木曽駒ケ岳登山の後編です。前編はこちら。
千畳敷駅から1時間45分登って到着した木曽駒ケ岳山頂。
まだまだ3000mの景色を堪能します。
これは2年前に噴火をした御嶽山ですね。
DA 50-200mmのテレ端で見た御嶽山。
左側のなんとなく灰色っぽいあたりが、噴火による火山灰や噴石でしょうか。
今後も色んな山に登ることでしょうが、
火山に登る際には少し用心して登るようにしたいものです。
しかしDA 50-200mmは、登山や旅行にはもってこいのレンズですね。
画質は凡庸ですが換算300mmあればひとまずなんでも撮れますし、
なにより285gしかない軽さは、山では正義。
今後高性能な望遠レンズを買ったとしても、こいつの出番はあると思われます。
ちなみに山頂には1時間くらい滞在しました。
三脚を使って連写した写真からタイムラプス動画を作ってみたのですが
木曽駒ケ岳の上で三脚使って連写した写真からタイムラプス動画を作ってみたものの、オートフォーカスのまま撮ってたので山がおっきくなったり小さくなったりしてキモチワルイ動画になった…… pic.twitter.com/vCgLudjm1w— remmaya@星撮り失敗 (@remmaya) 2016年8月31日
オートフォーカスのまま撮ってたので、キモチワルイ動画になりました……
タイムラプスをやるなら、マニュアルフォーカスにしなきゃダメですね。
3000m級の景色を堪能したら、下山しましょう。
途中の宝剣山荘に立ち寄って、お昼ご飯にします。
山小屋のカレーライスも捨てがたかったけど、
もつ煮丼なんて文字を見つけたのでそちらにしました。
うーん、よく煮込んであってうまい。
お腹を満たしたら、あとは千畳敷駅まで下りるだけ。
登りと違ってよく晴れて、最高の景色が見られました。
なるほど、千畳敷とはこのような景色だったのか。
来た道を振り返ると、千畳敷のカール。
また、前を向けば駒ヶ根の街と、南アルプスの山々がよく見えました。
左の方から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農取岳、塩見岳、
赤石・聖・茶臼あたりまで見えてるのかな?
南アルプスはまだ日向山しか登ったことがないので、
そのうちチャレンジしてみたいです。
千畳敷駅に戻ったらコインロッカーに預けてあった荷物を回収し、
あとはロープウェイでしらび平へ降り、さらに路線バスで駒ヶ根バスターミナルに戻って、
新宿行きの高速バスに乗り込んで帰京しました。
夕方の中央道というと休日は大渋滞となるのが恒例ですが、平日なので順調に流れ、
定刻通りに新宿バスタに戻ることができました。
今回の山行記録はこちら。
おおむねコースタイム通りですが、木曽駒と中岳ともに山頂でタイムラプス撮影をしていたので、
休憩時間がかなり長めになっています。
しっかし、森林限界より上を歩くのは楽しいものですねぇ。
岩稜帯を歩いたのは2014年の金峰山以来のこと。
樹林帯メインの登山とは、一味も二味も違います。
またこの景色を見るために、登りたいと思います。
そして次は、山小屋に泊まって満天の星空を撮りたいものですね。