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中国四国鈍行旅行に行ってきた1 初日 ムーンライトながら

2012-01-01 23:47:23 | 旅行・鉄道
 
【シリーズ:中国四国鈍行旅行に行ってきた】
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12月25日から29日に、3泊5日の旅行に行ってきました。
一時期静岡に住んでいたことがあるものの、基本的にずっと東京暮らしだったため、
近畿以西にはとんと縁が無かったため、今回の旅は中国四国地方がメインとなりました。


第一目的は広島の宮島、厳島神社観光
一緒に岡山の後楽園も見られたらいいな、くらいに考えていました。
ただ母親に「高松の栗林公園の方がオススメ」と言われたので、高松も行くことに。
結果として組まれたルートは、東海道線で大阪、南海で和歌山に行きそこからフェリーで徳島高松と回り、
岡山、広島と移動して宮島を観光し、東京へと戻る大移動です。



初日の行程は以下の通り。



車中泊を含む、746km・17時間の大移動。








まずはここから。
夏の黒部ダムツアーに続いて、今回も東京駅スタートです。




ただし前回は朝6時半開始だったのに対し、今度は23時10分発。
ムーンライトながら号、昔でいう大垣夜行にてまずは西へと向かいます。
夏の旅行の帰り道、大垣駅で乗り換えたところ
「乗ってみたい」と書いていたものを、早くも叶えることができました。





現在のムーンライトながらは189系です。
われわれ世代にとってはエル特急として使われていた車両ですね。





ムーンライトながらの中はこんな感じ。
防犯のため照明はつけっぱなしになります。
でも夜間なので基本的に話し声などはほとんど聞こえない、
ある意味殺伐とした特殊な空気が漂っています(笑)




ちなみに日付をまたいで運行するため、遠くから来たのでなければ18きっぷでは乗り込まず、
まずは日付が変わって最初に停車する駅までの切符を買って乗車した方がお得です。
現在日付が変わって最初に停車するのは小田原なので、小田原までは切符を買い、
車内検札の際に車掌さんに18きっぷへスタンプを押してもらう形になります。
ちなみに私の最寄り駅から小田原までは1620円。高い……






12月25日~26日は全国的に大荒れの空模様で、特に日本海側は大雪となっていました。
ムーンライトえちごが高崎駅で3時間半抑止、寝台特急あけぼのは水上駅で6時間以上の抑止など、
JRのダイヤも大幅に乱れていて、その影響かムーンライトながらもダイヤ外とおぼしき停車が多かったです。
おかげで静岡1時56分発の予定が2時12分到着、15分遅れでした。

その後もダイヤどおり進まず、浜松到着は20分遅れ。
20分以上あったはずの停車時間はわずか4分となっていました。
浜松を越えてからは回復運転の甲斐もあり、大垣駅到着は無事定刻どおりの5時53分でした。






初めてのムーンライトながらの感想はというと……寝られない\(^o^)/

いやぁ、人によっては「どこでも寝られるよ」なんて方もいらっしゃるとは思うのですが、
私はどうやら移動体の中では寝られないタイプの人間のようです。
あの独特の雰囲気、非日常感は嫌いじゃないどころか好きなものの、
それが祟って興奮しちゃって、まったく寝付けませんでした。小学生みたい(笑)

それから、窓際の席ということもあって寒かったのをよく覚えています。
上半身は発熱下着+タートルシャツ+発熱フリース+コロンビアのデクルーズサミットジャケット
下半身は防風ジーンズ+タイツといった具合でそれなりに防寒装備ではあったものの、
窓や壁から忍び込んでくる冷気は防ぎきれませんでした。
今度冬場に乗る際には、中綿入りのジャケットとアルミプリント入り膝掛けを持っていきたいですね。







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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (独人)
2012-01-03 23:37:36
同じルートで行ってみようかな。
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Unknown (remmaya)
2012-01-15 03:19:57
ぜひぜひ。南海フェリー良かったですよ!
返信する