
安倍首相が政治家として最も大きな目標にしてきたのが憲法「改正」。
第二次安倍政権になってからも、改正条項である96条をもっと緩やかにだとか、大災害に対処するため緊急事態条項を創設、など手を変え品を変え、改憲への野望を見せつけてきました。
ところが、参院選の街頭演説では第一声でも改憲については全く触れず。
2016年6月21日の報道ステーションでの党首討論会では
「憲法改正しますって言ったって、それはあまりにもアバウトじゃないですか。ですから、そういうことには時間は割いていません」
と珍弁解をする始末。
しかし、これまで特定秘密保護法も、集団的自衛権も、選挙の時には前面に出さず、選挙で勝った後に持ち出してきて成立させてしまった「前科」があります。
有権者の皆さんは決して騙されないでください。
安倍首相がまだ改憲を争点隠し「選挙で争点にすることは必ずしも必要でない」
国会が憲法改正を発議するには、参院定数の3分の2にあたる162議席以上が必要です。
与党の自民・公明のほか、おおさか維新、こころが改憲派です。
他方、参院は3年に1度、定数242の半数の121議席を改選しますが、今回は非改選の121議席のうち、自民(65)、公明(11)に加え、おおさか維新(5)、こころ(3)の4党が84議席を占めており、この参院選で4党が78議席を獲得すれば、憲法改正の国会発議に向けた条件が整うことになります。
さらに非改選の無所属議員の中に、憲法改正に前向きな参院議員は数人はいるほか、改憲への考えを明らかにしていない議員がいるので、仮に4党で78議席に達しない場合でも、こうした議員の動向次第では3分の2を超える可能性があります。
改憲阻止を掲げて野党共闘をしている民進、共産、社民、生活の野党4党の非改選議席数は27議席でしかありません。
改選議席121のうち54議席を獲得すれば計81議席となり、改憲発議を阻止する「3分の1超」となりますが、54議席と言えば改選議席数121ののほぼ半数。また、3年前の参院選の議席数のちょうど倍を取らないといけないということでもあります。
いまのままの支持率では及ばないでしょう。
野党4党と市民の獅子奮迅の努力が必要です。
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改憲勢力3分の2焦点、アベノミクス問う…公示
毎日新聞2016年6月22日 11時45分(最終更新 6月22日 13時23分)

第24回参院選(7月10日投開票)が22日、公示され、与野党は18日間の選挙戦に突入した。自民、公明両党は、来年4月の消費税率10%への引き上げを2年半延期する判断を含め、経済政策「アベノミクス」の路線継続を訴える。これに対し、民進や共産など野党4党は32ある改選数1の「1人区」すべてで候補者を一本化。「アベノミクスは失敗」と主張するとともに、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議に必要な3分の2(162議席)に達するのを阻止したい考えだ。【古本陽荘】
改正公職選挙法で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、約240万人が新たに有権者に加わる初めての国政選挙となる。また、「1票の格差」是正の参院選挙制度改革で、人口の少ない選挙区を統合する合区が「鳥取・島根」「徳島・高知」で導入された。
立候補の受け付けは午前8時半から比例代表は総務省、選挙区は各都道府県の選挙管理委員会で始まった。改選議席は定数242の半数で、選挙区73、比例代表48の計121。午後1時5分現在、選挙区222人、比例代表164人の計386人が届け出た。
安倍晋三首相は増税再延期などの判断の「信を問う」とし、自公両党で改選過半数の61議席が勝敗ラインだと明言している。
改憲の国会発議は衆参各院で3分の2以上の賛成が必要。与党は衆院で3分の2超を持つ。参院では、改憲に前向きな、おおさか維新の会(非改選5)と日本のこころを大切にする党(同3)に自公の非改選76を加えると、非改選の改憲勢力は84議席。参院選でこの4党が78議席を獲得すれば3分の2に達する。首相は選挙中は改憲を積極的には取り上げない考えだが、選挙後に衆参両院の憲法審査会を動かすとも発言。野党は安倍政権下での改憲阻止を共闘の柱の一つに掲げる。
首相は22日午前、熊本市で「確かにアベノミクスは道半ばだがやめてしまえば4年前の停滞した時代に逆戻りする」と主張。公明党の山口那津男代表はさいたま市で「増税で実施予定だった社会保障の充実に可能な限り取り組む」と語った。
民進党の岡田克也代表は甲府市で「3分の2を許せば必ず憲法改正、特に9条をやってくる。こういう道に踏み込ませてはならない」と訴えた。共産党の志位和夫委員長は東京都新宿区で「憲法を守るまっとうな政治を取り戻す」と述べ、おおさか維新の松井一郎代表は大阪市で「税金の使い方を見直す」と話した。社民党の吉田忠智党首、生活の党の山本太郎共同代表、こころの中山恭子代表、新党改革の荒井広幸代表も各地で遊説を始めた。
参院選の選挙期間は通例17日間だが、沖縄戦の組織的戦闘が終結した「慰霊の日」(6月23日)を避けて公示を1日前倒しした。
勝敗分ける「1人区」…与野党一騎打ち
毎日新聞2016年6月22日 13時12分(最終更新 6月22日 13時18分)

参院選では改選数1の「1人区」をどう戦うかが与野党の勝敗を分ける傾向にある。民進、共産、社民、生活の野党4党は全国32の全1人区で候補者を一本化し、過去2回の選挙で続いた「自民党優位」からの転換を目指す。一方、「与党で改選過半数」(61議席)を目標に掲げた安倍晋三首相は、激戦が予想される選挙区を中心に公示前から応援に入り、引き締めている。
最近の参院選をみると、2010年は野党だった自民党が1人区(29選挙区)で21勝8敗と大きく勝ち越し、改選第1党になった。13年は31選挙区のうち29選挙区を制し、同党の圧勝で国会の「ねじれ」が解消した。旧民主党は1人区で議席を得ることができなかった。
今回、1人区の野党統一候補の内訳は、民進党公認15人、共産党公認1人、無所属16人。野党4党は安全保障関連法の廃止を一致して訴える。山梨では旧民主党の元職が無所属で立候補し、奈良ではおおさか維新の会が候補者を擁立したため野党系が競合した。それ以外の30選挙区は事実上、与野党一騎打ちの構図だ。ただ、野党4党の協力には各地で温度差があり、選挙戦でどこまで有権者に浸透するかが焦点になる。
自民党は全32選挙区で公認候補を立て、比例代表での協力を巡って調整がつかなかった徳島・高知を除き、公明党の推薦を受けた。与党は1人区で民進、共産両党が組むことに警戒感を強め、基本政策の異なる「野合」だと批判を繰り返している。
「2人区」(改選数2)は前回から6減の4選挙区。自民、民進、共産3党はすべてに公認候補を擁立した。広島では維新と日本のこころを大切にする党を含む5党の争いになった。
改選数3以上の9選挙区のうち7選挙区では自民、公明両党が競合した。公明党は定数が増えた愛知、兵庫、福岡に新たに候補者を立て、前回より「与党競合区」が増えた。両党はダブル当選で議席増を狙うが、選挙区によっては自民党支持層に戸惑いも広がっている。
民進党は北海道(改選数3)、愛知(改選数4)など地盤の強い5選挙区でそれぞれ2人ずつ公認し、党勢回復の足がかりを作ろうとしている。1人区で他党に譲歩した共産党は、複数区ではすべてに候補者を擁立した。
おおさか維新は前回(当時は日本維新の会)から候補者を大幅に絞り込んで臨む。地盤の大阪以外への支持拡大が課題だ。【小田中大】
比例代表に12党が届け出
毎日新聞2016年6月22日 13時09分(最終更新 6月22日 13時18分)

比例代表には22日午後1時現在、12党(政党要件を満たさない団体を含む)が届け出た。党派の数は2013年の前回参院選と同じ。「1人区」(改選数1)で野党候補の一本化に協力した共産党が、選挙区から比例代表に候補者を移したことなどにより、各党の候補者総数は前回(162人)を上回った。
前回18議席を獲得した自民党は、日本医師会、全国郵便局長会など有力な業界・団体が支援する候補者を中心に擁立した。「徳島・高知」「鳥取・島根」の合区に伴い、選挙区で党公認候補がいなくなった鳥取、高知両県出身の比例代表候補を、業界・団体票の一部を回して「優遇」する。公明党は比例代表で6議席以上を目標に掲げた。
民進党は、連合の組織内候補が旧民主党時代を含めて最も多い12人を占めた。旧民主党は前回、7議席にとどまっており、旧維新の党との合流による新党名をどう浸透させるかが議席増のカギを握る。共産党は過去最多の42人を立て、票の掘り起こしで9議席を狙う。おおさか維新の会は、各地で一定の得票を見込める元衆院議員6人を候補者に加え、6議席を目指す。党首と副党首がそろって改選を迎える社民党は前回(1議席)からの議席増に懸命だ。1人区で協力する民進、社民、生活の3党は「統一名簿」の作成を検討したが、今回は実現しなかった。
安全保障関連法を「憲法違反」と訴える政治団体「国民怒りの声」が今回、新たに届け出た。【影山哲也】
『報ステ』党首討論で安倍首相が醜態! 終了1分遅れに逆ギレ、「改憲隠し」追及には唖然とする詭弁を連発

自由民主党2016年特設サイトより
こ
れがこの国の総理大臣なのか……そう深い溜息をつかずにはいられなかった。昨夜に放送された『報道ステーション』(テレビ朝日)の9党党首討論での出来事に、だ。
討論は生放送ではなく当日に事前収録されたものが放送されたのだが、その中身は安倍首相の独演会状態。なぜなら他党代表が話している最中に「簡潔に申し上げます」と言って安倍首相が割って入り、長々と言いたいことをまくし立てたからだ。
しかも、番組の最後に民進党・岡田克也代表が、安倍首相の都合で党首討論が来週以降開かれないことに反発している最中に、安倍首相はイライラした様子で腕時計を指さし、こう声をあげた。
「ちょっと6時に出なきゃいけないんだよ、飛行機の問題があるから!」
あれだけ「国民に丁寧に説明をする」と言っていたのに、この有り様。見苦しいにも程があるが、これにはさらに続きがある。時事通信によれば、安倍首相は収録後も「(収録は午後)6時までって言ったじゃないですか。びっしりなんですから、日程が」と司会者に詰め寄ったといい、朝日新聞も同様に〈首相は声を荒らげてさらに激しく抗議を続けた〉と報じている。しかも、収録が終わったのは当初の終了時刻である6時を約1分過ぎただけだった。
人の話も聞かずさんざん喋り倒して、たった1分遅れただけで激昂し、司会者に抗議するって……。喋って長引かせたのはお前だろう、というより、その時間があるならさっさと空港に向かえばいいのに……。
いまに始まった話ではないにしろ、大人としてあまりにも恥ずかしすぎる醜態を晒した安倍首相。テレビの前でウンザリした視聴者も多かっただろうと思うが、昨夜はそうした残念感のさらに上をゆく、はっきり言って有権者をバカにしているとしか思えない問題があらためて浮かび上がった。
それは、安倍首相が選挙の争点からなんとか外そうと躍起になっている、憲法改正の問題だ。
それが、いざ参院選を目前にすると、憲法改正の話題を“封印”。街頭演説では憲法改正に一言もふれないという“争点隠し”を行っている。
昨夜の『報ステ』では、この言行不一致の理由を富川悠太キャスターが安倍首相に質問。すると、安倍首相は、“演説時間は15分しかない”だの“経済政策も地域再生も一億総活躍社会も外交も訴えなきゃいけない”だのと言い訳を並べ、このように述べた。
「憲法改正しますって言ったって、それはあまりにもアバウトじゃないですか。ですから、そういうことには時間は割いていません」
「しかし、マニフェストのなかに書いてあります」
アバウトだから時間は割かないと言うが、街頭演説ではたっぷりと時間を費やして野党批判に精を出しているではないか。しかも、自民党がマニフェストで憲法改正にふれているのは、いちばん最後、たったの10行だ。討論中に生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表である山本太郎氏は「思い出していただきたい。昨年夏の安保法制、どのような方法で行われたか。マニフェストの最後のほう271番目にちょこんと書かれていただけでも、いちばん国会で時間を使ってそれを達成した」と指摘したが、まさにその通り。安倍首相は、選挙前は改憲の話に口をつぐんでいても、いざ議席を確保すれば「憲法改正は国民の信任を得ている」などと言い出すのは目に見えている。
だが、安倍首相の屁理屈はまだまだつづいた。とくに失笑を禁じ得なかったのは、こんな詭弁だ。
「これ、ヘンな話なんですがね、憲法改正反対してる人たちが『安倍さん(改憲の話を街頭演説で)言うべきだ』と言うね。なんともこれ、逆転している現象が(笑)。ヘンなんです。ヘンだと思いませんか?」
いや、全然ヘンじゃないんですが、という話である。そもそも、そうした批判があがるのは安倍首相が国民を目くらまししようと意図的に改憲の話題を避けているからであって、自民党改憲草案が示している人権の制限や個人の個性を否定する内容を隠したまま選挙を行うのは、国民への背信行為にほかならない。やましいことがないならはっきり話せばいいだけなのに、それを「ヘンな話ですね」と混ぜ返すのは、安倍首相お得意の“論点のすり替え”だ。
さらに、である。安倍首相は憲法9条改正に手を付ける気でいるのかを問いただされると、「自民党は改正案をお示ししている」と言いながらも、つづけてこう話した。
「これまだ賛成してるのは我が党の議員だけですから。(改憲発議に必要な議席数)3分の2、はるか遠いですね? これはいまの段階では100%不可能ですし、我が党が参議院選挙で3分の2とるのも100%不可能ですし、自民党・公明で3分の2をとるのも、おそらくこれ100%不可能ですよ」
憲法9条は変える気でいると言いながら、「はるか遠い」と言うのは、選挙に影響するのを恐れての、たんなるごまかしだ。その上、改憲への協力を公言するおおさか維新の存在をネグり、参院選で自公が3分の2の議席をとるのも「100%不可能」などと言うのは、憲法改正に不安をもっている人びとを油断させ、かつ支持者に危機感をもたせようという腹の内なのだろう。一体、どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか。
しかも、安倍首相は、改憲に向けて「次の国会から憲法審査会をぜひ動かしていきたい」と明言。「(憲法審査会という)委員会があるのに、動かさないほうがおかしいでしょ?」とさえ言ったが、これもとんだ暴言だ。
というのも、昨年、開かれた憲法審査会では、自民党推薦の長谷部恭男・早稲田大学教授を含む憲法学者3名が安保法制を「違憲」と断じたことで、自民党は真っ青になって憲法審査会での審議を事実上ストップさせた。不都合な事態に陥ったことで審議をやめてしまったくせに、「動かさないほうがおかしいでしょ?」とはよく言ったものである。
しかし、ここに参院選の結果次第では恐ろしい状況になりかねない可能性が秘められている。もし、おおさか維新など含めた改憲勢力が3分の2の議席を確保することになれば、当然、この憲法審査会でも与党が主導権をもって改憲への議論を押し進めていくことになる。そして、安保法制のときのように強行して国会で可決にもち込まれれば、改憲を問うための国民投票は発議から60日以後180日以内で行われる。つまり、国民が満足な議論を行うだけの時間もないまま、あっという間に国民投票に突入してしまうのだ。
安倍首相がどれだけ憲法改正を「はるか遠い」と言っても、それは本心などでは断じてない。本人が隠そうとするのなら、選挙当日まで、憲法改正こそが参院選における最大の争点なのだということを、草の根ででも徹底して周知させていかなくてはならないだろう。
(水井多賀子)
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岩上安身
岩上安身 – Verified account @iwakamiyasumi
これは笑う。RT @senna1994may1: 調べてみたら、眼球振盪(眼振)とは自分の意思とは関係なく眼球が動く現象(不随意運動)で、極度の緊張状態でも発生するそう。山本太郎氏の発言でストレスがmax。発狂寸前?(笑) //
見てみて!!
30秒の動画。
本当、めっちゃ黒目が左右に動いている。
目は口ほどにものを言い。
昔からそう言われてきた。
目に動揺があらわれる。
だから目の大きい人は、あまり政治家に向かず、例えば大平さんみたいな人が向いているんだ、と聞いたことがあるけど。
自律神経反射だから、止められない。緊張感すると手に汗をかくのと同じだ。
今後、安倍は山本太郎や志位さんと討論する際は、瞑目するのかね www ?
このような中、経済運営に関する政策「体系」を提案する能力に自信のない民進党が憲法を主戦場にしようとするのは、しごく当然の選挙戦術です。
私としては、経済運営ではなく憲法をメイン・アジェンダに設定したことについて一般有権者の理解がどの程度得られるか、とても関心があります。
後藤謙次やめろ!23と報ステを応援する会 – @ouenhst
名場面プレイバック⑤
安倍総理が党首討論やらない問題
司会が岡田さんにふったのにセリフをうばって長々と説明したあと、岡田代表にふったら突然「飛行機の時間がある」「フェアじゃない」とキレて「総理が一番しゃべってますよ」とツッコまれる //
動画30秒。
最後の場面。
安倍は自分の話で番組が終了せず、岡田にトリを取られたのが気に食わなかったらしい。
犬アッチ行けの「日曜討論」では必ず安倍(自民)の話で〆る慣習だそうだから、テレ朝でも当然そのように扱われると思い込んでいたのだろう。
甘えているな。
誰が評して曰く、「60歳児」!!
www
番組中でも終始、4野党の発言を遮り、割り込み、自分はダラダラと長く喋りまくり、トミーに
「簡潔にお願いします」
と懇願されていた。
(富川よ、お前もちゃんと仕切らんかい! 結果的に安倍の傍若無人さ、愚かさが炙り出される結果とはなったが。司会者として公平じゃないし、無能だ)
全党首の発言の3分の1〜半分を安倍が喋っていたのではないか。
トミーの褒めるべき点としては、山本太郎に3回ぐらい発言を求めたこと。
太郎は分かりやすくいいこと言いました。
安倍はもう今後、党首討論に出ないそうだが、岡田は「では自民抜きでもやりましょう」と提案した。
安倍抜きで落ち着いた話を聞きたいものだ。
あとで報ステにその旨要望を送る。
番組あて意見を送るとスタッフ間で回覧され、結構有効だそうなので皆様も是非ご協力下さい。
「報道ステーション」と入れると
「番組へのご意見」と表示されるので、そこを押すと開きます。要望以外に自分のメアド等を記入する必要はありません。URLを引用するとグーに拒否されるので、お手数ですが一手間、お願いします。
理由は、その後、熊本行きの飛行機に乗る予定だったとのことで、それに遅れたら困る、というもの。
当方の考えから言えば、1分程度の超過で怒るのは可笑しいということ。個人的感覚として、一般的な社会常識でもほぼ予定通りと言ってよく、十分誤差範囲だ。馬鹿の安倍の面目躍如と思う。
総理大臣のスケジュールから言えば、確かに非常に綿密に組まれていて、余裕は少ないだろう。でも、1分程度の遅れで飛行機に乗り遅れる程、余裕が無い事もあるまい。逆に、総理大臣が乗る飛行機であれば、警護の都合上、普通は専用機か、チャーター機のはず。一般便に搭乗するにしても、余程酷い遅れで無い限り、航空会社に連絡し、出発時間を延ばす事も出来る立場だ。
それと収録予定時間に収まらない主な原因を作ったのは、放送を見た限りでは安倍自身に主な原因があった。それは、発言時間が一番多かったためだ。
それも司会者から予め指名された発言以外に、野党の批判に逐一反論し、発言を遮って、止むを得ず司会者が指さざるを得なかった「無駄な」発言機会が生じたためだ。
それに、発言内容も回りくどく、余計な数字や例えなども挙げ、不必要に時間が長くなるような発言だった。
それに、選挙期間中にも党首討論を開いたら、という提案に対しても拒否した挙句、これまた簡潔には程遠いまとまりの無い言い回しで、不必要に時間を長く発言。これでは、司会進行を務めた富川アナも、非常に困ったであろう。民放のアナウンサーであることに加え、ニュースキャスターとしては年齢が若いことから、国会議員からも舐められがちなのだからだ。
時事通信がこの1分の時間超過に安倍がクレームをつけたことをニュースにしたところ、ヤフコメ上では安倍擁護の意見が多数だった。でも、そんな時間の無い党首討論を行う位だったら、選挙期間中に3時間ぐらいの党首討論会を開いた方が余程有効であり、言いたいことも言えるはず。でも、それさえも拒否するのだから、言動と行動が不一致だ。
本当、国民を舐め切った野蛮人だ、安倍。
「国民の生活が第一なんて政治は、私は間違っていると思います。」
(動画20秒)
国民は、国のために死ねってか?!
できれば、三人区でも共闘ができればよかったのですが……民進がとんでもないタマを出せたのにその他が自公、ないし自お維になりそうな福岡選挙区など見ていると、本当にそう思います。