retifの都市探検日記(高層ビル編)

東京の街並みなどを報告します

埼京線十条駅(十条駅前)

2009-05-24 07:25:30 | Weblog
十条通りを西へ西へと歩き、適当なところで、北へ。
細い道に入っていくと、十条駅前広場に出る。
いちおう、ロータリーになっているが、小さく狭い、駅前広場だ。まるで、箱庭みたいな感じ。閑散としているし。
駅ホームから改札を抜けたら、すぐに、駅前広場、というのも、地方のローカル線の駅前を思わせる。
ひょっとしたら、十条駅前は、高度成長期どころか、もっと、ずっと前から、変わっていないのかもしれないな。
広場の北側には、商店街のアーケードが口を開けている。商店街は、北側に広がっているようだ。
駅を中心に、商店街が放射状に広がっていない、というのは、興味深い。
ひょっとしたら、十条駅よりも北側に位置する、東十条駅の方が、街の中心的存在なのかな。
もし、そうなら、商店街の南端に、十条駅がある、というのも、わかるな。
そういえば、最初に、十条を訪れたときは、東十条駅からだった。十条駅の、ずっと、北側を東西に伸びる、四軒道路という通りを、西に進んでいったのだ。
実は、そのまま、進んで行くと、さっき、通ってきた、帝京大学医学部付属病院へ通じる、道路の予定地に到る。
なんか、十条駅を、素通りしていく感じがするな。
バブルの時期なら、こういう街外れのような場所は、再開発されたりするのだろうけど。でも、今は、そういう時代では、なさそうだ。
それよりも、十条駅を、北側、すなわち、東十条駅の西側に、移設してしまった方が、利便性は、上がるような気もするけど。
商店街の中心になるし、東十条駅と一体になる。
商店街は、アーケードのある懐かしの商店街テーマパーク、にすればいい。今、すでに、そうなっているかもしれないが。
そうなれば、山の手、西が丘から、商店街テーマパークに、お客が、懐かしさを求めて、やってくるかな。別に来なくてもいいけど。
そんなことを、考えながら、十条駅へ。
埼京線に乗り込み、十条の街を後にする。
(2009年2月記)

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