以前からどうしようか迷っていたのですが、本格的に腰を痛めたことも後押しとなってついにバーハンドルに換装しました。
バーハンドルキットはドイツのABM社製で値段も相当なモノですが、取り寄せも一月以上かかります。
RF900Rの場合、アントライオン社製のハンドルマウントキットを使ってバーハン化させる方が多いですが、そこは汎用品、さすがに見た目のチグハグ感は否めず走行中は別にしても常に視界に入る部分ですので約1万円ほど余計な出費となるのをぐっと涙をのんで敢えてABMの商品に決定しました。
今回は出費を抑える為自分で作業しました。
バーハンドル自体はHARDY社の汎用品でサイズはINTER MIDIATE。同社のMEDIUMではブレーキマスターがインナーカウルに激しく干渉するとの情報があり、このサイズをチョイスしました。
色は車体色とか考慮してゴールド、ハンドルグリップはオレンジの配色がいい感じにアクセントになっていて気に入ってます。
で、結果です・・・心配していたタンク側への干渉はありませんが(むしろ余裕)残念ながらブレーキマスターがインナーカウルに僅かに接触します。 幸いハンドル操作にはまったく支障が無いのでこれで良しとします。
ブレーキ/クラッチホースは取り回しの変更で新調せずに済みました。ただしこの車両を中古で購入した時点で社外のホースに換装済みだった為、純正ノーマルのホース長で大丈夫かどうかは不明。クラッチマスター側は全然余裕がありました。アクセルワイヤー、チョークワイヤーも取り回し次第でどうにかなります。スイッチボックスから生えるハーネスの取り回しはかなりキツくなっていますが、ギリギリセーフです。
肝心の乗り心地ですがネーキッドタイプのバイクそのものです。以前リンクサスをMIZU社(これまたドイツ)のモノに交換してローダウン化してますので相乗効果がばっちり出てます。
タンクにへばり付く様なポジションもそれなりにバイクに乗ってるぞっていう醍醐味を感じられていいのですがこういうゆったりポジションもすこぶる快適。高速道路ではさすがに風当たりがきついでしょうが・・・。
ちょっとだけ干渉しますが、それによってハンドル操作に障害が出ることはありません。ハーディー社のハンドルバーとの組み合わせの場合は総合的にINTER MIDIATEサイズがベストではないでしょうか。