で『ブログの時代が本格化してきた』と述べておられます。

要約すると、こんな風に言っておられます。

『なぜか、ブログのアクセス数がここ数日跳ね上がりました。
だいたい跳ね上がるときの要素として、話題のキーワードが入っていることだったりするわけです。
さまざまな方々が、武雄市長物語を取り上げて頂いてました。
言い古された感がありますが、ブログの時代が本格化してきたと思っています。』

そして、
『雑感日記やさるとるさん、直方の方、箕面の倉田市長さんなどが『武雄市長物語』を取り上げて頂いたから』と述べておられます。
樋渡さんのブログのアクセス数に、少なくとも私のブログなどそんなに貢献したとは思いませんが、幾らかの貢献はあったかも知れません。


アクセス数ばかりが気になるわけでもないが、
ブログをやっているとアクセス数に関心があることは誰でも間違いないだろう。

一般に、ブログのアクセス数のベースはお気に入りなどの定期読者だと思うが、
そのほかには樋渡さんの仰るように『検索ワード』やいろんなブログからのリンクなど、相乗効果の結果だろう。
また、確かに幾つかのブログがそれぞれに絡み合って、それぞれのブログのアクセス数を押し上げる効果はあると思う。

今朝の私のブログも、樋渡さんのブログに『雑感日記』というリンクを貼って頂いたこお陰で、いつもよりずっと沢山の方が訪れてくれました。


倉田市長が、『ブログのチカラ』と表現されている、不思議な力があることは事実です。
さらにそれぞれが取り上げたテーマが、お互いフォローすることで更に深化していくような気もしますし、
例えば『三木』とか『武雄』いう地域からの発信と言う意味で、
先日もある方から『三木の情報発信力はーーー』と言うコメントを頂きましたが、
『その地域の情報発信力』と感じて頂けるのは、本当に大きな意味があると思っています。


いろんな要素が、いろんな風に絡みあって、『繋がっている』のだが、
少しは、『そうしよう』という意識が働いているのも事実であろう。

単に一人ひとりが、勝手気ままに発信しているのではなくて、
相乗効果を生み出すように、『仕掛けている』と言う意識を持つことがより効果的な力を引き出している。

そんなことを、樋渡さんは『ブログの世界の本格化』と言われているのだろうか?
本当に、言葉の使い方が的確で的を得ており、かつユーモアがある。
先日の私のブログ『官僚とはどんな人たちなのか?』に
『過去官僚』というテーマでコメントを頂いた。
『異地点関連携』もそうだし、言葉にはいろいろ拘りがある樋渡さんである。

『ブログの世界の本格化』という『創造の世界』の片棒でも隅っこでも担がせて頂いていると、認識できるのは非常に幸せなことである。




レモングラスから思うこと

2008-09-26 04:25:38 | 樋渡啓祐さんのこと
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一昨日、ケンオードットコムさんにお礼状をブログで差し上げたら思わぬ展開になったのである。

三条の国定市長が、そして武雄の樋渡市長がそれを取り上げて頂いた。
それはそれでビックリして、こんなブログをアップした

然し、ホンの些細なことで物事は動くものである。
ドットコムさんからトラックバックが入ったのは朝の5時で、その日はゴルフだったから忙しかったのである。
どうしようかと思ったが、折角マスコミが反応してくれたので、お礼だけでもとブログをアップしたのである。
これをしていなければ、その後の展開はまた変わったものになったであろう。

タイミングは大事だなと思った。



『レモングラス』とは直接の関係はないのだが、三条市長のの国定さんが、こんな風に言われている。

『そんな感慨にふけっていると、こうした動きの真の仕掛け人である武雄市の樋渡市長さんからレモングラスの差入れが…
いよいよコラボレーション商品の実現に向け、動き始めます!!!
不思議な時代になりました。
三条市と武雄市のコラボ商品を下の写真のエプロン三木さんに売っていただくなんてことも夢じゃないかもしれません!? 』




エプロン三木は、三木には珍しくスマートで、そのコンセプトもとてもいいと思っている。
国定さんが、『エプロン三木』を写真入で取り上げて頂いたのである。
それも今売り出しの武雄の『レモングラス』との関係で。




今やレモングラスはこんなホームページも持ち、新宿伊勢丹で売られたりしている。
これが『武雄市長物語』に初めて登場したのは、2006年12月である。
若し樋渡さんが市長になられなかったら、武雄にレモングラスなど育ってはいない。



こんな新聞記事つきで登場し、樋渡さんの並々ならぬ意気込みを感じたのをよく覚えている。
この時期は、まだ「さるとるクン」の『三木市妄想連合会』ではないが、
『武雄妄想物語』のレベルであったと言ってもいいだろう。
2年経って、見事に花開いているのである。



トップのアイデアも、リーダーシップも行動力も、これくらいのレベルになると気持ちがいい。


折角、三条の国定さんが『仲人役』をしていただいたので、
この話も、『妄想』のレベルから確かな 『夢』に繋いで欲しいものである。

『三木市妄想連合会』は現役のJC委員長や役所の有望職員もおられるようなんので、期待してもいいと思っている。
何せ、後援会員がいい。
三条市長国定勇人、武雄市長樋渡啓祐。こんな方が名を連ねておられる。

私は、こんな話、大好きである。
『三木市妄想連合会』の今後の取り組みを注意深く見守りたい。



高槻市のこちら部長室

2008-08-21 04:52:43 | 樋渡啓祐さんのこと
昨日、exciteにこんなブログをアップした。
『求む!奇人、変人 発見!奇人変人』

武雄市長の樋渡さんの 『武雄市長物語』に対して
堂々と、『武雄市民物語』 なるブログが発信されている。
最近、三木の若手たちとも繋がって、覗いてみると結構面白いのである。


私が、樋渡さんに注目したのは平成15年の8月から平成17年の12月まで約2年数ヶ月に亘って、
62回発信された「高槻市市長公室長樋渡啓祐のこちら部長室」である。

第1回が 『全国一のホームページを目指して』 から始まっている。
堂々の宣言である。
そして高槻市はその努力の甲斐あって、3年目には目標どおり日本一の座を獲得している。

第62回の 『さよなら部長室』 まで、興味深い内容がいっぱいである。
樋渡さんの発想の原点みたいなのが、いっぱい見られて、
『樋渡啓祐氏の発想とそのスタンス』がよく解る。

もし、樋渡さんに、興味関心をお持ちの方には、是非ご一読をお勧めする。
62回それぞれに面白いが、
『求む!奇人、変人』 も印象的であった。


これは部内メールの紹介のようだが、中身は非常に格調高い示唆にとんだ内容である。
かいつまんでご紹介するが、全文通してのご一読をお勧めする。


(市長公室長・樋渡啓祐 第36回)
求む!奇人・変人

私もちょうど1年前、'新人'として市長公室に来たのですが、この1年間で感じたのは、ここの市役所には「奇人・変人」が少ない(埋もれている)ということです。

(とある共通点)
強い組織、元気のある組織というのは一体どういうのでしょうか。
とある「共通点」があります。

(奇人・変人)
それは、組織に必ず、「奇人・変人」が少なからず存在し、それが許容されていることです。「仕事で仕事をしているのか、遊び感覚で仕事をしている」のか。

(ローマでは)
翻って歴史に眼を転じれば、一千年の歴史を刻んだ「ローマ帝国」も、こういった奇人・変人の類、さらには優れた者であれば戦争の敗者、奴隷であっても身分の差を超えて盛んに登用したようです。

(高槻市役所では)
高槻市役所ではどうでしょうか。
潜在的な「奇人・変人」の人たちが「普通化・平均化」していないかということです。
管理職の方に申し上げたいのは、後進の「奇人・変人」を押さえつけないので、もっと伸ばしてほしいこということです。

(市役所の役割)
話は変わりますが、この10年で一番役割の変わった業界(業種)とは一体どこでしょうか。
私は、地方公共団体、取り分け、地方自治の最前線である市役所の役割が変わったと感じています。
自らが都市間競争の勝者、生き残りを目指さなければなりません。

(奇人・変人のススメ)
組織論からすれば、市民ニーズの一歩先の企画を生み出すにしても、今ある仕事に絶えず創意工夫を加えてより良きものにするためにも、知的好奇心いっぱいの奇人・変人がぜひとも必要です。
潜在的に埋もれている奇人・変人はたくさん?いるように思います。

(注)後ろ向きかつ単なる奇人・変人は困りものです。


樋渡さんの仰る 『奇人、変人』 はざっとこんな人たちを指している。
そんな感覚で 『奇人、変人の真打ち』 みたいな人が現れたと書いたら、ご本人からもコメントを頂いた。
これは私の心からの 『褒め言葉』 である。


世の中の慣行や旧い常識から飛び出して、こんな 『奇人、変人』 が集まって、
地域や行政の枠を超えて、『何か面白いことは出来ないものか』 と思っている。

今年になって、小さいことだがいくつか出来たので、
『もっと面白いことを』 と勝手に 『夢見て』 いるのである。

人は死ぬまで夢をもて

2008-07-27 05:01:40 | 樋渡啓祐さんのこと
『人は死ぬまで夢をもて! その夢が叶わなくても しょせん夢だから』 
と背中に書いてある。

佐賀のがばいばあちゃんの黄色いTシャツである。
武雄の樋渡さんが初めて三木に来られたときに、お土産に頂いた。



今アメリカのいる娘と3人の孫たちが、夏休みに戻ってきて、その対応に毎日、追われている。
流石に中学生になると、友達のほうが圧倒的にいいようで一番上は独りで行動することが多い。
一番下はまだ小学2年生で、末っ子だからか『お母さん子』のところもある。
真ん中が放ったかされるので、もっぱら私に付いて来ることが多い。

それでも先々週はカワサキワールド、
先週はモリチャンところのカワサキ夏祭りに、3人を連れて行った。
なでしこジャパンと反町ジャパンも、観に行った。

そして、昨日は三木のホースランドであった子ども会のともだちキャンプの中で行われた 「竹細工教室」を見に行ったのである。

そのとき、一番下の孫が着ていったTシャツがこれである。
何がよかったのか、イタク気に入っていて、アメリカまで持って帰るようである。
そんなことで、『がばいばあちゃん海を渡るかも』 などと書いているのである。


そんなことで、結構忙しく過ごしているのだが、今まで孫を案内したところは、
今年になってからの私の 『夢の跡』みたいなところばかりである。
みんなそれぞれ、いろいろとやってきた。
そしてホントにいろいろと繋がっているのである。

それを何らかの形で孫に引き継いでいる。
一昨夜は、孫たちが案内して、カバン屋さんと子供さんと一緒に『カブトムシ採り』に行ったりしている。一晩で10匹ほど採ってきた。



昨日からは川崎重工の人気の福利施設、有馬温泉の泉郷荘に一泊旅行に行っている。
別にカワサキとは何の関係もないのだが、アメリカのKMCがアーヴァインのすぐ近くなので、クラスに何人もカワサキ関係のともだちがいるのである。
そのともだちの家族と一緒の温泉旅行である。


なぜ、こんなに繋がるのか、不思議なほどである。
ひょっとして、海を渡った『がばいばあちゃん』がまた何かを起こさないとも限らない。

このブログで繋がった、
それこそ、がばい『カルフォルニアのおばあさん』chibilitsさんは、このブログだけでなく、
こちらのほうまで足を伸ばして頂いたりして、びっくりしている今日この頃である。


世界も狭く、近くなりました。
『死ぬまで夢を持ちたい』ものです。





武雄市長と三条市長

2008-07-16 04:52:50 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄市長樋渡啓祐さんと三条市長国定勇人さん、どんな市長かご存知ですか?

武雄の樋渡さんが三条市を訪問されています。
その様子が『武雄市長物語』に書かれています。

今回の訪問は力が入っていて3日連続でアップしておられます。
例によって、きれいな写真いっぱいです。

三条市長の国定さんもブログをアップしておられます。

樋渡さんはかって日本で一番若い市長さんでした。
国定さんが市長になられて、今はその座を国定さんに渡しておられます。
日本で一番若い市長さん(35才)と二番目の市長さんで、お二人とも総務省のご出身です。


行政の皆さんが他市を訪問する構図は沢山見られる。
それが市長であったり議員であったりして、一応は勉強のための視察と言うことになっている。
然し本当にそれがどれ位現実の市政などに反映されているかと言うと甚だ疑問である。


そんな視察や交流が多い中で、今回の武雄市と三条市の取り組みは異色である。
単に市長だけの交流や視察ではなしに、一般市民が主役の一般市民を巻き込んだ交流になっている。
その主役を務めているのが『GABBA』である。どこかタレントのチームかと思うようなネーミングだが、最高齢91才の元気な『がばいばあちゃんチーム』なのである。

佐賀のがばいばあちゃんのロケ地提供からスタートしたこの取り組みは、どんどんつながって『GABBA』もその中のひとつだが、結成されたときにこのような発展が予想されたであろうか?

武雄のよさと言うか、樋渡さんの手法は小さな一つのことでもそれを『育てる』努力の継続があり、さらに何かと繋ごうという『執拗な執念』みたいなものを感じる。そしてそれが成功の大きな要因になっている。

そして、武雄市以外への視点が明確である。武雄市内だけでの活動ではなくて常に外に向いての働きかけがある。
九州の温泉の連携やタイヤ台湾など海外へも視野を広げている。

これらを非常に有効に機能させているのが、ブログである。
武雄は毎日広報誌が、発行されているようなものである。
今回も武雄市長も三条市長もそのブログで『想い』を語っている。


今回のような『GABBA』も公演はニュースである。
『夢いちき県央塾』の開校式である。『人が元気、まちが元気』これを機会にまた次の発展があるかも知れない。
こんな市政はあまり例がないが、楽しくていいと思う。


大体、市役所の毎日の作業などは、市長などのトップがそんなに気にかけなくても、経験豊かな人がやっているのだからうまく回るはずである。

トップは是非このような新しい試みにチャレンジして欲しいものである。
そうすれば、人もまちも元気になって、自然にその名も有名になっていくのだと思う。

旧態然とした慣例を重んじる行政などにはみんなあきあきしているのである。

武雄市長、三条市長、大阪府知事みんな若さが漲っている。
少しぐらいの失敗はあってもいい。新しいことにチャレンジして欲しい。






兵庫県三木市は頑張っています

2008-07-06 05:54:51 | 樋渡啓祐さんのこと
今日の武雄市長物語、環境問題の話題だがその中で、
兵庫県の三木市は頑張っています』と書いて頂いて、さるとる君のブログにリンクを張って頂いている。


ブログのテーマ自体は全国青年会議所の呼びかけに呼応して、武雄青年会議所も
『全国一斉月ほたるin SUMMIT』というキャンペーンに協賛されるようである。
そのあとに、自動販売機の夜間照明を切って環境問題をという呼び掛けが続いている。



そこに『兵庫県三木市はがんばっています』が挿入されているのである。

『兵庫県三木市は頑張っています』などそんなに褒めて頂いたことなどあまり無いのでそれ自体も、結構嬉しいのだが、
この全国キャンペーンの機会を逃さずに、ちゃんと一行加えて頂いている樋渡さんの対応が、私にはあらためて樋渡さんの細かな心遣いを感じたのである。

といっても、何故?とお解かりにならないのが普通だが、
これには経緯があってそれを辿っていくと、人の繋がりや対応の姿勢が読み取れて、非常に興味がある。
こんなリーダーには人は自然についてゆくと思うのである。


少し前のことだが、『100万人のキャンドルナイト』の全国キャンペーンを三木の町屋でもやろうというときに、
さるとる君が『武雄も一緒にやりませんか』と樋渡さんにお誘いをしているのである。
その時点では、「九州ではまだ盛り上がっていないので」と市が一緒に動くことは出来なかった。
調べてみたが、『100万人のキャンドルナイト』キャンペーンは地域で格差があって、九州はまだ全然と言っていいほどの状況であった。


今回武雄の青年会議所が同じような趣旨のキャンペーンに協賛する機会に、三木を紹介して頂いているのである。
それも三木の一市民のさるとる君のブログの中味も読んでおられて、それをさりげなくリンクしておられるのである。

簡単なことのようで、これはなかなか出来ないことである。
確かに三木市とは提携関係にはあるが、個人のブログまでなかなか目は届かないのが普通である。


そんなことは『市長の仕事か?』
確かに、そんな意見も出るかも知れぬが、『末端の理解』『末端の動きを知る』マーケッテングの精神はこんなところにあるのだと私は思っている。

こんな出来事も、三木の方でもこの一行からその経緯を読み取れる方は少ないだろう。
でも、マーケッテングとは本来そのようなものである。
マーケッテングマインドとは末端の人がどんな思いであったか、それを知ってそれに応える心遣いを言うのである。


人事交流と言う提携を結んでいる『三木と武雄』
人事交流をしたり、市長同士の訪問や会談をやったりするのも、市長の仕事だが、
今回の役所も、JCも、一般市民もみんながヨコ一線で取り組んでいる三木のキャンペーンをさりげなく褒めて頂くことは、

なかなか出来ないが、より効果のある『市長の仕事』のような気がするのである。

そこに、他の市長さんと違った私の好きな樋渡さんをまた見つけた。


武雄の市民病院問題

2008-06-18 04:20:58 | 樋渡啓祐さんのこと
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ホントに他人事なのですが、ほっとしました。

武雄の市民病院の民営化について、引き受け手が二つも出たということである。
民営化がいいのか、市の直営でやるべきか。
いろいろと激論があったのは承知している。

オープンに議論が展開されて、何度も市長ブログにも市のホームページにも説明がされたりした。
反対の意見としては、かいぼー先生が細かく書いておられる。

どちらがどうなのかは、正直よく解らない。
然し、民営化の方針は既に決定されてその方向になることだけは確かだったのである。

ブログに民間委譲について2つのオファーがありましたと書いてある。


こんな話は、どちらか一方が100%正しいということは、世の中に存在しないと思っている。
組織形態の話であって、一長一短があってその短所をどのように補うのかが現実の話として改善策として検討されるべきだと思っている。

宙に浮いてしまうのが、一番の問題だと思う。
それがオファーが二つもあったのだから、欠点を埋められるようによく審査されればいいと思う。
今後の問題点があれば明確に指摘しその対策を図ればいい。

この審査に医師会は参加を拒否されたとか。
これは大人気ないと思う。
医師会が主張される緊急医療体制などについて、どちらがより適切か、医者の立場から発言されたらと思ったりする。


大体、私は『ーー会』はあまり好きではない。
圧力団体になって、本質的なことよりも往々にして『会の利益』が優先されることが多い。
医師会で言えば、患者も困るが、それ以上に医者が困るので反対するといった構図である。

現に、医者の数や弁護士の数の増加に反対するのは明らかに、自分たちの取り分が少なくなるという発想である。
医者や、弁護士が増えて一般の市民が困る、不利益になるということはないのが普通である。

今回の話なども、個人の意見としてかいぼー先生が反対されてブログにいっぱい書かれているのは、尊敬に値する。
なかなか出来ないことだと思っている。


まあ、他人事なのでそんなに目くじら立てている訳ではない。
幾らかでも、関係のある地域の出来事が何とか収まる目途が立って『ほっとしている』というのが実感である。

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武雄市民病院問題

2008-06-09 04:35:05 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄の市民病院の民営化について、
かいぼー先生が市の方針についてずっと異論を展開されてきた。

それもハンパなモノではなく、お医者さんの立場からきっちりと展開されている。
病院問題はひとり武雄市だけでなく今世の中全般の問題ではある。

樋渡さんがどのような反応を示されるのか、ずっと興味を持って眺めていた。
病院問題そのものについては、正直よく解らない。
民営化も公的病院としての存続もあるだろうと思う。

私の関心事は、市の方針に真っ向から反対されていることに対してどのように対応されるであろうかと言うその対応の仕方であった。


羨ましく思うような、大らかな一般に開示された対応である。
市のホームページについている、
ご自身のブログに数回のわたり、考え方や対応の方向が示された。

単なる個人ではなく医師会という団体に対するものであるからかも知れぬが、
議会などで対応されるよりは一般の人たちには馴染み易くよく解るのである。


『公人だから、意見の開示は公の場所で、公のルートで』
それも確かに、一つの見識である。

然し、公人なるが故により多くの機会に、自分の言葉で見解を示すこともまた必要である。


樋渡さんや、橋下さんにはそれがある。

三木でもそんな意見公開がなされることが望まれる。
ちゃんと、聞いておられる方もいるのである。

こんな意見も、役所のどこにも届かない、その程度の情報収集力なのか?



意見公開

2008-05-21 05:48:48 | 樋渡啓祐さんのこと
武雄市は今、市民病院問題で意見が割れているようである。

各地で公立病院の問題が指摘されている。

世の中にいろんな意見があるのは当然で至極当たり前のことである。
言論の自由が許されている民主主義なのだから大いに意見は公開されるべきだと思っている。

武雄の方をそんなに詳しく知っている訳ではないが、
ブログをいろいろ拝見しているので、どんな意見をお持ちかと言うことは承知している。


病院の民営化に対して『かいぼー先生』はずっと反対の立場を取られている。
今朝もこんなブログを更新されている。かいぼー先生は、どこかの党みたいに『何でも反対』の方ではない。
市の活動にも積極的に参画協働されている。



樋渡市長はこの問題に対してきっちりと説明されている。
今回公式な発表をされて、新聞にも報道された。
ブログでもそれを説明されている。


ことの中味は、いろいろと難しくて、どちらがどうと私見をいえる立場にもないし、解ってもいない。
ただ、このような議論が公開されて展開されていることは非常にいいことだと思っている。

大体が市民が反対意見を言うのだが、行政側は『だんまり』を決め込んで無視してしまうのが多いようである。


大阪もそうだが、周囲の反対意見にすっきりと応える、そんな『意見を公開するスタンス』はいい。
公開されているとはいえ、一般の人には半ば密室のような議会でだけ『よそ行きの言葉』でものを言う従来のやり方は『もう旧い』と思っている。

樋渡さん、3年目に

2008-05-10 04:27:09 | 樋渡啓祐さんのこと
佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんを追っかけだして4年近くになる。

初めて出会ったのは、高槻市のホームページまだ高槻の市長公室長時代である。
その頃から、突出していた。
普通の人ではないと、ネットの上だけだが『追っかけ』を始めている。

知らなかったがいつの間にか、武雄市の市長になられていて、そのご本人から私のブログに直接コメントが届いたのには驚いた。


武雄市長になられて2年が過ぎた。
今はもう全国区の有名人である

昨年1年目を終えた時点では、やはり新聞などでの論評もいろいろあったが、
私自身に小野田滋郎さんが贈ってくれた言葉、
『雑音に耳を貸すな』というブログで応援歌を送った。



3年目を迎えて、樋渡さんは『武雄市長物語』の中で昨年同様、
西日本新聞の特集記事を紹介されている。
更に1年経って、新聞記事のほうも更に大きくなった。

武雄市長物語の中で2日続けて、その内容が紹介されている。

1日目の折り返し地点では、
『書かれたことに対しては、ノーコメントです。
評価はいろいろあっていいと思うのです。
どちらにしても、これだけ紙面を割いていただくことがどれだけ武雄のPR、広報になっているか、と考えると、ありがたいなぁって。』とコメントされています。

2日目のこれほど悪いとはーーーでは、ご自身の思いを書いておられる。
ご関心のある方はお読み頂くとして、抜粋してそこに載っている言葉を紹介すると、


「スリム化と投資」を同時に進めようと。

手遅れになる前に。武雄は既に徹底した行財政改革を。そのスピード。

この手法が悪い意味でのトップダウン、市長は意見を聞かない。
僕としては、「問題提起」の部分が多いのです。

万機公論に決すべし。好きな言葉の一つ。
先送り。最も嫌いな言葉の一つ。




特に『投資』の部分に興味関心があるし、それを実践する実行力が好きである。

少子高齢化の傾向は避け難く、そんな環境の中で『行政を経営』するためには、
新しい発想での新しい財源を求める『事業展開の感覚での投資は、MUST』だと思っている。

これがない限り、行政は人員削減、周囲との合併、広域化のみの選択にならざるを得ないだろう。

私が、永くお世話になった国内の二輪事業環境も、よく似た環境であったので、
その解決策の方向には、心から共感を覚えるのである。



2年の実績を踏まえて、
樋渡さんのコメントも自信に溢れていると感じられるのは、ご同慶の至りである。


行政は、『これしか出来ない』などと言わずに、自由に、新しい発想で、新しい財源を探せば幾らでもあると思っている。
人口10万人以下の行政では、そんなに図体も大きくないので、リーダーがその気になれば直ぐ動くと思うのだが。

行政に、『経営的感覚を持ち込んでそれを実践した』樋渡さんの行政は今後の方向を示唆していると思う。

3年目も是非素晴らしい実績を示して欲しい。