個人的には品があって好きなので、「原発再生こそ、私の使命。谷垣で再稼働」とならないように。。。。。
無党派層の気楽さで、私は政権党である民主党に対しては
野田原発推進首相は無能 「原発再稼働へ態勢作り」「円高容認」「復興増税」 記者会見でいきなり
だとか
野田内閣 復興増税・税と社会保障一体改革増税 ダブル消費税増税の危険性
などと言いたい放題が言う一方で、
元政権党で野党第一党の自民党に対しても
反省なき原発推進自民党に「原発ゼロ」と再び言った枝野経産相を批判する資格はない
だとか
保安院のやらせを産んだ原発推進利権 自民党・経産省・財界・マスメディア・自治体の癒着の構造
などと散々なことを言ってきたわけです。
谷垣で再稼働。電力会社のところに献金もらいに歩く。要望を聞く。応える。じゃなきゃいいのですが。。。。
このように1ブロガーの気楽さで、双方に注文をつけまくってきた(笑)私ですが、しかし、昨日、9月14日の谷垣自民党総裁の代表質問はちょっと酷すぎたと思いますね。
中日新聞が末尾にあるように社説で、
「谷垣氏質問 日本の未来なぜ語らぬ」
としたのも無理はないと思います。
一番注目していた原発問題に関する谷垣総裁の質問はこうです。
「福島原発事故の収束に向けた対応とエネルギー政策について、総理の所信表明演説を伺う限り、今後の方向性はいまだ曖昧模糊として不透明との感が否めません。
先の見通しが立たないままでは、被災者の生活不安と企業の電力不足への懸念を払拭することも覚束ないわけです。
今後の経済成長にも重大な影響を与えるこれらの問題について、菅前総理は「脱原発」を華々しく掲げました。
野田総理はその内閣において重要閣僚の座にあったことに加え、中心となって原発対応にあたった枝野前官房長官を経済産業大臣に任命されましたが、この路線を引き継ぐのか転換するのか明確にお答えください。」
谷垣さんも、首相になれても、首相退陣後、そういうことを言うことになりそうですよ。
谷垣さんは、たぶん、「被災者の生活不安と企業の電力不足への懸念を払拭することも覚束ない」から、まだ原発を推進するべきだと言いたいのでしょう。
しかし、福島原発事故が、被災者をふるさと福島から5万人も脱出させている「生活不安」を招いていることがわかっていないのでしょうか。
それにしても、はっきりと原発推進という勇気もない自民党こそ
「今後の方向性はいまだ曖昧模糊として不透明との感が否めません。」
曖昧模糊として不透明で暗い
自民党は半世紀にわたって原子力発電を推進してきました。
電源三法により原発立地自治体を手なづけ、電力会社の広告料でマスメディアを飼い慣らして、「原子力安全神話」「原発安価幻想」を作り上げて、原発推進を国策としました。
他方、自民党の政治資金団体「国民政治協会」本部の2009年分政治資金収支報告書で、個人献金額の72・5%が東京電力など電力9社の当時の役員・OBらによることが7月22日、共同通信の調べで分かりました。
自民党は下野した後でさえ、いや、だからこそ、電力会社に依存して成り立っているわけです。
自民党総裁選挙でも、谷垣氏に続いて、旧通産省出身の西村氏(私の高校時代の同級生 汗)が2位で、脱原発派の河野太郎氏がダントツの最下位
だから、谷垣総裁も「地下式原発議連」顧問などという恥ずかしい役職に就いて、相変わらずの原発推進論をぶっているのでしょう。
中曽根・小泉・安倍自民党原発推進議員人脈 地下式原発議連のお笑い
自民党福島県連原発推進せずVS谷垣自民党総裁原発必要論 鈍感さは政治の敵
周りのワルの先輩から「早く原発再稼働しろよ」とイジメられる後輩の図
自民党は、福島原発から2ヶ月後には、もう原発推進のための部会を作りました。
自民党 原発推進派議員の暴走開始! エネルギー政策合同会議のお笑い
原発に関する勉強会では名うての原発推進論者を「講師」に招いて、自民党の原発推進政策について
「反省だけしても仕方ない」
などといけしゃあしゃあと言わせています。
自民党はいまだ原発推進 「反省だけしても仕方ない」 野田毅、甘利明、細田博之ほか懲りない面々
さらにワルい先輩が加わり、かなり引き気味の図(笑)
自民党はまず、エネルギー政策を検討する内部組織から、旧通産省・経産省・電力会社関係者をはずすこと。
そして、武士は食わねど高楊枝、とばかりに、電力会社・役員などからの献金を一切絶つこと。
その上で堂々と原発推進を唱えたらいいのです。
そうでなければ、いくら「電力の安定供給」のために原発が必要だと主張しても、これまでの利権と癒着の延長線にしか見えません。
国民の信用は取り戻せないし、再び政権党に返り咲く資格も得られません。
できるかな?
できないだろうなあ・・・・
周りが濃すぎてかすんでしまうの図
どうも自民党にはまかせられないなあと思われる方は、
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野田佳彦首相の所信表明演説に対する代表質問が始まった。谷垣禎一自民党総裁との初対決は、政権批判と言い訳に終始し、東日本大震災後の日本の未来像を競い合う骨太の論戦には至らなかった。
久々の党首対決である。六月に菅直人前首相と谷垣氏との党首討論が行われているが、代表質問での党首対決は震災後初めてだ。
ならばこそ、震災後の日本をどの方向に導くのか、国民の生活をどう立て直すのか具体策を競い合ってほしかったが、党首同士らしい論戦からは程遠く、残念だ。
なぜそうなったのか。ここはあえて谷垣氏に苦言を呈したい。
首相は所信表明で、大震災からの復旧・復興を内閣の「最優先課題」と位置づけたが、菅前内閣の下で復旧・復興の大幅な遅れが指摘されており、谷垣氏が民主党の政権を担う能力や正統性を厳しく問いたい気持ちはよく分かる。
実際、自民党は復旧・復興をめぐり数々の議員立法提出や政策提言を行い、民主、公明両党などとの協力で法律を成立させた。
復興の基本的な方針を定めた復興基本法や、国による原発賠償金の仮払い法、がれき処理への国の補助率を上げる特措法などだ。
これらは自民党が長年政権を担当していた経験を生かしたものであり、腰の重い政府を立法府が動かした成果と率直に評価したい。
しかし、谷垣氏の代表質問からは、その先が見えてこないのだ。
例えば、歳出削減について「事業仕分け」の限界を指摘したのはもっともだが、自民党ならこうやって行政の無駄を削るという代替策を提示したわけではない。
原発事故後のエネルギー政策についても、野田内閣が「脱原発」を目指すのか否か方向性が曖昧なのは指摘通りだが、自民党独自の政策も示すべきではなかったか。
政権に就く可能性を持つ二大政党が向き合う国会では、お互いが政策を提示し、丁寧な議論を通じてよりよい法律を作り上げることが、国民の求める姿だ。
首相が政策の具体論を明言しなかったとはいえ、自民党が民主党マニフェストの杜撰(ずさん)さを指摘したところで責任野党の役割を果たしたとは言えない。政策論争を引っ張る気概こそ見たかった。
与野党は震災後も被災者そっちのけで不毛な対立を繰り返し、国民から厳しい批判を浴びた。野田内閣誕生は政策を競い合う国会本来の姿に戻す好機と思うのだが、それは過剰な期待なのだろうか。
福島県の被災者には、前総理だけじゃなく、歴代総理が頭を下げて廻るべき。
それにしても、写真のコメントが上手くて、いちいち笑えます。
小泉郵政選挙とかこの前の民主党圧勝とか、実力以上の分不相応な勝利はろくなことがないようです。
次の選挙で自民党が圧勝するのも世も末という感じです。
多分、太古の昔から歴史的伝統となって、そのような民衆の美風になって来たものと、思われる。
もう少し、何とか、政治、政党は自ら努力して、少なくとも国民を原発の重大事故から、その爆発と被曝によって、生命財産、人格権の人権保障くらい、どうにか原発の安全性を学ぶ努力を怠らず、国民、住民を守ることに、精出してくれないのでしょうか?
世界中、これほどに一般国民がおとなしく、広島、長崎に加え、福島の三度も原爆、原発の被災を、じーっとこらえている国民性は、他に例をみない。これを、全世界が、賞賛している。
確かに、賞賛に値するけれども、三度目の正直という日本特有の例えもあり、この三度目の放射性物質被曝を最後になるよう、政治、政党が努力できないものだろうか?
恐らく、日本人の第二の特色は、「何でも金をもらえば、Yesとなって後先を考えない」ので、この習慣、風習を止めさせる以外に、その原発・核燃料、非核法を制定するステップへは、なかなか行かないのだろう。
しかし、この金も、所詮は一般国民の電気代と税金による支出だから、結局のところ、国民一人びとりの「お人柄の良さ」に起因するに、違いない。
Fukushimaの原発被曝は、ソ連邦を解体へと導く主導的な原因のチェルノブイリ原発事故被災、放射性物質被災濃度よりも、一段と高い放射能の濃度です。
自慢ではないが、現在の世界NO.1稼動原発被曝汚染なのですぞ、、、アーッ、哀れ、日本人よ、この日本の桜の園、名月の月夜の晩よ、放射性物質の福島原発事故汚染に汚れた国に住んで、その日本人に特有の清潔感、真面目度、勤勉の資質を、一体、どこへ捨て去ったのだろうか?
多分、現在のような政治の議会、行政などを、一旦解体して、男性優先から女性を優先へ制度上、変更して、女性が半分以上の割合を占めるパーシャル制に改めれば、日本女性は非常に優れた知的資質と管理能力を秘めているので、この原発爆発の事故を食い止めてくれるに違いない。
外に、手がない。日本には、昔の武士の侍が、もういなくなったのだ!
さーさー、お立会いの皆さん、どうする。これ、妙案でしょう?