なんというか、ブログタイトルで言いたいことはだいたい言っちゃってる感じがしますが、
3年前に自作したデスクトップPCのグラフィックボードをGTX1650からRTX3060に換装しました。
相変わらずろくにゲームもやらないというのにRTX3060なんて買ってしまったのは、AIイラスト生成速度向上のためです。
ことの始まりは今年2月のChatGPTフィーバーでした。
AIチャットには話題になるまで触ってこなかった私ですが、今回のChatGPTには反応しまして、
多少はあれこれ試してみたのです。
でもあんまり生かしどころが分からず、しばらくすると触らなくなっていきました。
ChatGPT熱が引いてからしばらくして、同じAIでもイラスト生成するやつがあったことを思い出します。
昨年の秋頃に話題になっていたときにはまったく興味も持たなかったものの、ChatGPTを経験してAIとの対話に触れたことで、
自分のPCでも可能ならばと思い、ローカルで動かせるStable Diffusionにたどり着きました。
試してみるとうちのGTX1650(4GB)ではLow Memory Modeでしか動きません。
ダウンロードしても使えないモデルがあったり、ネガティブプロンプトが使えなかったりとかなり制限されます。
さらに「20ステップ・512×512ピクセル」の設定で1枚の画像を生成するのに、1分もかかってしまいます。
これを待っているのはちょっとまどろっこしいので、AIイラスト生成にちょうどいいグラボはなにかと検索しまして、
ゲーミング用途には少し性能が足りないが、VRAMが多くてそこそこの値段であるRTX3060にたどり着いたというわけです。
(GeForceのXX60番台が5万円するの、ちょっとびっくりなんですけどね!)
ちなみに購入したのはギガバイトのGeForce RTX™ 3060 GAMING OC 12G (rev. 2.0)です。
使ってるケースがCORSAIR 330Rで450mmのボードまで挿せる余裕があるので、トリプルファンタイプをチョイスしました。
ギガバイトを選んだのは、GTX1650もギガバイトだったからという単純な理由からです。
秋葉原のアークに行ったら、Web販売価格の4000円引きで売ってたので即決してしまいました。
しかしRTX3060のロゴ剥き出しで持ち帰るのは、ちょっとドキドキでした。
見る人が見たらそれなりにお高いモノだと丸わかりでしょう。
買ってきてすぐに入れ替え試してみると、RTX3060では1枚7秒程度と10倍近い速さで生成することができました。
このスピードで生成してくれると、あれこれプロンプトを変えながら試行錯誤を楽しめますね。
こんな高い買い物をしておきながら、1ヶ月後にはAIイラスト生成に飽きていて、宝の持ち腐れになっていないかが心配です。
ゲームも動画編集もあんまりやりませんしねぇ…
側面。なんかもうヒートシンクの塊ですよね、今のグラボ。
左がいままで使ってたGIGABYTE GV-N1650OC-4GDで、
右が今回買ったGV-N3060GAMING OC-12GD Rev2.0。
3連ファンは迫力ありますねぇ。