今、地震が起きたら、まずどうするか、あわてて外に飛び出すことは落下や倒壊の危険のなかに飛び込むことになり、命取りになりかねません。
そこでまず行動10ヶ条のなかで、最初の3項目を思い出してください。
1 火を消す
「地震、火を消せ!」と声を掛け合い、「ひねる」「閉める」「切る」の3つの動作で、使用中の火を消します。
震度5ではほとんどの人が自信を持って火を消すことができなくなります。
「地震だ!」と感じたら、たとえわずかな揺れであっても、すぐにタバコや台所の火を消し、アイロンなどの使用中の電気製品のスイッチを切る習慣を身につけておきましょう。
2 戸を開けて、出入り口を確保する
火を消す次に重要なことは、玄関の戸を開け放つなど、地震後の脱出口を確保することです。
特に、マンションなどの高層建築物ではドアや窓の部分が揺れに弱く、ゆがんで開かなくなってしまうことが多くあります。
恐怖のなかでは、部屋に閉じ込められ、さらに地震の後の火災で蒸し焼きにされたのではたまりません。
こういう時にドアを壊す斧は必需品です。
3 家のなかの安全地帯へもぐり込む
震度5の揺れでは瞬間的に家具が倒れ、戸がはずれ、窓ガラスも枠ごとはずれ、ガラスは粉々に割れてしまいます。
本が舞う、荒れ狂う部屋のなかでは、とにかく安全な場所に移動することが必要です。
では、室内で安全な場所はどこでしょう?
まず、丈夫な机やテーブルの下、あるいは押し入れの中に身を伏せましょう。ほかに家の中では、柱の多い所が安全です。たとえば四隅に柱があるトイレやふろ場は比較的安全といえます。
一般に狭くて柱が多い場所安全ですが、家具やモノを置かない安全地帯を作っておいたり、地震が起きたときの「逃げ道」を日頃から考えておくことが大切です。
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