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北インド・ラダック地方の自然と僧院-3 (リキル・ゴンパ )

2017-05-25 00:09:48 | 海外旅行

2017年4月30日から5月7日に、インド北方のラダック地方を周遊してきました。

参加したツアーは、クラブツーリズムの「聖地レー・ラダックと蒼きパンゴン湖 8日間」です。
日本人ガイドが同行しましたが、インド人コーディネーターも現地で合流し、コーディネーターの設定したツアー内容に従い、行動しました。

昨年訪問した、ネパールのジョムソン街道の旅とは、違った風景が新鮮でした。高地の旅でしたが、なんとか無事に乗り切れました。

ただ、不満もありました。
ツアーのカタログには「ラダック観光中は、4WD(4輪駆動車)で移動、1台の定員は3名様で窓側のお席を確約します! 」との記述が有りましたが、
実際には、
・用意されたのは小型普通乗用車。
・1台の実際の乗員は、運転手+ガイド+参加者(3~4名)で、乗用車の補助シートを座席として利用しました。(運転手とガイドは前席)
補助シートには2日間座りましたが、狭くて揺れがひどく、辛かったです。

しかし、その辛さにもめげず、自然を充分に満喫してきました。写真をいっぱい撮りましたので、北インド・ラダック地方の大自然と宗教文化を紹介します。

北インドのラダック地方は、"ヒマラヤ山脈+ザンスカール高地"と"ラダック山脈+カラコルム山脈"に挟まった盆地で、東南から西北へ、インダス川が流れています。(インダス川はパキスタン領に入ると、反転して大河となって下っていきます。)

主にチベット民族が住んでおり、たくさんのチベット仏教僧院(ゴンパ)、ストゥーパが建立されています。
.

ツアー第三日 (後半)  前半の続きです。
リキル(Likir)ゴンパ > レー

ラマユル・ゴンパを訪問後は、往路と同じ道を戻り、途中リキル・ゴンパを訪問して、レーに戻ります。


復路の幹線道路から分岐して、荒野を進むと建物が見えてきました。


リキル・ゴンパです。


リキル・ゴンパに到着しました。金色の座った大仏(弥勒菩薩)が見えます。




本堂です。


本堂の内部に入りました。


僧侶が座る位置に、上着が置かれています。。


たくさんの経典。




奥には、複数の釈迦如来像が鎮座しています。。


隣のお堂に入りました。中央に11面千手観音像が祀られています。


インドでは、ダライラマが生き仏として崇められています。


曼荼羅。現地ガイドさんの説明があるのですが、基礎知識が無く理解できません。


大仏(弥勒菩薩)。20mぐらいの大きさです。


子供の出家僧の為に、基礎教育を行う学校が、ゴンパ内に建てられています。






勉強をしている部屋に入らせてもらいました。


リキルゴンパからの風景です。





北インド・ラダック地方の自然と僧院
 -1 レーからアルチ ツアー第二日
    デリー > ラダック地方レー(Leh) > アルチ(Alchi)ゴンパ
 

 -2 アルチからラマユル ツアー第三日(前半)
    アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
 

 -3 リキル・ゴンパ ツアー第三日(後半)
    リキル(Likir)ゴンパ > レー
 

 -4 レーの街の観光 ツアー第四日
    スピトク(Spituk)ゴンパ > シャンティ(Shanti)ストゥーパ > レーパレス(王宮) > メインバザール(Main Bazaar Rd)
 

 -5 へミス・ゴンパ、スタクナ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ ツアー第五日(前半)
    へミス(hemis)ゴンパ > スタクナ(Stakna)ゴンパ > ティクセ(Thikse)ゴンパ
 

 -6 シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ&仏教寺院 ツアー第五日(後半)
    シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院
 

 -7 レーからパンゴン湖 ツアー第六日
    レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖
 
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北インド・ラダック地方の自然と僧院-2 (アルチからラマユル)

2017-05-23 21:46:06 | 海外旅行

2017年4月30日から5月7日に、インド北方のラダック地方を周遊してきました。

参加したツアーは、クラブツーリズムの「聖地レー・ラダックと蒼きパンゴン湖 8日間」です。
日本人ガイドが同行しましたが、インド人コーディネーターも現地で合流し、コーディネーターの設定したツアー内容に従い、行動しました。

昨年訪問した、ネパールのジョムソン街道の旅とは、違った風景が新鮮でした。高地の旅でしたが、なんとか無事に乗り切れました。

ただ、不満もありました。
ツアーのカタログには「ラダック観光中は、4WD(4輪駆動車)で移動、1台の定員は3名様で窓側のお席を確約します! 」との記述が有りましたが、
実際には、
・用意されたのは小型普通乗用車。
・1台の実際の乗員は、運転手+ガイド+参加者(3~4名)で、乗用車の補助シートを座席として利用しました。(運転手とガイドは前席)
補助シートには2日間座りましたが、狭くて揺れがひどく、辛かったです。

しかし、その辛さにもめげず、自然を充分に満喫してきました。写真をいっぱい撮りましたので、北インド・ラダック地方の大自然と宗教文化を紹介します。

北インドのラダック地方は、"ヒマラヤ山脈+ザンスカール高地"と"ラダック山脈+カラコルム山脈"に挟まった盆地で、東南から西北へ、インダス川が流れています。(インダス川はパキスタン領に入ると、反転して大河となって下っていきます。)

主にチベット民族が住んでおり、たくさんのチベット仏教僧院(ゴンパ)、ストゥーパが建立されています。
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ツアー第三日 (前半)
アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
車でアルチから、ラマユルに向かい、ラマユルゴンパを訪問します。




アルチ(Alchi)を出発し、インダス川に沿ってラマユル(Lamayuru)に向かいます。

植物が生えている所は水があるので、住居もあります。


ラダック地方の唯一の幹線道路で、インド軍も利用するので、きれいに舗装されています。




インダス川に沿って、道路も下っていきます。


道路の分岐点に検問所があります。全員のパスポートを提出して、通行許可を受けます。


幹線道路を離れ、ラマユルに向かいます。このように、植物が生えている場所を通るのは、本日は初めてです。


途中、車を降りて休憩です。




荒野を進むと、人工物が増えてきました。


ラマユルゴンパ(チベット仏教僧院)に到着しました。山の上に、ゴンパのお堂が見えます。


10世紀の終わり頃に、僧侶がラマユルの山の洞窟で修行を始め、そこへ多くの修行僧が参加し、寺やストゥーパが建立されて、現在の姿まで発展しました。
お堂のある建物を中心に、周りに出家した修行僧が小屋を建てて住み、一つの集落となっています。この集落(いわゆる宗教都市)を、ゴンパと呼びます。

修行僧の集まるお堂の入口です。


小さいストゥーパとその壁画




珍しい壁画もありました。




僧院から見える風景。山に囲まれ、俗界と遮断されています。




山の上まで、修行僧の住居が建てられています。


昼食後に見れた、別方向からのラマユルゴンパです。

 
 
以降は、後半に続きます。




北インド・ラダック地方の自然と僧院
 -1 レーからアルチ ツアー第二日
    デリー > ラダック地方レー(Leh) > アルチ(Alchi)ゴンパ
 

 -2 アルチからラマユル ツアー第三日(前半)
    アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
 

 -3 リキルゴンパ ツアー第三日(後半)
    リキル(Likir)ゴンパ > レー
 

 -4 レーの街の観光 ツアー第四日
    スピトク(Spituk)ゴンパ > シャンティ(Shanti)ストゥーパ > レーパレス(王宮) > メインバザール(Main Bazaar Rd)
 

 -5 へミス・ゴンパ、スタクナ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ ツアー第五日(前半)
    へミス(hemis)ゴンパ > スタクナ(Stakna)ゴンパ > ティクセ(Thikse)ゴンパ
 

 -6 シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ&仏教寺院 ツアー第五日(後半)
    シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院
 

 -7 レーからパンゴン湖 ツアー第六日
    レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖
 
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北インド・ラダック地方の自然と僧院-1 (レーからアルチ)

2017-05-14 21:58:24 | 海外旅行

2017年4月30日から5月7日に、インド北方のラダック地方を周遊してきました。

参加したツアーは、クラブツーリズムの「聖地レー・ラダックと蒼きパンゴン湖 8日間」です。
日本人ガイドが同行しましたが、インド人コーディネーターも現地で合流し、コーディネーターの設定したツアー内容に従い、行動しました。

昨年訪問した、ネパールのジョムソン街道の旅とは、違った風景が新鮮でした。高地の旅でしたが、なんとか無事に乗り切れました。

ただ、不満もありました。
ツアーのカタログには「ラダック観光中は、4WD(4輪駆動車)で移動、1台の定員は3名様で窓側のお席を確約します! 」との記述が有りましたが、
実際には、
・用意されたのは小型普通乗用車。
・1台の実際の乗員は、運転手+ガイド+参加者(3~4名)で、乗用車の補助シートを座席として利用しました。(運転手とガイドは前席)
補助シートには2日間座りましたが、狭くて揺れがひどく、辛かったです。

しかし、その辛さにもめげず、自然を充分に満喫してきました。写真をいっぱい撮りましたので、北インド・ラダック地方の大自然と宗教文化を紹介します。


ラダック地方の町レーは、インドの北方にあり、ラダック地方へ空路で行ける唯一の町です。標高3500mの高地です。


(Google地図内の-/+をクリックして範囲を縮小拡大すると、インドのレーの位置が判ります。)

北インドのラダック地方は、"ヒマラヤ山脈+ザンスカール高地"と"ラダック山脈+カラコルム山脈"に挟まった盆地で、東南から西北へ、インダス川が流れています。(インダス川はパキスタン領に入ると、反転して大河となって下っていきます。)

主にチベット民族が住んでおり、たくさんのチベット仏教僧院(ゴンパ)、ストゥーパが建立されています。


ツアー第一日
東京 => インド・デリー

ツアー第二日
デリー => ラダック地方レー(Leh)3500m => アルチ(Alchi)3200m
飛行機でデリーからレーに移動後、車でアルチに向かい、アルチ僧院(アルチゴンパ)を訪問します。


40℃近いデリーから、10℃のレーへ、飛行機で移動です。真っ白なヒマラヤ山脈を越えていきます。


レーの空港に到着しました。


乗用車に分乗して、レーからアルチに、インダス川に沿って西北に向かいます。
レー近郊の幹線道路の両側は、インド軍の施設が続きます。ラダック地方は、冬季は道路が封鎖されるため、物資の備蓄、補給を行っています。


インダス川




左から流れるインダス川が、ザンスカール高地から流れるザンスカール川と合流します。



街道町ニムー(Nimmoo)。上方に向かって一直線に伸びている樹木は、ポプラです。




サスポル(Saspol)村




桜に似たアプリコット(杏)の花は、咲き終わっていました。




山の中腹にサスポル洞窟があったのですが、そこからの遠景です。山に挟まれた盆地が生活の場となっています。




アルチ村に到着しました。本日一泊するホテルです。


アルチ僧院(アルチゴンパ)。建物内部の撮影は禁止でした。




アルチ村







北インド・ラダック地方の自然と僧院
 -1 レーからアルチ ツアー第二日
    デリー > ラダック地方レー(Leh) > アルチ(Alchi)ゴンパ
 

 -2 アルチからラマユル ツアー第三日(前半)
    アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
 

 -3 リキルゴンパ ツアー第三日(後半)
    リキル(Likir)ゴンパ > レー
 

 -4 レーの街の観光 ツアー第四日
    スピトク(Spituk)ゴンパ > シャンティ(Shanti)ストゥーパ > レーパレス(王宮) > メインバザール(Main Bazaar Rd)
 

 -5 へミス・ゴンパ、スタクナ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ ツアー第五日(前半)
    へミス(hemis)ゴンパ > スタクナ(Stakna)ゴンパ > ティクセ(Thikse)ゴンパ
 

 -6 シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ&仏教寺院 ツアー第五日(後半)
    シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院
 

 -7 レーからパンゴン湖 ツアー第六日
    レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖
 
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