部分系HとLの熱エントロピーをHからLに等量移動する。仕事はエントロピーゼロ。H+Lは平衡に。
等熱容量の二熱源、高温な部分系Hと低温な部分系Lがある。この二系の間でカルノーサイクルを運転して、二熱源の温度が等温度平衡になるまで運転する。すると、最大仕事が得られる。仕事はエントロピーゼロである。カルノーサイクルではエントロピーは増えないから、エントロピーは部分系Hから部分系Lへ、等量づづそれぞれ流出流入したことになる。
温度は絶対温度。
高温部の温度tH、低温部の温度tL、温度の差∪非平衡 を可逆最大仕事に転化して達した平衡状態の温度teとする。
カルノーサイクルのシリンダー内の気体の温度をtHにして、部分系Hをteまで準静的に冷却、熱エントロピーをカルノーシリンダーに移し取る。そこで熱源から離して、断熱膨張させてさらにtLまで冷却。こんどは部分系Lをteまで準静的に加熱、熱エントロピーをカルノーシリンダーから移しいれる。
すると、部分系Hと部分系Lが共に等温度teになっている。仕事はエントロピーゼロだから、エントロピー移動は部分系HとLの間だけでなされ、最大仕事をなした後は平衡に達した熱源だけが残る。
カルノーシリンダーが一サイクルで成した仕事が最大仕事である。
カルノーシリンダーのことを考える。????
等熱容量の二熱源、高温な部分系Hと低温な部分系Lがある。この二系の間でカルノーサイクルを運転して、二熱源の温度が等温度平衡になるまで運転する。すると、最大仕事が得られる。仕事はエントロピーゼロである。カルノーサイクルではエントロピーは増えないから、エントロピーは部分系Hから部分系Lへ、等量づづそれぞれ流出流入したことになる。
温度は絶対温度。
高温部の温度tH、低温部の温度tL、温度の差∪非平衡 を可逆最大仕事に転化して達した平衡状態の温度teとする。
カルノーサイクルのシリンダー内の気体の温度をtHにして、部分系Hをteまで準静的に冷却、熱エントロピーをカルノーシリンダーに移し取る。そこで熱源から離して、断熱膨張させてさらにtLまで冷却。こんどは部分系Lをteまで準静的に加熱、熱エントロピーをカルノーシリンダーから移しいれる。
すると、部分系Hと部分系Lが共に等温度teになっている。仕事はエントロピーゼロだから、エントロピー移動は部分系HとLの間だけでなされ、最大仕事をなした後は平衡に達した熱源だけが残る。
カルノーシリンダーが一サイクルで成した仕事が最大仕事である。
カルノーシリンダーのことを考える。????