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ツバメノートCOMFOT

2013-07-09 02:19:03 | 仕事耕具
高Ⅲの卒業研究の単位を担当することになりました。
通常の授業ならば、板書ノートはコストパフォーマンス重視でキャンパスノートを使っていますが、
こういう特殊な授業となるとノートも特別なものにしたくなります。
良い道具を使えばモチベーションが上がりますからね。
しかし、イメージ通りのノートというのはなかなか見つからないもの。
新宿の東急ハンズ・世界堂・伊東屋と回ってみたところ……


モレスキン
  ここ数年流行しているモレスキン。
  しかしこいつは万年筆のインクとの相性が悪いとの評判なのでパス。
  一冊1800円と値段も少々お高めですしね。

アピカの紳士なノート
  「シルクのような書き心地」という謳い文句の「紳士なノート」は、確かに書き心地が良さそう。
  だけどちょっとツルツルしすぎかな。
  あと96枚192ページは多すぎるかなと思い、候補からは外れます。

ライフ ノーブルノート
  一時期使っていたことがあるので、手持ちの万年筆インクとの相性は把握できています。
  ただこれも100枚200ページと分厚いので却下。

Paperblanks
  読書ノートに使ったこともあるPaperblanks。
  あのゴテゴテな装飾は嫌いじゃないですけど、授業に持って行くとなるとちょっと場違いでしょうか。


という具合でして、探してみたもののしっくりくるノートがありません。
諦めかけてダメもとで入った丸善でツバメノートのCOMFORTを発見しました。




ツバメノートCOMFOTは糸綴じ製本・クリームフールス紙使用。32枚64 ページ。
真っ赤な表紙もスペシャルな雰囲気を醸し出していて、とても素敵です。
この紙はなかなか優秀で、パイロットの万年筆インキでも裏抜けしません。




気になるお値段はというと、1冊409円なので高すぎず安すぎずいい感じ。
最近は1冊1000円オーバーの高級路線のノートが増えているので、これくらいの「ちょっと良いノート」は貴重です。


パイロットの万年筆インキを使っている人間にとって、ノートを買うのは結構ギャンブルだったりします。
自分の使ってるインキが滲んだり裏抜けしたりしないかどうか、店頭で試すなんてそうそうできないですからね。
なので一発で引き当てたツバメノートCOMFORTにはちょっと運命を感じます。
COMFORTと一緒に一年頑張ります。

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